曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

久しぶりにフォルテ君と銀ちゃん

2021年01月17日 | 日記

ちっともアフターコロナとはなりそうもない状況ですが、相変わらず立てこもり中のよし子でございます。

オット母間もなく94才との完全同居でございますので、息が詰まると言えばそうなんですが、一応私だけ2階に逃げ込むと言うことは出来るので、オット母Bこさんの姿を四六時中見ていなくてもいい状況にはあります。

仕事は12月中旬からは受けておらず、リモート会議とデータのやり取りだけのものをやっているので(週1回程度)週2回デイサービスに行っているB古参の方がよほど出ているわけです。

よって、弾けるときは生ピアノで(つうてもこれは週1,2回程度。Bこさんがデイに行っている時のみ)弾いて、あとはヘッドホーンを使っての電子ピアノでの練習になります。

その参考にするのがフォルテ君と銀ちゃんの演奏。

フォルテ君は結婚し子どもも生まれて、ちょっとYouTubeのチャンネルの方が変わったんですが、新しいピアノを買い、演奏の方を真面目にアップしてくれるようになりました。

ベートーヴェンの熱情の第3楽章の演奏が元日にアップされました。⇒こちら

とてもきれいな音での演奏です。以前の勢い余った演奏ではなくて落ち着いて音の一つ一つを奏でているっていうのが良いです。前は筋肉を売りにしてでしたけど、そういうフォルテ君も好きですけど、進化したフォルテ君、素敵です。CDも発売して演奏会も開く予定なので、いつどうなるかわからないこのご時世。お近くの方是非生の演奏をお楽しみください。

あともう一人好きな演奏家の銀ちゃん。

バッハの曲をアップしています。⇒こちら

楽しい鐘の音(アリア「羊は安らかに草を食み」による自由なランブル)

と言う心落ち着く音楽です。

銀ちゃんはこういう曲の演奏や、ジャズ風のおしゃれな曲、しっとりとした曲をアップしていて、心が疲れた時に癒されています。

どちらも演奏スタイルが良く見えるので、弾き方もとても参考になりますし、曲を聞いて心が落ち着くのを感じています。

ピアノを聞かない方も是非、フォルテ君と銀ちゃんのYouTube見てくださいね。


あけましておめでとうございます。

2021年01月01日 | 日記

あけましておめでとうございます。

なんだかんだ言いながら、何とか無事お正月が迎えられました。

今のところBこさんもつつがなくお過ごしです。コロナの事はわかっていないので、相変わらずどこかへ連れて行けだの、どこそこ行ってこいなんぞ言っております。

先程もオットに神社にお参りに行け等言っておりましたし、来客の事のああだこうだ言ってましたので、コロナはインフルエンザや風邪なんぞと違うんだぞと言うことを言って聞かせました。まあ今感染して市内の病院には入れずひとり遠くの病院へ閉じ込められていいのならばどうぞ!誰も会いにも行けないですけどね、いいですねとぐさっとくぎを刺しておきました。(もしかしたら死んでしまうかもなんということは、どうも微塵も思わないらしいです。)

誰も来ないお正月に毛染めに行ってどうすると思うのですが、しかも12月初めに頭部挫傷の人がね~~。化膿止めを毎日塗って(もちろん私が塗ってやるんですが)大晦日に染めに行くと言うね。誰が見るんざんしょと思うんですけどねえ。

先日なんて、足はいいにして頭だけ薬をぬってなんぞ言うので、「逆ですよ。足はやったほうが良いです。頭は毛染めをしたいからというので、塗っていただけですから。足の傷はほおっておくと怖いですよ。」と脅して足はしこしこ塗布しておりますよ。実家母も足の傷が腫れて5月連休中に毎日当番医に通ったと言うことがあったしねえ。塗りたくはないけれど正月休みに病院に掛からないように仕方なく塗っております。

ところで、お節料理ってお重に詰めて手のかからないようにするものですよねえ。我が家は違うんです。その都度、お皿につけるので洗い物が大変です。

今はこんな風に銘々に盛り付けておりますよ。(これは朝)

これとお雑煮と紅白なますと数の子。

お昼はうどんと。こんな風に。

夜はオードブル風にハムや煮豚等をサラダと一緒に盛り付けます。

あと、煮物を作成中。前もって作っておくとやっぱり煮崩れちゃうしねえ。お正月と言っても、ちょっといいお皿に盛りつけたりするぐらいだし、おもちを焼いて食べるのはオットぐらいで、Bこさんは危険なので、お雑煮に小さく切ったものをくっつかないように具で何とかすると言うやり方で、出しております。ほんとはおもち焼いて食べたいですけどねえ~~。のどに詰まらないおもちも通販で買うこともできるし、自分でも作ることが出来るようですが、手間なのでそこまでBこさんへの愛情はないので、パス!

と言う、相変わらずオット母Bこさんへの冷たい対応しかできないよし子がお送りしました~~。


いよいよ押し詰まりました。

2020年12月31日 | 日記

いよいよ押し詰まりました。

今年も「介護」記事でのアップでしたが、今年の年末はつつがなく(あくまでオット母Bこさん限定)なんとか無事に年越しになりそうです。

しかし今日の速報には思わず声をあげてしまいましたが、コロナの感染者の数!一気に来ましたね。

我が家も大なり小なりの影響があるのですが、お正月はお客さんがいない(マゴズはやってくるが)初めてのお正月です。

昨日娘のところのマゴズがやってきて早々お節料理が食べたいと言うので、その辺にあった材料を見てこれはお節料理の材料と感ずく孫ズ。

「おばあちゃんのお正月のさ、あのさ、あのさ、あるでしょ?あれ食べたいの。今日作る?作ってくれる?」と言われて作ったよ。

でもって、今日は本番のお節料理を作ったんだけど、いつもの半量なので、なんか気が抜けてしまって、どうも手順が悪く、10時ごろにやっと一段落。

私はお正月はお節料理にお雑煮で充分だと思うんだけど、子ども達も孫ズも皆お雑煮が好きだし、その為のお節料理だと思うんだけど、Bこさんはなぜか「いっつもよしこさんの作ったもんばっかりでかわいそうだから鰻でも取ってやって!」とか騒いでいる。実は昨日もウナギを取ると騒いだんだけ、孫ズの「よしこばあのが食べたい!」で撃沈しているんだよね。自分が食べたいだけなんだけどね、あいにくと、鰻やはお休み。じゃあ、親子弁当とか言うんだよ。Bこさんお気に入りの親子弁当があるんだけど、はっきり言って私は美味しいとは思えない。かなり味が濃いし、かまぼこと鶏肉が煮たのが乗っているんだけど、かまぼこが固い!そぼろといり卵は美味しいけどね、鰻もだけど、孫ズは1才児や3才児もいるので(Bこさんは味の濃いものを子供には食べさせられないと言う感覚は理解できないらしい。同じく私にはこんなものを乳幼児に食べさせようと言う感覚がわからない)どっちにしても子供用に何か用意しなくてはならない。それに、やっぱり喜んでくれるならBこさんがどういおうと子ども(=孫)が喜ぶものを作ってやりたいじゃないのねえ。

と言いながら、来るのは1日ではないので、とりあえず自分たちのものだけ、作ったよ。

あとこれに黒豆とかまぼこに伊達巻と、昆布巻きで行ってみよう~~!

ま!鰻屋が始まったら好きにしてくれ。

それにしてもコロナはどんだけ猛威を振るうのかほんとに心配ですよね。

なんか、よいお年をと言うのに躊躇いのある年末…。

なんとかいい年になってほしいです。

来年もよろしくお願いします。


マスクがあちこちで出てきた

2020年05月21日 | 日記

先週になるが、町中の眼科に眼底検査に行ってきた。相変わらず混む病院なので、やはり待合室に籠っているのも嫌なので、持ち時間は外出するようにしている。

検査までに1時間半、検査後診察まで2時間ほどの待ち時間があったので、久しぶりの買い物をして、色々ゲットしてきた。

まだ、この時は外出自粛の時だったので、カットだけのヘヤ―サロンに行ってみたが自粛中。ひとり10分程度でカットだけやってくれるので、助かっているのだが、仕方ない。

病院とヘヤ―サロンとの往復の途中の地下街の商店街も人気がないのだが、各店舗の前のワゴンやウインドーに布マスクが大量に売られていた。中には怪しげな使い捨てマスクもあったが、誰も買わない。

布マスクはあまりデザインも作りもよくないものが1000円ぐらい。高いものは2000円。手芸屋では大量のマスクのひもやガーゼの布も売られていた。マスクは自分の分は6枚作ったので、アベノマスクが来たらそれはオット母Bこさんにすればいいし、あとはオットの分だけど、今更もうオットの分を作る気もなく(ひどいなあ)使い捨てマスクの在庫を使っているのだが、(税込)660円で売っている布マスクがあったので、試しに1枚買ってみた。地下街の通路に1時間限定で出ていたワゴン。

 

帰ってきてオットが早速マスクをしてみて、第1声は「気持ちいいな」だった。やはり私が布マスクを自分で作ってしてみた時と同じ感想。布マスクの方が断然、使用感は快適。

商業施設の中でも、こんなところにと言うところで、洗えるマスク(中国製)をあちこちで見かけた。

そして、7分袖のTシャツにもおそろいの夏用マスクが付いていた。服もマスクも木綿だったので、値段もお手頃だったので、つい買ってしまった。まあTシャツみんなテレテレになってしまったので、買い時だしね。

 

そして、お昼をどうしようかと思っていたら、病院のすぐ近くの(いつもは昼の営業はないので、気が付かなかった)居酒屋で、500円のランチ&お弁当をやっていたので、歩き疲れてもいたので、居酒屋って狭いからどうかなと思ったが誰もいないようだったので、500円ランチを食べてみた。

個室だったし、中もきれいで、

ちゃんと布のおしぼりが出てきて、\(◎o◎)/!びっくり。お汁までついて(税込)500円の鶏の生姜焼き定食。他に3種類ランチを出していた。たった一人で個室で落ち着いて食べることが出来てちょっとほっとした。たぶんコロナの事がなければこのお店に入ることもなかったと思うけど、こんな個室なら落ち着いたら友達と来てもいいかなって思ったよ。

前回食べた時は洋食屋さんだったんだけど、おしぼりは出ないし、手洗いの水道が水が出ないと言うこの時期いいのかってところだったので、すぐ隣のお店なんだけど、居酒屋さんにしてよかった。

昨日、しばらく眠っている車を動かすのと、オットのパジャマ(入院用)を探しに某イオンモールに行ったが、車は沢山駐車場にあるものの、店内は空いているし、レストランも持ち帰りのお弁当をランチの時間はかなりの割引をしていたが、ほぼほぼがら空き状態で、席も一つお気にしてあるものの、ボックス席の端と端は結局上までの衝立がないから、あまり意味がないような状態。と言うことを気にするような状態ではなくて、大変だろうなと同情してしまった。

売店の方も、棚の商品のそろえが悪く、見本はあっても、その商品自身置いてなくて、これいいなと思ったものは皆売り切れ。逆にマスク!小物売り場や文具のところなどでも手作り用のキッドなども大量にあった。自身もそうだけど、一時マスクを作ろう感が薄れてきた感があるし、どうも使い捨てマスクも出回りそうな感じなので、これで、マスクは終了としたよしこがお送りしました~~。


母の日のBABA

2020年05月11日 | 日記

今年の母の日は、WEBでって感じですけど、一応近くに住むムスコ一家が孫3号4号(1号、2号はムスメのこども)を連れて、短時間であるが来てくれた。もちろん、母の日→私だから、来てくれて、

お母さんは当然わたくしめの事であり、オット母Bこさんではありません。

が、しかし!Bこさん、自分にもらったと思い込み、自分のエリアに囲い込みを図ります。

(その時は箱を開けてなかった)それを見てムスコが「母さん、開けてみて。」と助け船。

「お母さんにだからね」と念を押してくれたが、帰るとすぐに何度も中を見て、「お母さんありがとう」の札を下にしまい込むBABA。

冷茶セットなので、そいつああ食べれませんぜ。別にひとりで飲もうとは思わないけれど、しまい込まれたら、入れられませんがな。なんで、また「お母さんありがとう」の札を上に引っ張り出すオニヨメ。

3歳児がいるので、3歳児も一緒に食べられるものをお茶として出したが、Bこさんの好みの辛いおせんべいが出ていないとお怒り。自分でよろよろ引っ張り出しに行くので、

「三歳児ちゃんも一緒に食べられるように、〇ちゃんが好きかな~~ってものを買ってきました。」と言うと、すっかり会話ができるようになった3歳児が、

「よしこおばあちゃん、ぼくが好きかな~~って買ってきてくれたの~?ぼくがよろこぶかな~~って?」とにっこにこ。と言う訳で、Bこさんは角を引っ込めるしかなくなり、3歳児と一緒のおやつを(その時ではなく帰った後に)爆食いしておりました。その時は、角は引っ込めたものの、不機嫌そのものでしたけどね~~。なんでわたしん好きなもんにしないだか!ってのが、眉間に出ておりましたですが、鈍感なオニヨメには通じないんですなあ。無視いたしましたよ。

まあ、いうても、オット母Bこさんも母には違いないんで、息子一家が帰宅後

こんなん、出してやりましたよ。イチゴのムース。逆流性食道炎があるのに、爆食いするBこさん、私とオットはこれだけにしたのですが、例のおせんべいをバリバリ食い(決して食べたんではないです。食ったんであります)最後のひとかけのところで、「こりゃあ、辛いおせんべいだね!(# ゚Д゚)」今更かよと思って、オニヨメゆうてやったよ。

「そうですね、よくそんな辛いおせんべいをバリバリ食べれるとびっくりしてましたよ。私はとても食べられませんよ(逆流してこないのか?最近私も下を向くと逆流して来るからね、食べ過ぎないように気を付けているが。)」

で、晩御飯の時、突然

「○○耳鼻科が今日の当番医だったから行ってくりゃ良かった。そろそろ行かなきゃあと思っているだよ。今日行きゃあ良かったけよ。」

そこでまたオニヨメ

「当番医は緊急の時に行くものですよ。平日も緊急でなければ今このコロナ騒動の中言ったら大変なことになりますよ。○○耳鼻科も他の耳鼻科もネフライーザーは止めたし、先生完全武装だし、先生と話をする時にはマスクをしてと言われてますよ。入り口で体温チェックもあるし。まあ、移りたければいいですけどね、私は当番医なんて怖いから(ついて)行きませんよ。掛かりつけ医に電話で済ませますよ。」と言ったら、たぶん私の剣幕と(最近私、行きたいと言ったら連れて行ったからね)強い否定で、文字通り目を白黒しておった。

そんなもんですよね。

もともと病院大好きなBこさんですから。

93才の理解力はこんなもんなんでしょうね。

そして、もともとお嬢さんで、なんでも自分は特別扱いしてもらえると言う意識の強いBこさんには、

「わたしん、言えば、やってくれる。診てくれる。(入院時も自分だけ特別に診てもらえると思っていた人だからね。もちろん、いつも個室)」って言う人生を93年やってくれば、今更修正は出来ないでしょ。

そして、40年近くヨメやってるわたくしめが、こんなに言うことは聞かなくなったとは( ̄▽ ̄;)との焦りもあるんだろうと思います。

えっと、「老いては子に従え」ですぞ。と思うよしこがお送りしました~~。

 


皆欲求不満

2020年03月08日 | 日記

新型コロナウイルスの影響は、学校が一斉休校で、一気にやってきました。

 

ムスメはいわゆる放課後デイと呼ばれるところに勤めているため、その影響はもろ。母親は不在、子どもは外出禁止でマゴは休校3日目あたりから不遜。

ウイルスに感染した人が、かなり近くにおり(生活圏内であり、確実にその人が立ち寄ったところに近隣の子ども達が接触している可能性が高い)ので、近隣5小学校、2幼保園では自主的に休校した子どもさんがいる状態。

報道されている以上に、感染している可能性が濃いと言われている大人たち以外に、同時間に同施設(会場は違うが入り口、受付、ロッカー、トイレ等では接触が予想される)子どもの水泳教室が開催されているが、その子ども達はカウントされていない。

たぶん他のところでも、感染が予想されるとされている人数よりも多くの感染者がいるのに、報道されていないのではないかと思います。

現在閉鎖になったその施設は、普段はオットもよく使っており、通常ならば感染した可能性があったのですが、幸か不幸か現在ドクターストップで運動が禁止されているため、施設の利用はしていなかったという、冷や汗ものです。

という訳で、マゴも2週間の自宅待機、そしてオットは2カ月前から自宅待機?なので、双方ストレスが。

幸い私の眼の調子は一段落したので、車を動かさないとバッテリー上がりになってしまうので、オットの車、私の車を動かすと言うことで、マゴを預かった時に、どこへも寄らずに車を走らせるをやりました。

幸い天気も良く、いつもは春霞で富士山も午後には見えなくなってしまうんですが、この時は良く見えて、大きく見える富士山に子どもたちも歓声を上げていました。途中、いわゆる観光地にはドライブスルーで通ったんですけど、見事に観光バスが1台もいないという状態。

オットも外出できない、運動できない、外食できない、そして、オット母Bこさんに文句垂れべえされて、ストレスがたまりきっているので、子どもを預からなくていい日で、Bこさんがデイでいない日にドライブし、空き空きのお店で、昼食を外食しました。

高脂肪、高カロリーは禁止なので、それなりに気を使って、

とんかつ屋では、麦ごはんと豚汁、カツは鶏むね肉とアスパラガスのフライにして、

麺と小どんぶりのセットは小どんぶりをサラダに代えて食べました。

本当は脂ぎらぎらのものをがっつり食べたいでしょうけど、その辺はコントロールしないとね。

車のメンテナンスにもなったし、オットも少~~し気も晴れたかな~~と思います。

どちらのお店も消毒には気を使っているようでした。

中高生が大型ショッピング店に繰り出してしまうんではないかと心配されていましたが、ちらっとお店にもよってみましたけど、子どもたちの姿も、大人もほどんどいない閑散とした状況でした。

今のところ、デイはやってくれていますが、感染者が出れば即中止になってしまうので、心配ですが、仕方ないですね。

アメリカでも感染者が多くなってきたようで、遅れて世界で感染者が出てくると、オリンピックが入国制限だのなんだのに引っかかったりして、開催が危ういですよね~~。

21世紀はウイルスとの闘いなんて言っていた人がいて、そんなことがあるのかななんて思ってましたけど、ほんとにウイルスとの闘いになってしまいましたね。なんだかんだ言ってもやっぱり、コロナは正直怖いよしこがお送りしました~~。


出産時の体制は?

2020年01月07日 | 日記

家族体形も変わってきて、以前の様にお産=里帰り出産ということはなくなってきたようです。

と言っても、私の子ども達はいずれも里帰り出産。

そして両方の親ももともと近くにいるので、それぞれの夫は自分の実家に時々泊りに行く。妻は自分の実家でお世話になるというスタンス。

今回4人目の孫の出産もそんな感じで、夫=父親も子どもの面倒を見る、自分の事は自分でやると言うことで、昔の事を思ったら、ものすごく夫=父親も自立して世話が掛からないと感じています。私のオットは家事も育児もなああにもしないでばあちゃんに丸投げ。でも、自分の母親=オット母Bこさんは見事に育児(孫の面倒)に参加せず、オット父Gオさんが手伝ってくれたってのが35年以上前の出産時の様子でした。私の実家の両親特に母親=Yこさんはどちらかと言うと過干渉だったのですが。

最近は結婚してからも遠距離婚というか別居婚というか週末婚というスタイルも多くなってきたようですが、姪のところもそんな感じで、もともと夫婦と言いながら同居はしていない。しかも両方の親ともかなりの遠距離。なので、姪の親のところでのお産になるとばかり思ったら、なんと、親の力は借りずに、妻=姪の地元での出産で、その後も遠距離の夫と二人で産後を乗り切るとの事で、もう、お産が間近だというのに、特に妻側の親がお産後はこっちに来るようにと説得するも「自分たちでやる」とのスタンスを貫きももめております。

そうは言っても妻側の両親とも常勤で務めており、しかも時間差勤務の妻の母親。そこに88才Yこさんというかなりの頑固者の高齢者もおり、実家に帰ってきても日中は誰もいないので、言われてみれば地元で自分のところで療養していたほうがいいのかも。とも思いますし、同世代のお産をしたばかりの若者に聞いてみた所、「自分の家の方で夫と二人の方が気が楽なんじゃない?」との意見。姑世代(私と同世代)の経験者に聞くと「婿さんの食事の世話が一番気を使い大変だった。」と異口同音に言っております。

まあ、当事者(親世代=姑世代)から相談されたので、自分の意見(何かあった時に心配だから実母が関われるなら実家にお世話になったほうがいいのではないか?ただし婿の世話は大変だよ)と、婿側の立場と妻側の立場の人の意見(夫と二人での乗り切りの方が楽。実家には世話になりたくない)を伝えたのですが、頼りにされなかった妻側の両親ともに気持ちがおさまらずに、今からでもいいから実家に帰ってくるようにみたいに言っているようです。

また、両親の方も父親は婿さんが来るのはうれしい↔母親は自分の仕事はどうしよう。婿さんも時々来るってのも大変。でも、娘が実家を頼ってくれないってのには大いに不満があるとすれ違っているので、3者3様に不満鬱積となっている模様。

相談されて私は答えただけだったのですが、揉めるきっかけになってしまったようなところがあり、私の方もちょっと悶悶としています。

てか、揉めるのちょっと遅すぎない?1月中にはお産なんですけどね。妊娠中期ぐらいに決めておかないとね~~。

ただ、姪っ子も何もないお産ならいいですけど、そうでない時の事も考えるべきではあると思いますけど、それは老婆心ってもんでしょうかねえ。迷える子羊、もとい!4男児孫のばば=よしこがお送りしました~~。


あけましておめでとうございます

2020年01月05日 | 日記

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 

忙しい年末年始も無事過ぎました。懸案のBこさんも通常運転と言うところ。

デイやマッサージも丸々2週間休みなので、なんではありますが、一応自宅入浴も無事クリア。明日からは通常の介護サービスを受ける予定なので、やれやれと言ったところ。

年末からお正月にかけてはヨメ子ちゃんが産後で実家に帰っているため、ひとりになっていたムスコが泊まりに来て、2日は義弟一家6人、3日は自分の子どもたちの家族が訪れて、賑やかいお正月でした。

2日3日に来客で食事となると、お節料理も冷凍のものも利用して、それぞれの(大人だけとか子どもがいるとか)食べられる食材だの形態にあわせての用意となるので、それなりに大変ですが、今までのBこさんのああだこうだは無視して私の考えで作れるってのがとても気が楽。

義弟一家も出したものはなんでも喜んで食べてくれたし、自分の孫たちは仲良く遊んでいるし、楽しいお正月でしたよ。

義妹は相変わらずマウンテンでして、今回は自分の親の介護度がBこさんより上ってので、マウンテンしてました。つまり、Bこさんが何か言っても(これが大変とか体がああだこうだ)「私の母親はこんな風で、お義母さんなんて、へでもない。」って感じです。

実際、とても大変な状態で、排尿も導尿をしないと出来ないようですし(尿道閉鎖)入浴なども普通のいわゆるデイでは出来ず、今いる施設では対応できず、どこか医療的ケアを行ってくれるところに移らなくてはならないらしいですが。

トイレにカートを押しながら行って、出てきたBこさんに

「お義母さん、すごいじゃないですか!ひとりで行けるんですね!」と大仰に褒めたんで、ほんとは「行くのが大変で」と同情してもらいたいBこさん、思惑が外れて戸惑い気味。髪の毛のセットもちょい乱れ気味でおしゃれ 番長のBこさんにしては不満なんですけど、

「お義母さん、すごい!髪の毛もたくさんあるし、つやっつやしてるじゃないですかあ!」とか言われて頭頂部が薄くなった髪が気になるBこさん「………」

義妹は関西の人なので、喋りが結構大仰でオーバーリアクションなんです。パワーもすごいし。あの、口うるさいBこさんが黙るというね、滅多にみられない状態になりましたよ。

息子のところも娘のところもその子ども達が順調に成長していまして、お天気も良かったし、穏やかなお正月になりました。

また、毎回ぐちぐちの記事になるかと思いますが、今年も懲りずにお付き合いくださいませ。

 

 


台風19号に思う事

2019年10月17日 | 日記

今回の大型台風19号の被害はまだまだ全貌がわからないぐらい大きな被害で、心が痛みます。

私の記憶で一番古くそして鮮明に覚えているのも、故郷の今は限界集落となっているところに住んでいたころの台風の時、母親に弟は負ぶわれ私は途中から抱えられて雨水が坂道を濁流となって落ちてくる中を上へ上へと上がった時の記憶です。

必死の形相の母親の顔。

その当時はどこの家でも農耕用の牛を飼っていて、いつも怖いおじさんと思っていたおじさんが、動こうとしない牛を泣きながら引っ張っている姿。高台に上がりどうどうと雨音だけが聞こえ、眼下に川ではなかったところが川となりそこに流される家々…。

たぶんその時私は4才。弟は1歳半でした。

大人になってその時上がった道を見ましたが、うちの前の道の両側に段々畑があって、その時の記憶では広い道の様に思っていましたが、車1台が通れるかどうかの狭い道を上がり、お墓の横を通り、お寺の中に入って、その軒に皆避難していたようです。距離にして500Mあるかどうかの距離でした。母親は子供二人抱えてよくあの道を上がったものだと思います。何か辛い事があった時その時の母親の顔を思い出して乗り越えてきました。

そして、高校生の時に「七夕豪雨」にあいます。

実家はぎりぎり床下浸水。玄関の靴脱ぎのところまで浸水し、旧清水市に行く道は水が引くのにかなりの時間が掛り、電力会社に勤めていた父親は変電所に1ヶ月缶詰となり帰宅できたのは1か月後でした。床下浸水した家はその後床が腐ってしまい、張替。5年後また畳床が湿気の為腐ってしまい、畳を床ごと替え、また10年後には床がふかふかしてきてしまい、根太が腐っているとまた修繕。もともと自噴する井戸がある地区なので、床下を乾かすと言うことが出来なかったようです。(実際庭には掘り抜きの井戸がありました)

今回は大型でとずっとずっと広報され、その前の台風では強風の被害が出た為、地区では風で物が飛ばされないようにすることが言われ、他のところと同じように防災用のものが軒並み売り切れました。

うちでは、水食糧や簡易トイレ等は沢山保存してあり、電気水道が来なくても何日かは持ちこたえるだけのものはあったのですが、一番の問題は「避難するか?」と言う事です。一応レベル3になれば、避難しなくてはいけない「超高齢者」がいるのですが、避難所にBこさんが耐えられるか、というより、連れて行けるか?

土曜日の早朝にはレベル3、夜中から風雨は強く、時間を追うごとに激しくなってきて、レベル3の時点で、もうすでに市内で浸水被害が出始めていました。他のところでは氾濫の警報も出ないうちに、また、雨がそれほどでもないのに、氾濫したところがあったようで、本当なら、前日には逃げていないといけなかった状態でした。幸い夕方5時半過ぎに激しい風雨は治まってきましたが、水はぎりぎりのところまで来ました。いざとなったら、2階にBこさんを引っ張り上げ、やり過ごすしかないと、食料なども2階に運びました。

ご本人は耳が遠いため、また強風被害を避けるため雨戸も締め切っていたこともあり、風雨が激しかったこともあまりわかっていなかったようです。また、他県での大きな被害の報道が繰り返しされて、県内の被害はあまり報道されなかった為、「この辺は良かった」なんぞ言っております。私やオットがあれやこれやしているのは眼に入っていなかったらしく、「結局ここにゃあ台風は来ないっけだねえ」なんぞ言っておりました。😥

そんなBこさんを説得して避難所に連れて行けるか?行くなら雨の降る前ですが、レベル3の時には今回はもう避難できる状態ではなかったわけで、とりあえず2階に逃げて、救助を待つしかないのか?一番近い公共施設にあらかじめ行っているか?

昨日仕事で市内の家から10kmぐらい離れたところに行ってきたのですが、報道なんてされていませんでしたが、何ヶ所も水があふれた跡が見られましたし、仕事に来た6人のうち3人は停電が何時間かあったと言っていました。さらに、個人医に努めている人が3人いるのですが、前日から休診にしたところが1件、休診にしなかったのが2件( ̄▽ ̄;)公共交通機関も高速道路も閉鎖になっているのにもかかわらず、結局患者さんも来ないし、従業員は帰宅も出来ないと言う(^_^;)いやさ、先生は自宅ですから良いですけどね、従業員の安全はどうなるって。レベル4の意味を分かっていないんですかねえ。総合病院とか救急病院とか入院患者のいるところは仕方ないですけど、個人医はどうなの?来るのも高齢者が多いんだから、ただでさえ雨が降れば来れないって患者も多いのにね。

もっとびっくりは保育園(送迎付き)にいつも土曜日は預かっていないのに明日は預かってくれとの電話が多くあったので、明日やりますと言った園長がいるのですよ。結局同然土曜日の朝になって休園しますとの連絡が保育士にあったそうで、従業員の安全ってどう考えているんでしょうね。親御さんもどうなんです?こんな大変な被害が予想されている時に、子どもと離れていていいんですか?心配じゃあないんでしょうか?

まあ、正直私もこういう時って介護施設で高齢者を預かってはもらえないだろうか?と思ったりもしましたけどね。

やっぱり、自宅でなんとかしなくてはですかね~~。

避難された高齢者の方って、どのようにされているんでしょうかね。椅子とかマットとか持って避難ですかね~~?

真剣に悩みどころです。

 


ピアノ男子 フォルテ君とピアノちゃん(現在銀ちゃん)

2019年10月09日 | 日記

元気になれる動画。

どちらも22才のピアノ男子。

マッチョなフォルテ君と女の子に見えるピアノちゃんとのコンビで4月からピアノフォルテのチャンネルから、動画を発信。すぐに登録者1万人越え、ライブ映像も1000人を超える閲覧者の人気になりました。

けれども今はコンビは解散してそれぞれでの活動をしています。

フォルテ君もピアノちゃん(現在銀ちゃん)もクラッシックのピアノを発信しているのですが、名前の通りタイプが違います。

元気をもらえるのはフォルテ君のチャンネル。

以前は「マッチョなピアニスト」でしたが、最近は「マッチョでイケメンな」と自分でイケメンを付けちゃう、ちょっとおちゃめなフォルテ君。

過去記事にも初期のころの演奏が貼ってあるので是非聞き比べてみてください。

最近の私のお勧めはこちらの動画。ショパンの英雄ポロネーズ。力強さもありながら、あのマッチョな腕が奏でるとは思えないような一粒一粒丁寧に出される音に、題名の通り「奥様の心をわしづかみ」されますよ。

クラシックはどうもと言う方も魅了されて、チャンネル登録数は8万を超え間もなく9万になる勢い。

マッチョ君の初期の演奏からしても、短期間に進歩していると感じます。もう一つお勧めの演奏はこちら。ラ・カンパネラ。出だしから心をつかまれてしまいますよ。ラ・カンパネラってこんなきれいな曲だった?細かい音もクリアに弾くマッチョなフォルテ君、ますます人気者になってしまいそう。

それに対して、銀ちゃん(ピアノちゃん)は全く違うタイプのピアニスト。

優しい音に疲れた心を癒されます。

ピアノちゃんとしての活動を一旦やめ、しばらくして銀ちゃんとして登場した時には、皆、泣いた!

私も、その心揺さぶられる演奏に、何度聞いても涙がわいてきます。

復活の第一弾の動画がこちら愛の夢 第三番/リストです。手の動きがよくわかりまた、解説もついていて、とても参考になります。単に愛の夢って聞くと、男女の愛って思いますけど、違うんですって。それがわかって聞くとまた違って「愛」の深い意味を感じます。

コメント欄を見ていただくと銀ちゃんの事がよくわかっていただけるかなと思います。

シューマン:ミルテの花より「献呈」の方では、ピアノだけでなくきれいなバスバリトンの歌声を聞かせてくれています。ピアノちゃんを知っている人には抱いているぬいぐるみで、ピアノちゃんだと気が付いた人もいるのではないかと思います。男性の歌がこんな魅力的だとは、銀ちゃんの歌声で知りました。

もうね、疲れた時にはこの献呈の動画です。

そして、もしかしたら一番のお気に入りはこちらかもしれません。

カプースチン/24の前奏曲集より「第9番」/ 24 Preludes Op.53

私もこの曲は銀ちゃんが紹介してくれるまで知らなかったのですが、ちょっと鬱々としているとき、聞きたいおしゃれな曲で、寝る前に聞くと心が安らぎますよ。銀ちゃんはフォルテ君とはまた違った、繊細な音色と手の動き。

フォルテとピアノ。

そして、金と銀の輝き。

是非聞き比べてみてください。きっとあなたも虜になりますよ~~。