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結婚できる人/できない人」の交友関係。その習慣が異性を遠ざける…

2024年12月17日 03時03分12秒 | 女と男のこと
結婚できる人/できない人」の交友関係。その習慣が異性を遠ざける…


12/13/2022

今回は「結婚できる人/できない人」の違いについて、とても大切な「第三者の存在」を交えてお話しします。

私がコンサルをするうえで重要視しているのが、その人自身の交友関係です。

 「心置きなく過ごせる友人はいますか?」
「なんでも話せる友達はいますか?」と聞いたときに

「あまり友達がいない」と言われる方と
「たくさんいます」と言われる方、
「恋愛の話は照れくさくて素直にできないけどワイワイ騒ぐ友人はいます」

と言われる方に分かれます。

 この3パターンの人が実際に婚活を同じタイミングでスタートさせたとき、
早く結婚相手を見つけるのは友人の「たくさんいます」と答えた人です。 

「一緒にいて話が盛り上がる人」は男女で異なる


  では、なぜなんでも話せる友達が多い人が一番、早く結婚相手を見つけられるのでしょうか。 

 私自身、年間1000人以上の独身の方に会い、コンサルをしてきました。その男女へ同じ質問をしました。

 「1年ぶりの同窓会で会う友人との会話と、毎日話をする友人、どちらのほうが話が盛り上がると思いますか?」  

皆さんはどちらだと思いますか? 男性の7割弱の人が「同窓会で久々に会う人だ」と答え、3割の人が「毎日話をする人だ」と答えました。そして、女性は9割の人が「毎日、話をしている人だ」と答えたのです。  

男性の「同窓会で久々に会う人だ」と答えた人になぜそう思うのかを聞いたところ、「久々に会うから話がたくさん溜まっている」という人が圧倒的に多かったのですが、その方たちに久々に会った人との話の内容を思い出してもらうと、会わない時間で話したかった話ではなく、毎回同じような話で盛り上がっているということに気がつくのです。


過去の鉄板ネタ」「武勇伝」、そして「現在、こんな成果を出している」など。男性にとっての友人との会話というのは、どんなことを過去の自分が達成したか、または自分たちが達成したかメインです。それに対し、女性の会話というのは「毎日の小さな出来事の話」「今解決したいことの話」「情報交換」が中心。  

逆に毎日の小さな困りごとは、女性同士のコミュニティで解決しているからこそ、久々に会う人との会話というのは表面的でどこかよそよそしくなってしまいがちです。 

「いいアウトプットができる人」は質問上手

  男性は自分の報告が多いのに対し、女性は自分の興味を持った事柄に関する質問が多いのも特徴です。この違いはなぜ生まれるのでしょうか? 

「なんでも話せる友人が多い人」のほうが結婚相手を早く見つけられる理由は、男女のコミュニケーションの違いでもわかるように「どれだけの情報をアウトプットしているか?」ということに関係します。 

 ビジネスの世界では「インプット3割、アウトプット7割」という格言であるそうですが、それは仕事だけに留まりません。実はインプットよりもアウトプットのほうが人とかかわりを持つうえで重要なのです。

  アウトプットとは、言い換えれば「自分の感じていること」「思っていること」などを言葉にすることでもあります。女性の多くは常日頃から周囲の誰かに自分の疑問や悩みを話す、つまりアウトプットを自然に行なっています。 

 どこかの住宅街でゴミ捨て場の近くで、輪になって朝から行われている主婦の井戸端会議の情景など想像しやすいと思います。男性からすると、朝から何をそんなに立って話すことがあるんだろうと不思議ではありませんか?  

女性は「アウトプットの天才」が多く、人に何かを伝えることで自分のストレスを発散させたり、生きるための知恵を蓄積したりしています。

  また、「アウトプットの天才」は同時に質問力も高い傾向にあります。アウトプットをするために必要なもの。それはインプットです。そのため、アウトプットが上手な人は質問するスキルも会話のなかで日常的に磨いています。

質問の回数が多い人」はモテる

初対面のあと、また次に会いたいと女性に思ってもらえる男性の特徴を、ハーバード大学の研究チームがリサーチした結果、「女性へ質問をしている回数」が圧倒的に多いというデータが出たそうです。好感度が高い人は「15分に9回以上質問をした人」、好感度が低いのが「15分に4回以下しか質問しなかった人」だったとのこと。 

 質問力は日常生活でどれだけの人と会話をしているかがポイントになっています。今、なんでも相談できる友人がいないと感じた方は、結婚相談所の担当仲人でも、オンラインサロンなどの所属コミュニティの中でも、まずは一度、相談してみるのもいいかもしれません。  

誰かに素直に話をする、アウトプットをするという行為は新しい視点を持てたり、新たな疑問が生まれたり、さらには自分自身でも気がついていなかった自分に出会えたりします。  



そして、相手への興味というのは質問の数にも比例します。実は女性と喧嘩をした際、質問は効果的。「ごめんね」と謝るよりも「何が悪かったの? 教えて?」というほうが女性の機嫌が直りやすいのです。

 「興味はあるのになぜか質問が出ない」という人はその習慣がないだけで、意識すれば必ずだんだんとできるようになります。ぜひともあなたの話をたくさん聞いてくれる友人を見つけ、質問上手な男性に成長していきましょうね。


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8000人を救ったカウンセラーが警鐘、じつは「自己肯定感」を高めようとしてはいけない

2024年12月17日 00時03分22秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康


自己肯定感」を高めるための本が多数出版され、ある種のブームのようになっています。

これまでに8000人を超える人の悩みを解決してきた心理カウンセラーの山根洋士さんは、自己肯定感を上げよう、高めようとすることの危険性を指摘します。自己肯定感を高めてもいつまでも悩みが晴れない理由とは――。

 【この記事の画像を見る】  ※本稿は、山根洋士『「自己肯定感低めの人」のための本』(アスコム)の一部を再編集したものです。


 ■自己肯定感ブームの功罪  

私は心のクセを直す「メンタルノイズ」カウンセラーの山根洋士です。  最近、自己肯定感という言葉をいろいろなメディアで見かけるようになりました。これだけ自己肯定感といわれると、「自分はどうなんだろう」と気になってしまいますよね。  

すでに多くの心理学者やカウンセラーの方が、自己肯定感の上げ方などを語っています。そんな中で、なぜ私が今、「自己肯定感低めの人」のために本書を書いたのか? 


 ここではそんな話をさせていただきます。 

 私のところには、いろいろな悩みを抱えた方が相談にいらっしゃいますが、悩みはバラバラでも、ある一点では共通しています。過去にたくさん心理学の本を読んだり、カウンセリングに参加したりしても、うまくいかなかったという点です。なぜそんなことになるのか。ここにこの本の根本があります。  そもそも自己肯定感ってなんなのでしょうか? 

 私は昨今の自己肯定感ブームで、ここが誤解されやすくなっているのではないかと少し心配しています。自己肯定感とは「自分はありのままでいい、生きているだけで価値がある、という感覚」のことです。  

自信があるとか、自尊心が高いとか、ポジティブだとかいったことは実は関係ありません。 

 例えば自信がなかったり、ネガティブだったりしても「自分はありのままでいい」という感覚があれば、自己肯定感は低くならないですよね。  

その感覚があるかないか、どちらかですから、あの人は自己肯定感が50点、この人は30点、その人は90点……などと競ったり比べたりするものではありません。


 ■自己肯定感の強要はポジティブハラスメントだ  

だから、自己肯定感を上げよう、高めようとするのは、ちょっと危ないんじゃないかなと思ってしまいます。 

 自信が持てるなにかをつくらないといけないとか、ネガティブ思考じゃダメだとか、そういう「べき論」のようになっていくと余計に心は苦しくなります。 

 もちろん前向きなことはいいことです。でも「さあ前向きに! 」「うつむいていたらダメダメ! 」なんて言われたら、しんどくないですか? 

 これではまるでポジティブの強要、ポジティブハラスメントです。



■いつまでも悩みが解消されない根本原因  だから私は、自己肯定感が低めの人のために、この本を書きました。この先のページまであなたが読み進めてくれるならば、ひとつだけ、心構えを伝えておきましょう。  


「自己肯定感を高めようなんて思わなくていい」  

これだけです。

大事なのは、いろんな悩みや問題に直面したときに、自分はそういうものだと納得できること。

  あなたに必要なのは、自己肯定感よりも「自己納得感」です。 

 良いも悪いも含めて今の自分にまず納得する。それがないと、いくら心理学を学んでも悩みは解消されないのです。 

 詳しくは本編に譲りますが、人は意外と自分のことを知りません。なにしろ普段の行動の9割が無意識だというくらいです。でもメンタルノイズを知れば、あなたが今まで意識していなかった自分が見えてきます。  

本書では、ノイズとはなにかからはじまり、あなたのノイズの見つけ方、そしてノイズと上手に付き合うための心のエクササイズまでを解説しました。  前向きになろうとか、性格を変えようとか、メンタルを鍛えようとか言われても、急には無理ですよね。まずはあなたが自己納得感を得ること。そんな低めのハードルからトライしてみましょう。 

■悪いのはメンタルノイズ  今度こそ痩せられると思ってはじめたダイエットだけど……、また続かなかった。

仕事でチャンスをもらったけど、失敗が怖くて、終わってみたらミスだらけ。

共感してもらえると思ってSNSに書き込んだけど、会ったこともない人にまで誹謗中傷されて。

お金を貯めようとしたけど、半年経っても、まったく残高が増えない。

リモートワークならストレスから解放されるかなと思ったけど……、上司との関係が悪化して今日も眠れない。 

 ダメだなあ、うまくいかないなあ。こんなことがあると、誰だってそう思います。すべてが完璧な人などいません。失敗して落ち込んだり、後悔したり、がっかりしたりするのは当たり前で、みんな同じです。 

 ところが、自己肯定感の低い人は、「私ってなにやっても続けられない」「私はうまくいったことなんてない」「どうせ私は誰にも認めてもらえない」などと、必要以上に自信をなくしたり、自分を責めたりしてしまいます。  ちょっと待ってください。 

 「自分なんて……」と思っているあなた、うまくいかない原因を間違ってませんか? 

  なにをやってもうまくいかないのは、あなたのせいだと思ってませんか?   痩せられないのも、ミスをするのも、誹謗中傷されるのも、貯金できないのも、そして上司とうまくいかないのも、実は、原因はほかにあります。 

 だから、「自分なんて……」と卑屈になるのは、もうやめましょう。  それでは、原因はなに? 

 それは、あなたの心の中にある「メンタルノイズ」です。  メンタルノイズがあなたを邪魔するから、なにもかもうまくいかないのです。


■胸のザワザワの正体とは?  

 うまくいかないのは、心のノイズのせい。

  急にそんなことを言われても、ピンとこないですよね。私も普段のカウンセリングでは、少しずつノイズを感じてもらうようにお話をしていきます。  この本を手にとってくださったあなたにも、「ノイズってこんなものか」と感じてもらえるように、順を追って話を進めていきましょう。  例えば、こんなことってないですか?  

 SNSで他人の投稿を見て「みんな充実している。自分はダメ」と凹んでしまう。逆に自分は投稿したいネタも見つからないし、あっても投稿するのを躊躇してしまう。

「SNSうつ」なんていう言葉もあるくらいですから、割とよく聞く話じゃないかなと思います。  

さて、こんなふうに凹んだり、躊躇したりしてしまうのって、なぜなんでしょうか? 

 とてもわかりやすい例なので、あなたも察しがついているかもしれません。  「仲間とワイワイ活動して映える投稿ができる人はスゴい」と思っていたり、「自分の投稿に『いいね』がつかないと格好悪いし、叩かれたりするのがイヤだ」と思っていたりするからですね。 

 実はこれがノイズの一種。 

 なんだか胸のあたりがザワザワ、もやもやする感じって、ありませんか? 


 そんなときはノイズがあなたの思考や行動を邪魔しています。


 ■「なぜかうまくいかない状態」は変えられる  

要するにメンタルノイズは、あなたがついやってしまう心のクセなのです。簡単な例なら他にいくらでも思いつきませんか?  

 好きな人に「うっとうしいと思われたらイヤ」だから、声をかけたり、LINEを送ったりできない。 

 友達に「いいやつだと思われたい」から、頼まれごとを断れない。実際にはそうとは限らないのに、つい考えてしまう。それがノイズです。こういうことが積み重なると「はあ、なんて自分はダメダメなんだ」と自己肯定感が低くなってしまいます。 

 胸のザワザワ、もやもやに、もし思い当たることがあるとしたら、ノイズが発動している証拠です。  

いかがでしょうか?   

ピンとこなかったノイズも、「まあ、こういうことならあるかも」くらいには感じていただけたでしょうか。  

でもこれはノイズのほんの一部で、超入門編です。問題はここから先。

人の心理や脳の仕組みはとっても複雑で、実はあなたがまったく無自覚で、考えてもみなかったようなノイズが、日常生活のいろんなところで発動しています。  

でも安心してください。そのノイズを見つける方法はあります。そして、ノイズが見つかれば「なぜかうまくいかない」状態を抜け出す大事な一歩になるのです

3/27/2021

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