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他人をいじって笑いをとろうとする人の心に隠された意外な共通点>【精神科医が教える】

2024年10月28日 23時03分11秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康

【精神科医が教える】他人をいじって笑いをとろうとする人の心に隠された意外な共通点






9・14・2022


攻撃性を表出するために便利な方法が登場します。 その中のひとつがユーモア(笑い話、しゃれ、ふざけ)です。

「私はなぜこんなに生きづらいんだろう」「なぜあの人はあんなことを言うのだろう」。自分と他人の心について知りたいと思うことはないだろうか。そんな人におすすめなのが、

2022年8月3日発売の『こころの葛藤はすべて私の味方だ。』だ。著者の精神科医のチョン・ドオン氏は精神科、神経科、睡眠医学の専門医として各種メディアで韓国の名医に選ばれている。

本書は「心の勉強をしたい人が最初に読むべき本」「カウンセリングや癒しの効果がある」「ネガティブな自分まで受け入れられるようになる」などの感想が多数寄せられている。

本書の原著である『フロイトの椅子』は韓国の人気女性アイドルグループ・少女時代のソヒョン氏も愛読しているベストセラー。ソヒョン氏は「難しすぎないので、いつもそばに置いて読みながら心をコントロールしています」と推薦の言葉を寄せている。自己啓発書では物足りなくなった読者に、自分と他人の本心を探り、心の傷を癒すヒントをくれる1冊。今回は日本版の刊行を記念して、本書から特別に一部抜粋・再構成して紹介する。


 ● 罪悪感を抱きながら行うきわどいゲーム  

生きていれば、くやしい出来事や悲しい出来事を体験する日だってあります。 いつも誰かがそばにいて、自分をなぐさめてくれるわけではありません。 そんなとき、自分で自分を癒すためにベストな方法が「ユーモア」です。 ユーモアとは、心の中に笑いを起こして楽しい気分にさせてくれる、セルフプロデュースのお笑いライブです。 

 私たちは手に武器を持ち、敵を攻撃する時代に生きているわけではありません。 きちんと服を着て、手にはノートパソコンを持つ現代人です。 もし原始人のように攻撃性をあらわにしたら、周囲を混乱させてしまい、生き残ることができなくなってしまいます。 

 そこで、攻撃性を表出するために便利な方法が登場します。 その中のひとつがユーモア(笑い話、しゃれ、ふざけ)です。 ギャグやコミック、冗談、ウィット、ナンセンスなクイズなども同様です。

  ユーモアは相手に反撃される危険性を減らし、罪悪感なく攻撃性を表現できます。 

 精神分析学の立場から見ると、ユーモアは抑えられていた攻撃エネルギーが解放されて、笑いという形で発散されたものです。 

 ユーモアをいおうとする人は、きわどいゲームをします。 心の片隅ではユーモアの本来の姿が抑圧された攻撃エネルギーであることに気づいているので、若干の罪悪感も抱いています。 だからこそ、笑わずに滑稽な話ができるのかもしれません。 

 誰かを皮肉るユーモアをいったとき、聞いていた相手が笑った場合は、罪悪感が減って心が自由になります。他の人の笑いが一種の免罪符になるわけです。 

 他人に気づかれないように攻撃性の姿を変えて、発散することに成功したのです。 

 逆に、スベったユーモアには攻撃性がはっきりあらわれます。発言者はうろたえて恥ずかしさを感じ、罪悪感に苦しめられます。聞いている側も気まずくなってしまいます。

 ● 攻撃性の高い人ほどユーモアのセンスを持っていることも  

ユーモアやギャグ、ジョークの中で、ネタにされた人はとるにたらない存在のように扱われます。 すると、聞いた人は優越感にひたることができます。 からかわれた人がまるで自分の幼いころの未熟な姿のように思えて、すっかり成長した自分を確認できて気分がよくなるのです。 

 ジョークはいう人、聞く人、そしてネタにされた人という3者間のゲームである場合がほとんどです。いったあとにすっきりして、罪悪感がないものこそがうまいジョークです。 きわどい曲芸と同じく、失敗と成功は紙一重です。

  熟練のテクニックや経験もないのにむやみにジョークをいえば、思わぬ恥をかくことになるでしょう。重要な会議や堅苦しい席で、ぎこちない空気をやわらげようとして冗談を連発すると、ひんしゅくを買う確率が高まります。 

 優れたユーモアは2種類の楽しさをもたらします。 緊張をほぐす楽しさと、遊びの楽しさです。 ユーモアやギャグ、ジョークによって引き起こされた笑いは、心を自由にしてくれます。大きな声で笑い、人を理解する余裕が生まれます。  

興味深いことに、攻撃性の高い人ほど、その攻撃性を抑制するために、優れたユーモアのセンスを持っているということは少なくありません。 

 攻撃性は人間の本能です。それを抑圧して調節しながら、機に乗じてつくられるのがユーモアなのです。  

(本稿は、チョン・ドオン著 藤田麗子訳『こころの葛藤はすべて自分の味方だ。 「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え』から一部抜粋・再構成したものです)  

――― 

『こころの葛藤はすべて自分の味方だ。』は、自分でも気づかなかった心の傷を見つけ、困難を乗り越えるためのノウハウがつまっています。ぜひチェックしてみてください。


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夕闇の境内です

2024年10月28日 20時03分45秒 | 日々の出来事

人がいませんね☆



10・9・2022
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東京電力のエリート社員はなぜ路上でカラダを売っていたのか、本当の犯人はどこへ…

2024年10月28日 19時03分04秒 | 天候のこと



東京電力のエリート社員はなぜ路上でカラダを売っていたのか、本当の犯人はどこへ…「東電OL殺人事件」が残した“2つの謎”(1997年の事件)
10/27(日) 17:42配信




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文春オンライン
昼は会社員、夜は娼婦という二重生活をしていた被害者。なぜか彼女の定期券は、巣鴨で発見された ©八木澤高明


 被害者の女性は昼は会社員、夜は娼婦という二重生活、そして未だに捕まらない犯人…。1997年3月に起きた「東電OL殺人事件」に残された謎、その後の社会に与えた影響を、ノンフィクション作家の八木澤高明氏の新刊『 殺め家 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/ 後編 を読む)


【写真を見る】東電OLがカラダを売っていた「現場のアパート」


◆◆◆


1997年の東電OL殺人事件
 1997年3月、渋谷区円山町にある時代に取り残されたような木造の古ぼけたアパートの一室からひとりの女性の遺体が発見された。遺体には首を絞められたような跡があり、その部屋で殺害されたのだった。


 アパートは京王電鉄井の頭線駅前にあって、人通りが途切れることはない。アパートは、玄関を開けると、台所、その奥に和室が二部屋並んでいる。彼女は、台所に隣接した部屋で発見された。


 その女性は東京電力の会社員だった。なぜそんなところで、彼女は遺体となって発見されたのか。


 彼女は、会社員と娼婦という二つの顔を持っていて、円山町界隈で交渉がまとまった男と、この部屋へ足を運び、何らかのトラブルに巻き込まれ殺害されたのだった。


 大手企業のエリート会社員が、娼婦として体を売っていたという事実は世間に衝撃を与えた。この事件の容疑者として逮捕されたのが、ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリーさんだった。


 裁判は一審無罪、控訴審無期懲役、最高裁では上告が棄却され、有罪が確定したが、一貫して無実を主張してきたゴビンダさんの再審請求が認められ、2012年に無罪判決が下されたことを記憶している読者も多いことだろう。


 裁判で、被害者の膣内から発見された体液が、ゴビンダさんのものではなく、第三者のものであるということがDNA鑑定によって明らかとなり、無罪が言い渡された決定的な理由となった。部屋に残されていた陰毛や被害者の爪からも、膣内に残されていた体液と同じDNAの皮膚片が発見され、真犯人は被害女性の体内に体液を残した男ということが明白となった。


 果たして、被害女性を殺した真犯人はどこに潜んでいるのか。


 この事件で、犯人と結びつくのは、体液以外に巣鴨で見つかった被害女性の定期券だ。巣鴨は被害女性の通勤経路から外れていて、まったく土地勘の無い場所だ。彼女の定期券が発見されたのは、殺害されてから4日後の3月12日の午前中のことで、とある民家の庭先に落ちていた。

 巣鴨にある定期が発見された民家は、土地勘のある人物でなければ、来ることはない細い路地の奥にある。発見者の女性が貴重な証言をしてくれた。


「朝、花に水やりをしていたら、壁際に、黒い定期入れが落ちていたんだよ。名前を見たらカタカナでワタナベと書いてあったんだ。近所にワタナベなんて名前の人はいないから、警察に届けたんだよね。水やりは毎日の日課でね。前の日は定期券なんてなかったよ。酔っ払いが間違って捨てていったんじゃないかと思っていたら、まさかこんな大きな事件に関係あるとは思わなかったよ」


 この界隈に当時住んでいた人物か、もしくは友人、知人が住んでいた人物が捨てたということが考えられないか。


ゴビンダ犯人説を崩す「定期券」の存在
 地元の住民に話を聞いてみると、事件後警察がこの界隈で聞き込みなど、した形跡はないという。警察にしてみれば、定期券を持った人物の存在は、ゴビンダ犯人説を崩す邪魔でしかなかった。当時、この付近を徹底的に捜査していれば、定期券に関連ある人物を見つけることができたのではないか。


 ちなみに、定期券が発見された場所の周辺には、1997年当時、イラン人やバングラデシュ人などが多く暮らしていた。特にイラン人は、違法テレフォンカードを販売したり、不法滞在をしながら暮らしている者も少なくなかった。


「当時は、ちょっと夜になると物騒なところはあったね。イラン人が店を閉めたあとの夜中に酒を売ってくれって来たんだけど、売らなかったら、自動販売機を壊されたなんてこともあったな」


 今も定期券が発見された現場周辺で酒屋を経営する男性が言う。そうした話がこの事件と結びつくわけではないが、何らかの事件の温床となり得る空気が、この町の周辺には間違いなく漂っていた。


その後のゴビンダさん家族
 現在、ネパールの首都カトマンズで暮らしているゴビンダさんは家族と水入らずの生活を続けている。


 ゴビンダさんが、日本に旅立ったのは、事件を遡ること3年前の1994年のことだった。


 その当時乳飲み子だった娘さんは、すでに結婚し、ネパールから海外に嫁いでいる。2000年に初めて来日したゴビンダさんは、写真を見る限り、心労から解き放たれ、日本に滞在していた時と比べ、ふっくらとし、健康的な表情をしている。


 彼らは冤罪の被害者として失ってしまった時を、日々懸命に取り返している。


 一度は地獄を見て、そこから抜けだすことができたゴビンダさん。その一方で、事件の被害者である女性会社員の魂は、真犯人が捕まらない限り救われることはない。


 果たして、真犯人はどこに消えたのだろうか。


 警察は、今も犯人逮捕のため捜索を続けている。


 私は、日本に暮らして30年以上、日本語も堪能なネパール人の男性から思わぬ話を聞いた。


「日本は好きだが、警察は…」今もネパール人への厳しい視線が止まらない「東電OL殺人事件」“第2の被害者”たちの悲痛(1997年の事件) へ続く








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久しぶりに夕焼けですね❗

2024年10月28日 18時05分12秒 | いろいろな出来事
日が沈むのが、早くなりますね🍀




9/23/2021
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「ここまで議席が減るか…」。自民党が「驚くほどの惨敗」へ…そこで石破首相を襲う「まさかの事態」

2024年10月28日 13時03分50秒 | 政治のこと




「ここまで議席が減るか…」。自民党が「驚くほどの惨敗」へ…そこで石破首相を襲う「まさかの事態」

10/27(日) 21:04配信




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現代ビジネス
もう持たない
〔PHOTO〕Gettyimages


10月27日に投開票された衆院選は、自民党が大幅に議席を減らし惨敗する情勢となっている。


【一覧】自民党「落選危機」候補者24人の「実名」はこちら!


石破茂首相の責任問題となることは不可避で、自民党内では早くも「石破辞任説」が流れ始めた。


政界の大激変に自民党内は混乱状態に陥っている。


「本当にここまで議席を減らしてしまうのか」


10月26日夜、自民党関係者は永田町で出回る大手マスコミの獲得議席予測を見て絶句した。まだ投票日の前日だったが、マスコミが実施した情勢調査や期日前投票の出口調査の数字などを加味して数字が算出されていたのだ。


議席予測によると、自民党は野党と接戦の選挙区で軒並み落選し、200議席を大きく割り込むと見られ、しかも、最も悪く結果を見積もった場合には、獲得議席数は150台にまで落ち込むとされていた。


「最悪の場合、議席数で立憲民主党に負けて、比較第一党も奪われてしまうのではないか。本当に政権交代が起きるかもしれない」と自民党関係者はうなだれた。


そんな情報と同時に永田町を駆け巡ったのが「石破辞任説」だ。


石破首相は衆院選の結果が全て出揃い次第、辞任を表明するのではないかというのである。


もともと、自民党の大幅議席減は予想されていたため、その責任を取って、自民党ナンバー2である森山裕幹事長が辞任する案は挙がっていた。


しかし、石破首相は9月の自民党総裁選で新しい総理総裁に選ばれたばかりであり、首相が短期間で交代を繰り返すのは日本の情勢の不安定化にもつながる。


衆院選後の特別国会を召集する前に急いで臨時の総裁選を短期間で行うことは可能だが、11月5日にはアメリカ大統領選もあるため、そのような中で日本の次の首相が決まっていないというのは外交的なリスクも孕む。


そのため、石破首相の辞任はないだろうとこれまでは見られていたが、それでは済まされないような議席減となりそうというわけだ。


政権交代もあるが……
もちろん、政権交代が起きれば、与党が自民党から立憲民主党に変わり、特別国会で首相が変わって政権を明け渡すことになるため、こうした情勢については逆に悩まなくて済む。


その場合は、立憲に政権を担う責任が生じるわけだが、立憲関係者は「自民に逆風が吹いていることは分かっていたが、ここまで自民が議席を減らすとは思っていなかった。正直、実際に政権交代する準備までは出来ていない」と心境を吐露した。


政権交代が起きても起きなくても、これまで想定されていた自公や、旧民主党系の立憲や国民民主党による連立では衆議院の過半数である233議席には届かない公算も大きくなっている。


いずれにせよ、与党には厳しい政権運営が強いられそうだ。


混迷を極める日本の政治を次は誰が担っていくのか。


衆院選の開票が進む中、その情勢の行方に注目が集まっている。


*


さらに【つづき】「自民・公明「過半数割れ」へ…早くも始まった「連立」をめぐる暗闘のゆくえ」では、今後、永田町で起きる連立をめぐる暗闘について報じています。



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