曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさんが天寿を全うしてから一年。

2023年09月30日 | 冠婚葬祭

無事Bこさんの一回忌を終えて、ここまでの怒涛の日々がやっと落ち着く兆しです。

この1年の間にもざまざま親類、親戚付き合いで考えさせられることがありました。

今、なかなか結婚しなかったり、してもお式はあげず入籍だけ、親戚付き合いもドライというか からっからの一滴の水も出ないぐらいのドライ度だったり、葬儀やそれにまつわる様々も、許容範囲が広くなったと言うか、あっさり?と言うか、昔なら常識外れと言われるような事もあり、こういうのって近い関係なら余計にどう対処したらいいのか迷います。

もう私たちの子どももすでに家庭を持ち、子どももいて、いわゆる平均的な暮らし方をしているし、そんな、頻繁に訪ねてくるわけではないけれど、うちに来ればとても和やかな時が流れて、孫たちがいとこどうし、年齢は違っても仲良く遊んでいる(大きい子に遊んでもらっている)姿を見ると、幸せだなと思うのですが、最近、身近な人で、自分から親子関係を断ち切ると言うか、嫌がると言うか、まあ、はっきり言って拒絶するような言動があり、どう対応すればいいのか悩みます。

近いと言っても別の家庭ですし、別の家庭の中に立ち入るのはどうかとも思いつつ、このままでいいのか?何か出来ることはないのか迷います。

そのまま、断ち切ってしまったら、いわゆる縁切りになってしまい、もう私たちも高齢者ですから、何があってもおかしくない年齢になっているのに、親の代とは違い親類縁者は少なくなり、付き合いは薄くなりの中、そのまま、見守ると言うかやり過ごしていいのか、今なら何とか絆も保てるのにというか保つチャンスなのにと、悶々としてしまいます。

いやでもなあ、やんわりと間を保とうとしたんですが、キッパリ拒絶です( ̄▽ ̄;)

もう、何を考えているのかわからない人となってしまい、いやこれっていわゆる認知機能の低下かもしれず、そういう意味でもこのままでいいのか、ちょっと踏み出したほうが良いのか、迷走中です。

キッパリ拒絶も普通ではありえない事だったので、皆でお口あんぐり、呆然自失。

もうこちらの家族が平和ならいいか……

でもなあ……

とぐるぐるしている、よし子が久しぶりにお送りしました。


いつの間にか9月…2人の亡き母 そして自分の付き合い方で揺れ動いたままの夏だった。

2023年09月03日 | 冠婚葬祭

一昨年実家母Yこさん、昨年はオット母Bこさんが亡くなって、コロナ禍と重なったことや、実家弟、義理(オット)の母親戚との付き合い方の違いから、この2年、なかなか大変でした。

まだオット母Bこさんの法要が残っていますが、まあまあこの7月の新暦のお盆(義母の初盆)、実家母の3回忌、8月の実家母のお盆、これからある義母の一回忌と重なったので、この夏は色んな意味で暑かったです( ̄▽ ̄;)

まあ、ほんと暑い毎日で、やはり体にはこたえますが、何より、実弟とその親戚、夫と夫父母の親戚など、一応それぞれ親が亡くなり代は変わりつつありますが、古い付き合いや風習と言うのはそれこそ亡霊のようによみがえり、人との付き合いは難しいと実感中。

まあ、自分たちの世代とその親達との付き合いも大変ですが、子ども家族との付き合いも世代間の中に見えない川があり( ̄▽ ̄;)

100歳の方が、ご家族とうまくやって行くコツは何ですか?と聞かれて

「何も言わない事やね(*^^*)」ニコニコしながら答えていたのが、瞼に浮かびます。

考えてみれば二人の母はどちらも過去に拘り、過去の考えに捕らわれ、口を開けば文句やグチしか出てこない(まあ、私に愚痴を聞いてもらいたかったかと思うには思いますが)、ああはならないようにと思いながら、だんだん自分も、口を開けばグチになりそうになってきて、やはり吐き口は必要かと思いますが、その相手が難しい。

先日も、この人とは自分では本音が話せると思い、家庭の事ではなく、仕事上の事ではあったのですが、本音で本気で相談していたんですが、実はそうではなかったと言うのがわかって、結構なショックでした。

 

今ってLINEのやり取りってそのまま転送できますよね。

まあ、きっかけはその転送を私のところに誤転送されてきたことでした。

直ぐ取り消してましたけど、読めてしまったので。

その時にああこの人はほんとはチームを辞めたいんだなと思ったので、本人に一応一段落したから、一回解散して、またチームを募集しようかと言ったら、チームから一度は抜けたんですが、抜けたのに個人LINEでいろいろ言ってきましたし、その方面での専門の人だったので、「抜けてしまっているのに相談しても申し訳ないんだけど、○○について相談に乗ってくれますか?」となったんですよ。

まあね、私が甘かったと言う事なんですけど、○○を一緒にやってくれますか?と言ったらもちろんです。と言う返事だったので、それについて色々相談して、いざ講座をやろうとなり、そこで、考え方の違いがあり、私としたらすり合わせをしているつもりで、自分の考えを素直に言って相談していたのですが、相手はどうも本音を言っていたわけではなく、本当はやる事には乗り気ではないけれどたったようで、話が煮詰まってきたら、「正直言うとそんなことやってられない。チームでの話し合いの時も私はアウエー感が半端なく、これ言っちゃいけないかとずっと我慢していた!やってられない!」と言い出し始めて、今更困ったなあと会長に相談しようかどうしようか迷っています。

いづれは相談しないといけないんですが、やはり直接会議の時に議論するしかないだろうと思いますが、たぶん、やることに決まっても、その人はずっと自分の意見は持ち続け不満を持ったまま「仕方なく」「やれってみんなが言うなら仕方ない」でも、たぶんあちこちでぐちぐち言ってかき回すんだろうなが目に見えていて、めっ、めんど~!

ア~頭痛い。

柔軟な頭になるのは難しい。

自分自身も新しい事を受け入れていくのは難しく……。

これからどんどん古くなっていく頭と心を柔軟にたおやかに生きていくにはどう心を保って行けばいいのか。今週中、集中している会議が、怖いぞ!


家族葬? Bこさんの場合

2023年02月01日 | 冠婚葬祭

オット母が享年96歳で亡くなり、先日四十九日の法要も無事終わりました。

まあ、今のご時世、コロナ禍で葬儀場も火葬場もとにかく人数制限。

「家族葬」なるお葬式が広告されていますが、実際には「家族葬」とは言わず、「密葬」と言うのだそうですが、親族以外は呼ばない形が定着してきています。実際、昨年亡くなった実家母は15人最大20人まで可と言う、葬儀会場の「家族葬」用の部屋で行いました。

けれども母の子どもである私と弟には、合わせて五人の子どもがおり、それぞれ家庭を持っているので、それだけで20人は軽く超えるわけで、血縁だけにすれば15人で収まるはず。との実家弟の見込みはもろくも崩れ、キュウキュウの部屋で葬儀が行われました。

ところが、掛かる費用はそれほど抑えられるわけもなく、部屋のお金以外は、大きなお葬式と変わらない訳です。もちろん、仏教で和尚さんに来ていただくとなれば、大きいお葬式だろうがはっきり言って1回幾ら、お車代だのなんだのと、何十万もそれだけでかかりますし、お棺もこのようにと希望は聞かれますが、そこはそれそれなりのものをとなりますし。弟は火葬場への移動は葬儀場のマイクロバスは使わず、自分たちで行くからいいと頼みませんでしたが、結局誰がどこに乗るとか、なんだかんだ、面倒でした。

どう考えても、今まで親戚とは派手な付き合いのBこさんのお葬式ですから、簡単にと言っても簡単に済むわけはありませんし、最初から「小さなお葬式」にはならないだろうと思っていました。

ちょっとお寺だと、不便な点もありますが、かなり大きなお寺なので、人数の増減は大丈夫ですし、お寺でやれば、会場費は掛らず、しかも通夜、葬式後に会食が出来る部屋があり、自由に使って下さいとの事で、大変助かりました。なにせ、今葬儀場はお茶も出せず、(こちらは楽ですが)会場に入るのにも受付とは別に、検温消毒、誰の葬儀に参列、住所氏名etc.そして、葬儀の受付。列にならないようにとか、そもそも移動が大変なのに(エレベーターが少人数しか乗れないので、階段移動。が前に進まない。なぜなら会場入り口で検温などがあるから。)検問2カ所で飲み物も出ないじゃあ、ほんと大変ですよね。

それが広い玄関で、待機のお部屋もあり、お茶にお茶菓子も用意されていると言う、このコロナ禍の中ではビック対応ですよ。

「こんな時期なので、親族だけでおくります」のはずが、通夜には結局45人(@ ̄□ ̄@;)!!でして、( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)でした。

葬儀は本当に親族だけですが、結局Bこさんの甥、姪たちが大勢参列。

火葬場では控室が20人まで、お骨あげは10人までとの制限がありましたが、葬儀に来てくれた人は30人近く( ̄▽ ̄;)

火葬場では人数制限があり、残念ながら皆さん全員のご参加がお願いできず申し訳ありません。と頭を下げ、とすればほんとに子、孫、ひ孫の参列で治まるはずが、甥姪も入っている( ̄▽ ̄;)。

後で聞くと、オット、お気楽にくりゃいいじゃん!みたいに誘っていると言うね( ̄▽ ̄;)

その中の一人が、いやさ、一応コロナで飲食はと言う中、お弁当ですよ。黙食ですよ。お酒も(お寺の冷蔵庫に用意はあるのを知っている)自分で勝手に持ち出して盛り上がると言うカオス。

お寺さんからも1時間ぐらいでと言われているので、オットをつついて終わらせました。

まあ、この人ですね、座る席も、オイって場所に座っているんですよ。

身内席に!

順番が違うでしょ。

でしかも、2日とも夫婦で参列。

葬儀の相談の時も、首を突っ込んでいた人ですけどね。

で、その後自分の父親が亡くなって、葬儀となった時には、あれま!10人に制限。ほんとに簡単にやったそうで、しかも、ほら、戒名って位がありますよね。代々一番上の戒名ですよ。先に母親も亡くなっていてそれは一番上なのに、格下の戒名にしたそうで、まあ、確かに婿じゃないけど、婿のようなものでというか、言い方は悪いですが、ヒモって言うんでしょうかね、一応不動産業となっていますが、妻の継いだ不動産の収入で生活していたそうなので、そんな扱いになったんでしょうかね。その不動産も転がしちゃって、借金があったそうで、叔母さんが亡くなった時に全て処分したらしいので、父親にはいい感情がなかったようなんですが。

それにしても、まあ、人の家のお葬式ですけど、なんだかなあと思っちゃいましたよ。

まあ、我が家はその点では和やかと言うか、平和に終わったと言うか、まあまあ良かったんですかね。

今後の遺産相続はわかりませんがね~~。

目下進行中の模様ですが、どうなりますか?と、ちょっと心配なよし子がお送りしました。


Bこさんの葬儀までのあれこれ その2

2023年01月15日 | 冠婚葬祭

Bこさんの葬儀までのあれこれ その1の続きです。

ろくに面会が出来ないまま亡くなってしまったオット母Bこさん。

久しぶりに骸となって自宅に帰宅しました。

病院からも近しい人には連絡を入れてあり、お寺さんにも8時になるのを待って連絡を入れました。契約している葬儀会社からは10時に打ち合わせをと言われており、それとは別にBこさんを整える目的で担当者が訪れ、Bこさんの枕元を整えてもらいました。

9時にはお寺さんのおっさんが枕経に訪れてくださり、10時に来る葬儀会社との打合せの前に、様々協議。おっさんも言い方は悪いですが、商売上手で自分の檀家さんでこういう人がいるので、とか、お寺で通夜葬儀そのまま会食まで可能であること。また、その場合は檀家さんの中で葬儀の受付の人もやってくれる方がいるので(葬儀場でお願いすると費用が掛かる)その方にお願いできる。

戒名料、葬儀の費用もお寺でやる場合は応援のお坊さんが居てもいなくても、関係なくこれだけでやれます。もちろん会場の費用は掛からないので良ければお寺を葬儀にご利用くださいとの事でした。

日程もこの日は外してもらい、火葬場の開き具合でこのようにしましょうとある程度目途をたたてもらい、と30分ほどで話がまとまりました。

慌ただしくお寺さんがお帰りになったらすぐに、近い親戚が次々訪れ、重なって葬儀会社の人との話合い。

最初の家うちはお茶などもお出ししていましたが、何せ、Bこさんが一室占めておりますし、リビングで荷物も詰め込みの上、人も「ごちゃまぜで対応となかなかカオスです。

お気楽なオット、まだ日程を決めていないのに、訪れた従兄弟にBこさん関係のアルバムなど見せ始め、先に葬儀の話を詰めて行かなくてはならないのに、

「だって、○○ちゃんに懐かしい写真をさ~」とか言い出して、葬儀会社のとの話をそっちのけで思い出にふけるという…。いやさ、それは後でやっておくれ。今は葬儀日程だぜ!

一組はまあちょっと口出しされたくない親戚だったので、「ヨメの私が」でしゃばって、「○○さん、申し訳ありません、これから葬儀日程の相談がありますので、まだ日を改めて。」と追い出しました。

けれど、もう一組は近しい関係だったし、口出しをするような人ではないので、相談中も同じ場に窮屈に座ってもらっていました。

その人たちは、毎年お正月も一族で我が家にやってきて、一緒に夕飯を食べると言う人達だったので、私からするとなんであの人達の事まで、お正月に面倒を見なくてはならないのかと思いはしますが、最後のお付き合いのつもりで、追い出さずに(笑)同席してもらったんです。

で!その時に驚きの事実発覚!

オットからはBこさんとは面会が出来ないと聞いていて、実際私も一度だけ、私達の子ども、マゴは面会できませんでした。

のにですよ、その親しくしている姉妹はBこさん転院の時に一緒に移動し、言葉も交わしているのです。はい?だったら、ムスメやムスコにも会わせてやってくれてもよくない?と怒りを感じました。

何度聞いても、誰にも合わせられない、Bこさんの次男であるオット弟も面会できないと言っていたのに、あの人たちは呼んでいたのか!

正直ムキ~となりましたが、そいつああ、後で締め上げよう!

一応11時には通夜葬式の日程が決まり、親戚に連絡。

その後もお参りに見えてくれる方たちの対応に追われましたが、午前中の事で懲りたので、もう、Bこさんの枕もとで話をするだけ。お茶も出さない(こんな時期ですので)事で夜になってからもお参りの方はいらしてくれましたが、もうもう、本当に簡単な対応で(オット父Gオさんの時とは全く違って)済ませました。

このような感じで亡くなった長い当日が終わりました。

次回は通夜葬式にまつわるあれこれを書いて行きたいと思います。byよしこ。

 


気が付けば年末

2022年12月31日 | 冠婚葬祭

あっという間にもう大晦日になってしまいました。

あまりアップも出来ず、内容も今一つのブログ読んでいただきありがとうございます。

いつもは年末年始は本当にお正月なんてなければいいのにと思うような慌ただしさですが、Bこさんの亡くなった後の色々は置いておいて、自分の思う時間に出かけられるようになったので、今年の年末は結婚して40年経って初めて、私から見ると義理の仲の人たちは来ない静かなお正月ですし、手は出さないが口は大いに出すB子さんがいないので、精神的にもとても穏やかな年末になりました。

まあ、そんなわけで片づけがちょっと一段落した時、あまりに空が青かったので、ふらっと富士山を見に行ってきました。

本当にめったに見られないような雲のない富士山で、久しぶりに青い空と富士山と富士川を眺めてきました。

うまくつながって写真が載せられるかわかりませんが、2枚続きの富士山をどうぞ。

  

 


Bこさんの葬儀までのあれこれ1

2022年12月28日 | 冠婚葬祭

オット母96才。

ついに最後の時を迎え、さあどうするか?

どうするかと言うのは、葬儀場の安置所にそのまま運ぶのか、自宅に帰るのか?

オット BこさんのオットGオさんの時のように、安置所で預かってもらう。

    メリット ご遺体は家にはないので、家は特別何かする必要はない。

    デメリット お参りに安置所まで出向いてもらう事になる。自分たちもBこさんのそばにいることは出来ない。自宅にも祭壇は必要になる。

オットはとにかく面倒な事はしたくないという様子でしたが、おじいちゃんの時は安置所と、会場が自宅から離れていて、お参りの人が見える度、そちらに案内しなくてはならず、また、おじいちゃんも文字通りドライアイスでガッチガチにされて、冷たくなって、そこにひとり3日でしたか?4日でしたか?お通夜まで安置されていて、ひとり寂しくいるのがなんともかわいそうだったし、おばあちゃんは自宅に帰りたがっていたので、おじいちゃんのいる仏間に置いてやったらどうか?とヨメの私。

葬儀屋さんが来てから決めようと私は言うのですが、オットは「家に連れた返ったら面倒だ!」とイライラしている。

葬儀屋さんに電話をしてから25分ほどで担当者が到着。

病院のロビーで相談。

何件かある葬儀会場に併設の安置所が一杯で、遠方になり、なおかつ葬儀場はまた別になる可能性が高いことから、一旦自宅に搬送となりました。

その後の事は、また別の担当者が来て相談と言う事で、取りあえずの搬送ですが、Bこさんを安置するのに今オットが寝室として使っている、玄関わきの部屋しかありません。

とりあえず部屋の中のものを移動させ、Bこさんを寝かす布団!Bこさん奥の部屋でベットだったので、ちょっと汚れてますが以前使っていた布団を引きずり出して、その上に。

枕祭壇を作ってもらって、そこに、個人の使っていたお茶碗に山盛りにご飯を盛り、使っていたお箸を立てると、朝ご飯用のご飯を炊いておいてよかった!

Bこさんを寝かせた所で、一旦担当者は帰り、また、Bこさんを整えるための人が来てくれて、更に葬儀一式の相談に10時に来ると。その間にお寺に連絡をするようにとの事で、8時になるのを待ってお寺には連絡。

もちろん、その前には近い親戚には連絡をしました。義弟には亡くなった直後に連絡をしてあったので、朝1番の新幹線で駆けつけてくれました。

既に亡くなってから数時間ですが、ほぼ徹夜の状態なので、ちっとも頭が回りません。けれども、実際にはこれからが長い長い一日になるんですよね~。なんでこう言うものって慌ただしくやらなくっちゃいけないんだろうかと思ってしまう(いや、もちろんのんびりはしてられないってことはわかってますが、何とかならないんですかねえ~~)よし子がお送りしました。


やはりGWはトラブルがつきものだった話その2

2022年05月17日 | 冠婚葬祭

世の中コロナが静まり久しぶりに制限なしで多くの人が外出をしているようですが、我が家は毎度のことながらGWは平日と何ら変わりません。特に今年は静かなGWと、内心浮かれていたのに、実家弟のメールでわたくし内心噴火状態。

まあね、実家弟が冠婚葬祭をひたすら簡素にやると言いましょうか、形だけのものをやると言うことをよしとしないと言うことはわかっていました。

けれどもこの間、例えば、ペットの死や、身内の不幸があった時、必要以上に大仰にやると言う姿がありました。

う~~ん、ペットにそこまでする?と正直私は思ったのですが、それだけ愛情深いのかと思っていたのですが、まあ、それは悪い事ではないしと。

けれども、実際に実母の亡くなった時には、あまりに簡素に、そっけなくの感がぬぐえず、ちょっと、弟の事が理解できなくなりました。

更に、私が珍しく怒ったら、もう姉さんとは呼べないが、近所づきあいとして付き合う……。

一回怒ったら、もう姉ではない。

というか、母親の弔いと言うことにどのように考えているのか?

もう弟は私の理解できる思考回路では無くなってしまったらしい。

ただ、このままではよくないと思い(母親の法事の事がまず大事だしね)、なぜ、私が切れたかを説明しました。

あなたの気持ちの中に、私の仕事をいつでも休める簡単な仕事、遊び半分に出かけていると言う意識があるから、ああいういい方になるんじゃないのか?(本当は私の都合を聞いてから予定を立ててほしい)実際には私が休むなら少ないメンバーでやっているので、他の人も休みにして別日に行くしかない。送迎の車も含めて調整が必要なので、休みをとるのは難しい事なのだ。と説明。

そして、「一度私が怒っただけで姉ではなくなるとは思っても見ませんでした。」と付け加えておきました。

それに対して、返ってくる答えは、同じことをくどくどぐちぐち言っている長文のメール。読むのも面倒なメール。むしろ私に対して気遣いをしてのメールであることの説明。

まあね、私は呼び方なんかどうでもいいので、「あなたが呼び捨てが嫌なら、Mオさんで。姉さんが嫌なら呼び捨てで結構。さんづけは固くお断りします。」

姉さんと呼びたくない人はもう弟ではありませんからね。

姉ではなくなるとは全く言っていないとかグダグダの超長文のメールが来て、

姉さんと呼べないけど、お姉さんなのに変わりはないから、私の事は呼び捨てに出来ないとかなんとか、訳わかめですわ。

面倒なんで、またショートメールで

「相続分割協議の時の約束通りの法事を行ってください。長男で跡継ぎと思いMオさんにお任せしましたが、対等と言うなら私の都合も考慮してください。」

それまで分割協議の事は今回の事とは別だとか、別に自分が沢山もらっているわけではなく、法律事務所で言われた通りにしただけだとか勝手な事言ってましたが、最後のメールで突然風向きが変わりました。

え~~~と驚くほどの変身ぶりです。

呼び方も今まで通りでいいそうです。

そして、なんと、親戚一同集めての法事を行う。日程も孫全員の都合を聞いたんだそうで、そこまで変わると、むしろどうしたと戸惑うよし子がお送りしました。

良かった良かったと言えるのかどうか非常に甚だ最大級の疑問は残りますが……


やはりGWはトラブルがつきものだった!

2022年05月16日 | 冠婚葬祭

まもなくGWが無事終わる見込みで書いた先の記事。

アップ直後に問題は勃発したのでした。

いや、オット母Bこさんの事ではありません。

昨年亡くなった実家母Yこさんの法事に対する、私と実家弟との間のトラブルです。

それは、週末夕方でした。

実家弟(長男)から、○○さま(普通ならお姉さんなり、改まったとして名前にさんなり、様を付ける所違った呼び方です)

で始まるメールであります。

皆さんはメールの文面ってどのように書きます?

実家弟は変に丁寧語で回りくどく、用件がわかりにくい文面です。

「○○さま

「おこんにちわ。今日わたくしは、○○にツアーの日です。○○さまも昨日はどこそこへおドライブでしたか?」

→本人曰く実際には2人とも遠くに仕事に行っていることをシャレでやわらかく言っているそうです。

「さて、○○(実家母の名前)御婆様の一周忌とお盆の法要を○月〇日としました。○○さま(私の事)は、○○周遊ドライブの日でしょうか?その日は和尚さんのご都合もいいとの事ですが。」

わたくし、カコチンと来ましたよ。

つまり、私が仕事に出かける日とわかっていて和尚さんの都合を聞いたって事ですよ。

実家弟は葬儀もほんとに形ばかりでしたし、四十九日の法要も、これまた自分で日を決めて、○○さま(私の事)来れたら来たら?って調子でした。

相続で、実家弟が跡継ぎとして分配も多くする代わりに、「その後の法事までは要求しないが、お母さんの1周忌の法要だけは、きちんとやる事。」と言う条件で相続協議の書類に私は印鑑を押したんですよ。

なのに、また、都合も聞かず、これまた簡単に自分たちだけでやっておしまいにするつもりだなっと腹立ちを覚え、私の仕事も簡単に休めると思っているか、どうでもいい仕事と内心バカにしているのが透けて見えたので、いつもなら腹立ちまぎれにメールを送ることもないのですが、今回ばかりは、怒!であることを隠さずショートメールを送りました。

実家弟はLINEはやっているのに、なぜかメール、しかも長文で送ってくる奴です。

 

「(前文略)私の知っているお姉さまはそんなことでとなる方ではないはずです。もうお姉さまとは呼べません。○○さまが嫌なら仕方がないので、(略)これからは対等の立場でよしこさん、○○さん(弟の名前)とします。(長いので後略)」

ほお~~。そっち?

つうか、○○さま呼びを辞めてほしい。お姉さんと呼んでくれといった事は確かにあります。もう半年も前の相続協議の時だったか、お墓問題の時です。

 

お姉さんと呼びたくないと言うのは私の方が上に立っているのがいやって事ですよね?対等に?いや、弟の方が上でありますよ!

でも、正直呼び方なんぞどうでもいい事で、そうじゃなくて、「1周忌」の話があさってに行ってしまっていると言う、そのなんていうか、弟の頭の中が理解不能で、自分の頭の中はですわ。

しかもですよ、長いメールだったのできちんと読んでなかったんですが、何度かのやり取りの後、このお姉さんと呼びたくない。対等でいたいからのメールの最後に

「今ともご近所づきあいを……」とあるのを見つけて、改めてなんだ!こいつとなったのでありました。

長くなるので、次の記事で(@^^)/~~~

めんどっちい弟を持って、苦労するよし子がお送りしました。


実家のお墓問題?納骨問題→解決

2021年09月13日 | 冠婚葬祭

先日亡くなった実母Yこさんですが、四十九日に無事納骨致しました。

実家は故郷から離れて(今考えると故郷から逃げてきた)長年暮らしているので、ここを永住の地として実家父が亡くなった時に、同じ宗派のお寺を探したものの見つからず、仕方なく近い宗派のお寺に「無縁の墓」を買い、そこに実家父を納骨しました。宗派が違っても法事などは行ってくれ、もうかれこれ20年以上そこでお世話になり、実家母も月命日にはお参りに行っていました。この無縁の墓は夫婦で入れると言うことで、実家の母も父と二人でここに眠るつもりここにお願いしたのです。

これども無縁の墓と言うのは当然小さく、弟たちは宗派関係なくお墓の購入が出来る霊園に自分たちのお墓を買い、そこに実家母も納骨するつもりでした。つまり父の遺骨は「無縁の墓」のあるお寺。母の遺骨は弟の買った霊園のお墓に納骨すると言う事です。

そこで、「骨肉の争い」というか「納骨の争い」となりまして、(^_^;)とにかく一度弟と直接話し合いたいと伝えたのですが、「お母さんは霊園でいいと言った!四十九日の法要はコロナだからしない。ただ、霊園にお母さんのお骨をおさめてくるだけだ。」とメールで伝えてくるばかり。

こちらも、父と母を別々のお墓に納めるなんてことは何とか阻止したいので、一旦今までお世話になっていた無縁の墓の住職に1周忌までお世話になって、そのあと、そろって霊園に納めてはどうかと提案しました。

すると弟は「青天の霹靂だ。私がそんなことを言うなんて思っても見なかった。」などと言い、その後、長文のメールのやり取り。とにかくあって話そうと言うのですが、「とにかく忙しい!」と拒否されてしまいました。

一時はどうなるかと思ったのですが、義妹のとりなしや、お寺さんとの話し合いを先にしたらどうかと第3者からのアドバイスもあり、結局父のお骨を引き取り、一緒に霊園に納骨することになりました。

弟は霊園ならいろいろ五月蠅いことも言われず、納骨も簡単に出来ると思っていたようです。

ところが霊園に納骨するにも自分たちで勝手に出来る訳もなく、霊園ならめんどくさいことしなくてもいいのだという、弟の甘い考えは打ち砕かれ…、結構へこんでおりました。

聞いてみると霊園も毎月管理料と言うものが掛かっているそうで、納骨にも別に4万円弱のお金が掛かりました(納骨とお墓への字を刻むのと、納骨式の手伝い諸々の費用)。(和尚さんへのお礼とお花代等は別)

父のお墓を移すにあたっても届けが必要で、そういう手続きが生理的に受け付けない弟にはとても苦痛な作業になった模様。

まだ、遺産相続の話も全く進んでおらず、かと言って私に相談なんぞするような弟ではないので、ひとりでキリキリカリカリしております。

唯一救いは義妹でして、今までいろんな事があり、実家母が存命中にははっきり言って私、彼女の事を避けておりました。が、なんだか風向きが180度代わり、「お姉さん、お姉さん」と何かと電話してきたりメールしてきたり、予告なく我が家に突してくるようになりました。

もっとも、今までの事があるので、私も全面的に心を許してはおりませんが、少なくとも義妹とは雪解けの兆しです。

ですが、いつもはお気楽なオットも今回は義妹の豹変に不信感を抱いています。喜ぶ私に「油断しないほうが良いぜ。どうも信用できねえ。」と宣っておりますよ。

哀しいかな、全面信頼が出来ないよし子がお送りしました~~。


お彼岸祭は中止 分散お参りに

2020年03月21日 | 冠婚葬祭

実家の方のお寺さんでは例年、お彼岸祭が結構な人数が集まって行われ、その後塔婆を頂くのですが、今年はお彼岸祭はなくなり、受付でお布施を渡して塔婆を頂く形に変更になりました。

丁度、オット母Bこさんはデイに行く日だったので、実家の母と一緒にお墓参りをしてきました。

前日に亡きオット父Gオさんのお墓参りは済ませておきました。本当ならBこさんも連れて行きたいところですが、日程の事もあり、Bこさんが訪問マッサージが終わってぼおっとしている間に行ってきてしまいました。補聴器を入れないので、一応返事はするものの、ちょっと意味が分かっていないようでしたが、雨が降りそうだったので、かまわず出かけてきました。

帰ってくると雨がひどくなったのですが、雨が降っているも(聞こえないため)よくわかっていないようで、また、お墓に行ってきた報告もよくわかっていない様子。お彼岸ってのもピンと来ていないところもあるけど、申し訳ない、放置!

次の日、Bこさんがデイに出かけたら、家を抜け出して、実家へ。

墓参り後

母親Yこさんをドライブに連れて行きました。

風が強かったこともあり、いつもは春霞で見えない富士山と駿河湾がよく見えましたよ。

カメラを持って行けばパノラマで撮れたんですけどね。最近はスマホでばかりの撮影なので、ちょっとあれですけど、それでも、青の色の違いは判りますよね。

帰りは海側に出る道で帰ってきましたが、とにかく駿河湾がきれいだった。運転手なので、撮影は出来なかったですけど、眼には焼き付けてきました。

実家母Yこさんは、自分が「ボケて来ちゃって、お墓に行くって言われてたのに、何を準備するのかわかってなくて」とちょっとしょげてましたけど、(以前は何から何までもれなく準備していた)別に心配ないよ。一緒に行くだけでいいんだよって言うんですけど、どうも、不備があると同居している弟(Y子さんから見ると長男)にいちいちとがめられるらしく(弟はかなり細かく言い間違いなども咎めるので(^_^;))自分に自信がない様子。

実家母Y子さんの事も、弟夫婦に遠慮せず、もうちょっとかかわって行ったほうがいいのかな。

ここで、YこさんからのBこさん情報!オットが入院した時のBこさんの発言。

「息子(私のオット)がいないもんで、わたしんやる仕事が沢山あって困るだよね~~。」

……(普段から自分でやればよくない?)と思ったよしこがお送りしました~~。

※だってさ、以前はオットの事はこんな風に言っていたんだぜ→こちら