曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

自粛は延長なれど、相変わらず理解不能な超高齢者

2020年04月30日 | 高齢者

コロナ騒動、なかなか先が見えない状態になってきました。

今のところオット母Bこさん93才のデイサービスは継続中なれど、やはり感染を恐れての「自粛=自宅待機」が多くなったようで、利用者の減少に歯止めがかからない様子。

また、もともとBこさんの行くデイサービスは、もともとあまり外出をすることがないのですが、ここのところの騒動で、デイの皆でお出かけはなくなり、利用に応じて出るポイントで外出時の食事代など賄っていたのですが、ついに、外出ではなく、「お花」でポイント還元になりました。

もう花びらの淵が黒くなってきていて、たぶん摘んでから日が経っていると思われるバラの花束でしたが、思い切って茎を短くして花瓶にさしたら大丈夫。

デイに週2日行き、週1回美容院に、自宅入浴サービス週1回は継続しているので、たまに買い物に出るぐらいの私よりはよほど、外出しているBこさんは、一応新聞も読み、TVニュースも見ているので、コロナがどうのってことはわかっているのですが、今日の自粛期間延長のニュースを見ている最中、補聴器を見せに、デパートに行かなきゃなんないと言いだし、デパートの自粛もどうなるかわからないし、特別具合が悪いわけではないので、ゆわゆる「不要」少なくとも「不急」の用事ではないんですよね。掛かりつけ医のところの診察も電話診察だなって感じなんですけどねえ。ど~~もその点の理解が出来ないんですよね。と言うか彼女には「必要な」事と言う事なんでしょう。なにしろ、もともとデパート行きたい病は病は深い人なんで。

で、季節は春なんで、植木だの花壇の花が次々咲いているので、庭に咲いた花を玄関だの洗面所だの仏さんだのに飾っているんですけど、どうもそれが気に入らないらしく、美容院の帰り車から降りたら車庫から玄関までの間、でかい声でオットに「あんた、お金は私ん出すから、花を買ってきてくんない?いいだよ、わたしん出すだから。」と言っているのが、庭にいた私の耳に入ってきました。

どうも、庭の花とか飾るのはけち臭いとでも思っているんでしょうね。

ま、私も伸びてしまったパンジーの茎を短くした時、先に着いた花がもったいなくて、こんな風にしているので、みみっちいなんて思うのでしょう。

花を買ってこいって言っていたのは、上の写真の花をもらった次の日ですからね。┐(´д`)┌

飾っている花は訪問のヘルパーさんなどもいつも褒めてくれるし、一応仏壇の前に行った時や、玄関の花壇の前を通る時には(私がいるときには)「いや~、きれいな花だね。」なんて大仰に言ってるんですけどね、本心は「みっともないったらない」なんて思っているんですかね。

だったら、大げさに褒めなきゃいいじゃないですか。

あと、Bこさん、眼鏡がないない、騒ぐんですけど、ティッシュペーパーの箱の中に押し込むんです。で、忘れると言うね。見えないから逆に危ないよっていうんですけどね。

だったら、覚えていて、探し回らせるなって言うことですよ。

だって見える方からだと、

こうですからね、わからないんですよ。まあ、何度目かになったら真っ先にここチェックですけど。

この間は食事の時に空になった小鉢に紙ごみなどと一緒に眼鏡を押し込んでいたんで、やめて!と言いました。たぶん紙ごみで汚れを保護しているつもりなんだと思うんですけどね、何で小鉢に入れる?

よく、入れ歯をティッシュでくるんでゴミと間違えて捨てるってあるようですけど、眼鏡もゴミになる日も近いという、よし子がお送りしました~~。

 


Bこさんの介護事情と診察事情

2020年04月23日 | 高齢者

そうでしたそうでした!

我が家、93才オット母Bさんの介護中にて、今までほとんど身近ではなかった「自粛」モードがいよいよ迫ってきたのでした。

BこさんとBこさんムスコと、そのヨメわたくしめとの3人で暮らしていますが、Bこさんもオットもコロナ騒動あまり感じておりません。

マスク?ほんとにないの?

トイレットペーパーないの?除菌シート?それもないの(怒)

わたしゃ、パンツのゴム紐ため込みたいんだけど、買ってこい→ないの?なんで(怒)

そこにたくさんあるじゃないですか?それじゃダメなんですか?→もっといる!

だからないんです!売ってないんです!

をエンドレスにやっているという、ある意味平和と言えば平和なやり取りがあるだけ。

オットも自粛といわれているのに、毎日「ちょっと行ってくる」と言って薬局だのスーパーだの本屋だの出かけている。

今日も「わかる?外出自粛!用もないのに出かけない。不要な用は出かけない。ほら小池さんも言っているでしょ?わかってる?」と言っても、ぼ~~っとした顔で「はあ。ふうん?」と生返事というかきょとんとしておるんですな。

が、Bこさんの訪問リハビリがなくなり、先日、掛かりつけ医にBこさんを連れて行ったら、月1度のボンビバ(骨粗鬆症の薬)の注射もどうしますか?どうでしょう2カ月に1度にしてみます?と6月に予約。予約日に先に電話を入れて、その時のコロナの状況によっては電話診察で、薬を直接薬局にとりに行くか送ってもらうかでもいいですから、(要は診察にBこさんを連れてくるなと)と言われ、医院と薬局と両方で説明を受けてきたのだが、だがしかし!それをオットとBこさんに説明しても理解が出来ないふたり。

もうね、口がくたびれたわ。

Bこさん、診察してもらえないってのはわかったらしく、「注射はどうするんだ?」とか診察の時には何も言っていなかったのに(診察前に何度も私もBこさんに確認したが何も言っていなかったのに)「足の指が取れそうになっている」とか「わたしん便秘症だだよね。便が固~くて困っているだよ。」とか「胃酸がね…」と食い下がる。

よくよく聞くと足の指の「爪」が伸びてきている→明日デイの入浴時に足指の爪を切ってもらう予定になっているだし、

便秘の薬も胃酸過多の薬も処方されていて、実は毎回は飲んでいないので余っているのをわたしは知っている!

ええ、ええ、こういう高齢者が困る行動をしているんですわ。

さっき、もう一度オットに「ふらふら用もないのに、いや、用があっても!出歩くんじゃない!」とくぎは差しておきましたけどね~、直ぐに釘は抜けそうな感じがしますヨヨヨ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

と言うか、糠に釘…ですわね…状態のよしこがお送りしました~~。


先が見えない…NPOの活動

2020年04月23日 | NPO法人の活動

私の所属する医療関係のNPO法人の活動の先が見えなくなってきました。

講習会も含む活動が2月からすべて中止となり、新年度に入ってからの活動の再開は全く分からなくなってきました。

3月ぐらいまでは私も、年齢的に引退の年なので、実際肩たたきにもあっているし、これを機に引退でもいいかな~~と思っていたのですが、医療関係なので、今まさにコロナ対策で日々ひっ迫状態になり、会員からも今年の活動は参加できない(感染予防の観点から)との声が挙がってきて、当然と言えば当然ですが、活動に使う感染予防のための道具も手に入らず、活動の為の会議も開けず、今年度は活動を中止すべきの意見が多くなってきました。

各自の仕事先も様々ですし、在宅のメンバーもいるしで、コロナに対する考え方もかなりの温度差があります。

行政からの委託事業については活動資金源であるし、契約上の縛りもあって、簡単に今年は止めると言うことは出来ず、もう今年度はやり方は考えるとしても委託されたものはやって行かなくてはならないのですが、主要メンバーからの強い拒否があり、今年度は直接体に触れない講習会形式で保健活動をやったらどうかとの意見に対しても、そもそも施設に行くこと自身拒否(当然と言えば当然な意見、正直訪問する施設はかなり衛生面での不備があるのが普通で、はっきり言って汚い場所が多いのです。だからこそ保健活動が求められるのですが)。

そもそも、メンバーで車に乗り合わせて行くんですけど、それすら出来ないって言われればね…。

いや、今やるっていうんじゃないですよ。

今年度の活動をどうするかって事です。もちろん事態がおさまってからの話です。

でも、それって、NPO法人の活動自身参加できないんじゃないの?そもそも、あなたは医療現場にいれるんですか?ってレベルですよ。まあ、参加は自由なんですけどね。

という訳で、メールで大揉めです。

ま、大揉めしたってですよ、緊急事態がどうなるかってから考えるしかないんじゃないかと思うんですけどね。そりゃ、緊急がず~~と続くようなら、当然活動は出来ないわけですし。

今は待つしかないんじゃないですか?って言うんですけどね、わたしは。

でもその拒否している人ってもともと、言っちゃ悪いですけど、キイキイいう人なんで、それが怒涛のメールが来るもので、こっちが拒否反応しちゃいますわよ。

今もメールの着信音が数個入っているんですけど、う~~ん見たくないっていうよしこがお送りしました~~。

 


奇麗なのに哀しくなった…

2020年04月16日 | 

ついに緊急事態宣言が全国に出ましたね。

私のところでも3月末から急激に感染者が増えました。

自分の眼科の診察で、6週ぶりに街中に出ましたが、駅ビルの中の飲食店は半数が閉店。商業ビルも8時までの営業になり、いつも長い列のできていたタピオカのお店も誰もいない状態でした。まあ、私なんかはなんであの飲み物で長い列を作って買うのかは理解不能ではありましたが、ないとなると寂しい感じはぬぐえません。

そして、気候もなんだか変で、今のこの時期だと富士山の雪は少ないし、春霞で見えなくなることも多い富士山が、曇り空なのに、くっくり見え、今まで見たことのないぐらいたくさんの雪をかぶっていた。

正直言って、ちょっと不気味な感じ。富士山はきれいなんだけど。

富士川のあたりの桜はもう終わっていたが、うちの近くの今は住宅地になった中にある枝を大きく切られてしまっている桜の古木に例年になくたくさんの花が咲いていた。

信号を渡って近くまで行くと、足元には桜の花びらが雪が降ったように積もっていた。

直ぐ近くの学校の桜もきれいだった。生徒のいない静かな校庭で。

ここには幼稚園、小中高校が隣接しているところなので、普段なら子供の声が沢山聞こえる所。今日は車の行きかう音しか聞こえなかった。

さくらが奇麗だったから、余計になんだか悲しくなったよし子がお送りしました~~。

追伸

我が家のド根性を

わかりますか?岩の割れ目に

去年までは蔦だけだったんだけど、羊歯も顔を出したよ。


久しぶりに野を歩いてみた。

2020年04月10日 | 高齢者

このコロナ騒動の中、子どもの方が「外出してはいけない」と言うことを理解しているように思う。

マスク手洗いも含めて。

我が家の前期高齢者(オット)も超高齢者(オット母)はかなり問題あり。(次回の記事でその辺を)

私も含め高齢者3人家族の生活はほとんど変わらない。私は週に1,2回の仕事があったが、2月中盤からとりあえず4月一杯の仕事は全て中止或は無期延期となった。まあかなりの感染の危険性があるので、無理にやる必要もないものではあるし、下手をすればこれで(NPOの)活動=仕事はなくなるかもなあなんて思っている。私もそろそろ前期高齢者の仲間入りする年になったので、引退のいい機会かもと思う気持ちもある。NPOの活動もいろいろあったからねえ…。活動の為に自家用車も必要となり、実際には経費もバカにならないし、車の維持費を考えたら、思い切って(ちょっと不便にはなるけど)車を手放すのも手かななんとも思うしね。

てなわけで、2月中旬から自分の車を動かすことがほとんどなくて、天気の良かった日に少し車を走らせて、広い公園に行ってきた。スマホでの撮影だけど、昆虫も少し写してきたよ。

テントウムシもいて、やっぱりテントウムシは、かわいいな。ちょっとほっこりする。

 

公園の近くにピザ屋さんがあったので、オットと入ってみた。以前ならオット、絶対そばと言う人なんだけど、この日は自分でピザ屋がいいと言うので、入ってみたんだけど、ちょっと後悔した。

とにかく時間が掛る。

11時半前に入ったので、その時は混んでいなかったんだけれど、待てど暮らせどピザは来ない。オットはスパゲッティを頼んでいたが、オットのものが来たのが20分後。それからもちっとも来ないので、催促すると「今焼いています。」

店もどんどん混んできて、狭い店なので、通路もないような状態で、椅子を動かすと後ろの席にぶつかってしまうようなね~~。そしてピザは来ない。結局ピザが来たのは12時15分ぐらい。

このお店、ランチセットにすると、ドリンクバーとサラダ、プチデザートを自分で更に持ってくるようになっている。とっても狭いスペースで。太めのわたくしめ、取りに行くのがちょっとスペース的に難しく、空いたら行こうと思うが飲み物すら持ってくるのが難儀でありましたよ。サラダバーもねえ、今の時期、危なくない?

でもね、お水も自分で取りに行かなくちゃだったので、仕方ない、隙間をぬって、ドリンクはゲット。

そうそう、台の上は消毒してくれていたけど、お手拭きやスプーン、フォーク類も籠の中から各自がつかみ取って来る方式だからね、手をきれいにする前にそういうものを握っているわけで( ̄▽ ̄;)

飲み物等ゲットしたものの、人の頭の上をドリンクが通りまあ~すみたいなね(^_^;)

石窯焼きのピザはとっても美味しかったんですけど、もうちょっと早く欲しいわ。

オットはとっくに食べ終わっちゃってるので、ピザをかき込んで食べたよ( ̄▽ ̄;)

そうそう、たぶん日本タンポポとその上にちっちゃいバッタが。

ガクがひっくり返ってないから日本タンポポだと思うんだけどね。

 

桜の花もね

 

1週間前だったので、丁度学校が再開予定の時。本当ならお祭りの真っ最中の時期。まさかこの時は、こんな騒動になるとは思わなかったよ。今更ながらぞぞっとしているよしこがお送りしました~~。


久しぶりに 男子新体操

2020年04月02日 | 男子新体操

コロナ騒動は治まるところを知らずと言うより、急加速で終息が見えてこない状態になってしまいました。

4月からは新学期が始まり、私の仕事の一つに学校検診や企業健診の時の補助があるのですが、日程の予定表は来ているもののどうなるのか予測がつかないことになってきました。それに、そんなときの自分が感染者になってしまうと困るので、じっと引きこもり生活をしています。

時間だけはあるので、演技会や試合のなくなってしまった男子新体操の映像を繰り返し見ています。

その中で、いいなあと思ったものをピックアップしたいと思います。

もともとマイナーな競技ですし、しかもその中でも国士舘大学推しってなかなか理解してもらえないとは思うのですが、昨年の10月に行われたドイツでの海外遠征のドキュメンタリー映像からどうぞ。

ドキュメンタリーの方はちょっと長いので、まずは海外遠征の時の団体の演技からご紹介しますね。

そして、興味を持って下さった方は24分のドキュメンタリー映像をどうぞ。

ドイツでの海外遠征では昨年の全日本チャンピオンの川東選手が、個人ではなく団体メンバーの一人として演技しているところが注目ですよ。国士舘大学は男子新体操の強豪のチームで、個人での全日本&学生チャンピオンや団体での入賞、国士舘高校も連続でインカレチャンピオンを出しているチームです。

2018年度チャンピオン福永選手のインカレでの演技

2019年度チャンピオンの川東選手の優勝までの道

2月から様ざまな演技会が中止となり、観客のいない状態での発表会が行われたり、映像としての発信が相次いでいて、同じ国士舘大学女子とのコラボの演技が記事となりました。しっとりとした演技が素敵です。

もうすでに東インカレも中止が決定し、東インカレが無くなると、最後の大会にかけてきた新4年生にはもうインカレに出るチャンスが無くなってしまう選手が多数出てきます。もしかしたら選手選考が変更になる可能性もなくはないですが、今までは東西インカレで演技し、上位18人に入ってその中から各大学1チームにつき8人までしか全日本インカレに進めないので、(全日本インカレで東西インカレ36人から更に18人が全日本に進める)強豪校ではその大学から上位8人になるのは大変で、東西インカレが中止だと、選手としての演技をせず終了になってしまう。

他の競技も大会中止、そもそも練習も出来なくなっている状態がいつまで続くのかわかりませんが、以前ならその姿すら見ることが出来なかったのですが、現在はYouTubeなどで配信されて、自宅にいながら見れるのはすごく幸せな事です。

今は、過去の映像とも合わせて、じっくりと拝見することで、選手を応援したいと思います。

過去記事でも男子新体操の映像をリンクしてありますので、お暇な方、ご覧になってくださいね。

相変わらず男子新体操ラブのよしこがお送りしました~~。