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これが裏金議員50人の選挙区だ! >焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速

2024年10月21日 21時01分18秒 | 政治のこと


これが裏金議員50人の選挙区だ! 焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速【一覧表あり】 (msn.com) 







【衆院選に立候補を予定している裏金議員ら50人の扱い】/(C)日刊ゲンダイ
© 日刊ゲンダイDIGITAL
「変節」「二枚舌」批判に耐えかねたか──。衆院選(15日公示、27日投開票)での裏金議員の扱いをめぐり、石破首相(自民党総裁)が6日一転、厳しい決断を下した。一部に非公認、全員に比例重複を認めないという。先週金曜(4日)には裏金議員全員を原則公認する見通しだったが、世論の大逆風を受け方針転換。だが、有権者にしてみれば「当然だろ」ってなところで、いまさら手遅れ。逆に裏金議員が悪目立ちし、ますます戦況悪化だ。


◇ ◇ ◇


別表が衆院選に立候補を予定している裏金議員ら50人(既に離党した世耕前参院幹事長、選挙区支部長3人含む)の扱いだ。


党員資格停止1年の処分を受け、もともと無所属での出馬が決まっていた下村元文科相や西村元経産相だけでなく、高木元国対委員長や萩生田元政調会長ら4人も非公認となった。「党員資格停止」処分を受けたり、「役職停止」処分が継続中のうえ政治倫理審査会で説明していないことが理由だ。政倫審に出た松野前官房長官と武田元総務相は非公認を逃れた。



今後、「役職停止6カ月」「戒告」処分を受けた議員のうち、説明責任を十分に果たさず、地元の理解が進んでいないと判断されると非公認の可能性がある。


小選挙区で負ければ、比例復活できず「落選」
そして、残りの裏金議員は処分を受けていなくても、不記載の金額にかかわらず全員、比例代表への重複立候補を認めない。つまり小選挙区で負ければ、比例復活できず落選だ。


比例単独での出馬を予定していた3人の扱いは未定だが、比例下位に回るか、出馬断念に追い込まれることもあり得る。


週末にバタバタと方針転換したのは、「衆院選の党の情勢調査が酷く、このままでは自公過半数割れの恐れもあるという結果だった」(自民党関係者)ことが理由だとか。


もっとも、予算委員会を避け、能登の被災地を置き去りにした党利党略の“裏金隠し”早期解散に、今さら世論の「納得と共感」が得られるわけない。裏金議員を一部非公認にしても石破自民が進むのはいばらの道だ。有権者は裏金議員の選挙区をしっかり確認しておきたい。


◇ ◇ ◇


石破内閣で初入閣した伊東良孝・地方創生相の「政治とカネ」の問題が、日刊ゲンダイの調べで発覚。早くも“身体検査”不足が露呈する格好に――。●関連記事『【もっと読む】独自・石破内閣に早くも「政治とカネ」醜聞! 伊東良孝・地方創生相に政治資金使途隠蔽が発覚』で詳報している。








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昼下がりの花壇です

2024年10月21日 17時03分09秒 | 日々の出来事

秋の花壇ですね❗
この季節の花も、美しいです☆

10・23・2022
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女性を金づちで撲殺し、強盗殺人罪で服役40年。人生の大半を刑務所で過ごす70代男の「罪の意識」と「社会復帰

2024年10月21日 15時03分12秒 | 事件と事故

女性を金づちで撲殺し、強盗殺人罪で服役40年。人生の大半を刑務所で過ごす70代男の「罪の意識」と「社会復帰」(47NEWS) - Yahoo!ニュース 





女性を金づちで撲殺し、強盗殺人罪で服役40年。人生の大半を刑務所で過ごす70代男の「罪の意識」と「社会復帰」
10/21(月) 10:02配信




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47NEWS


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自身の起こした事件を語る山本正男受刑者(仮名)


 70代の山本正男受刑者=仮名=は無期懲役の判決を受け、徳島刑務所(徳島市)で刑に服している。犯した罪は強盗殺人。事件を起こしたのは1970年代、20代の時だ。


【写真】刑務所の前で「出待ち」を毎朝する男性、何をしている? 「刑務官はいい顔をしないが、やめられない」同行して分かった理由


 勤務先の社長の家から現金十数万円を盗み、居合わせた社長の母親を金づちで殴って殺害した。「いまだに心に残るくらい強烈なうめき声だった」。恐怖を打ち消そうと、思わず火を放った。事件を起こした動機は「遊興に明け暮れて妻の出産費用に困った」。一審では死刑判決だったが、二審で無期懲役になった。


 殺人などの罪で服役する無期懲役受刑者は、人生の大半を刑務所で過ごすことになる。彼らは過去とどう向き合い、何を思って過ごしているのか。無期懲役受刑者を多く収容する徳島刑務所で、3人の受刑者がインタビューに応じた。1人目は刑務所で約40年過ごしてきた山本受刑者だ。(共同通信=今村未生)
※筆者が音声でも解説しています。「共同通信Podcast」でお聴きください。


 ▽「幸せ」の意味がわからなかった


 山本受刑者は4人きょうだいで、寺に関連する施設で育った。両親の顔は知らなかった。小学5年のころ、山本受刑者だけ「グレて」、別の施設に移った。「きょうだいの愛情は全く感じた事がなかった。『幸せ』という言葉の意味は分かる。だけど幸せだった記憶がない。本当の『幸せ』の意味が分からない」。人を信用できず、友達もいなかった。


 事件前、姉が戸籍をたどって母親を見つけ、一度だけ会うことができた。しかし、その母親は服役中に亡くなったという。
 ▽死刑判決で「自分見失う」


 一審では死刑判決を受けた山本受刑者。そのころ、体に不思議なことが起きた。1、2カ月間、全く声が出なくなり、神経が過敏になった。「聞こえるはずのない蛍光灯のバチバチという音が聞こえる。自分自身を完全に見失っておかしくなっていた」


 二審は無期懲役判決だった。「重しが薄れたような感じ」がした。上告はせず、刑は確定した。「死に対しておびえる死刑と、ほんのわずかでも希望を持てる無期懲役刑は全く違う」
 ▽事件で失った絆、生まれた絆


 徳島刑務所に服役して約40年。事件後に生まれた息子のことは片時も忘れていない。「〇月〇日〇時〇分〇〇〇〇グラムで生まれた。これはずっと頭に入っている」


 裁判のため拘置所に収容されている時に、息子と面会した。当時妻が送ってくれた写真は大切に持ち続けている。だが、妻とは裁判中に離婚し、家族としての縁は切れた。





 どうしているだろう、とは思うが「未練でしかない。自分が犯したことの結果だ」。一方的に送っていた年賀状は服役して30年の節目に送るのをやめた。区切りを付けるためだった。


 一方で、事件を起こした後に生まれた絆もある。5つ年上の姉との交流だ。「叱咤激励しながらずっと支えてくれている。ものすごく愛情を感じる」。被害者を供養してくれる寺が見つかり、山本受刑者が送る1万円を姉が代理で納めている。
 ▽服役40年、仮釈放の手続きは―


 服役後、ほかの受刑者をまとめる立場を任されるようになり、自分の中で変化を感じるようになった。人とうまくコミュニケーションをとれない性格と向き合い、少しでも直そうと努力した。それに伴って、更生しようという気持ちが強まったと感じる。そのころから20年以上、刑務所内での反則行為はゼロだという。


 今年4月、仮釈放に向けた手続きの対象となった。対象となるのは2回目だった。しかし、仮釈放はかなわなかった。


 山本受刑者は命を奪った被害者や、遺族のことをどう思っているのか。「自分が命を奪うことで、家族の方々もいっぺんに人生が変わってしまった。憎しみは絶対に消えないと思う」


 「悔悟の念でいっぱい。自分自身は後悔ばかりが積み重なる」と話す山本受刑者。仮釈放で社会に戻れるのか。かすかな期待は捨ててはいない。だが、こうも感じている。「年齢も年齢。社会復帰の希望は薄れてきている」
 無期懲役囚へのインタビュー、第2回は10代で事件を起こした30代の受刑者。彼の考える「謝罪と償い」とは。(刑務所内で撮影したインタビュー動画も公開中)


 ×  ×  ×


 無期懲役 期間を定めない懲役刑で、死刑に次いで重い刑罰。刑法28条は、改悛(かいしゅん)の情があれば服役から10年経過後に仮釈放できると定めるが、その場合でも一生保護観察下に置かれる。仮釈放が許されなければ、死亡するまで刑務所で過ごすことになる。法務省によると2022年12月末時点で、全国の刑事施設の無期懲役受刑者は計1688人。22年中に10人が新たに収容され、41人が死亡した。仮釈放された6人の平均受刑期間は45年3カ月





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