曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

夫婦関係に…オット、心カテーテル検査合格(?)

2018年03月31日 | 夫婦間の問題

はじめて?の大きな夫婦関係のひびが出来、現在喧嘩は一時中断。

 その1

 その2

 その3

 その4

夫婦問題と言いながら、そこに大きく割り込むオット母Bこさんの存在。

亡きオット父Gオさんの時には、ヨメである自分が全面的に関わることが嫌ではなかったが、もともといわゆるマウンテンのオット母Bこさんの介護?支援は、正直避けたいものであります。

が!

オットが入院となると、「人道的」にそして、正直な気持ちで言えば「義理」「義務」「立場」半分「意地」で、少なくともオットのやっていたことは負担しなくてはならぬ。

が!

オットの検査中(検査の様子でそのまま手術になる)は、Bこさんの事は置いといて、オットに寄り添う必要があり(いちお~、それなりにオットも不安を抱えているわけで、いくら喧嘩中とはいえそこはね、オットに付き添いだよね。オットは私の入院手術の時はBこさんと、自分の体調の事を理由に、逃げた=と私は思っている)病院の検査室前の待機所で文字通り「待つ」

つれつれ、いろんなことを思いながらでしたわ。

それこそさ~~、検査中にぽっくりってこともあるんだし、オットへの不満やら、Bこさんへの嫌悪感などいろいろ頭をめぐりましたです。

考え事をしていると、時間はあっという間に過ぎ、検査の結果の知らせが来ました。

幸い、緊急の処置は必要なく、今回は今晩だけ止まって、明日の午前中に退院の見込みとの事でした。処置後、入院の部屋に移動。カテーテルは明日の朝、異常がなければ抜いて、退院。

まあね、オットの世話は荷物を整理して、水をすぐ飲めるようにセットしておいてとか、まあそんなもんです。夜は普通食ですが、右手にカテーテルの入っているオット、これじゃあ食べられないとかほざいていますが、「食べられます。私も点滴をしたまま食事しました。あなたは、まだ私が麻酔から覚めないうちにお帰りになりましたが、私は水も飲めずに困りましたよ。でも、自分でやりました。普通に歩けるんだし、食べれます。右手をつって固定していた実家母もひとりで食べました。じゃ!Bこさんがいるんで(@^^)/~~~」

実際、Bこさんがいるんですから!午後は入浴介助のヘルパーさんが来てくれるんで、お風呂を洗い、いろいろセットをして(椅子とか、補助具ってかなり重いし大きい)そして、入浴介助の補助に待機しなくてはならないんで。

オットは気づいているかどうか知らねど、Bこさんと2人きりの食事ってのは、今では苦痛でしかない。メニューはもちろん、向かい合って2人と言うのはど~よ(/ω\)こりゃ、「修行」でしかないでしょ。「修行」と思えばやってけるが(修行なら自分の為だもんね)正直「嫌悪感」が先に立ってしまうのを、ベクトルを変えるっていうね…。

2世帯住宅で、「食事をもっていかなくてはならない」なんて嘆いている人がいるが、持っていくことは、一緒には食べていないと言う事ですからね~~。弟夫婦は実家母の夕食はひとりで食べさせているらしい。自分たちは9時過ぎに一杯やりながらなので、義妹は6時頃帰って来るが、先に自分が入浴を済ませ9時過ぎに夫=私の弟と二人きりの時間を楽しむそうな。

まあまあ、そんなこんなで、申し訳ないが、そんなことがオットへの不満に結びつく。自分がそれじゃあ、私の実家母や父と二人きりで食事が「楽しめるのか」なんて考えてみたこともないだろうね。まず、その前提がないからね。ヨメは自分の親と二人きりで食事をするのが「当たり前」で、婿である自分が舅姑の世話をするだのなんてことはかけらも思っていないのだよ。ましてやそれをヨメが不満に思っているなんてことに気づきもしないのだ。

私にとっては不毛の長い夜がやってくるのであります。まだまだ続く~~。


冷却期間 オット 心臓カテーテル検査を受ける

2018年03月26日 | 夫婦間の問題

騒動の続きです。

  その1

  その2

  その3 

昨年退職前の2,3日前から、体調不良のオット。

昨年5月に心カテーテル手術を受け、しばらくは良好であったものの、また、不調。それが、心理的なものなのか、また、血管の詰まりなのか、あるいはほかに原因があるのか不明のまま、手術後半年後の検診でまた、詰まりが見つかり、検査をし、ついに、またまた、心カテーテル(何もなければ1泊、詰まりがあればその場で手術に切り替え=数日の入院)検査の日を迎えることになりました。

「要支援2」ながら、手のかかるオット母がいるため、オット入院はなかなかの負担です。

当日は遅くても8時には家を出なくてはいけないので、行きはしないと思うけれど、Bこさんをデイに預かってもらうことも考えましたが、素直に聞くわけもなく、デイに預かってもらうにしても、朝の支度だの、出かけるときの見送りがないと行くことのできないBこさんなので、逆に厄介。

「要支援」なんで、お留守番をしてもらうことにしました。

もしも、カテーテル検査からそのまま、ステントを入れる手術となる時には、長時間になるので(と言っても3時間ぐらい?)お昼に娘に様子を見に来てもらうことにし、とにかくお留守番。

ところが、Bこさん、「そいじゃあ、朝美容院に連れて行ってもらおうか。帰りはタクシーにするから。」とのんきなもんです。

「いいだよ、ついでに連れて行ってくれれば。」

「へえ~~、そんな早くにお義母さん、出れますか?じゃあ、お義母さんを乗せて行くなら7時に出ないと間に合わないので、朝ご飯を6時半にしましょう。7時から、美容院の開く時間まで美容院の前で待ってますか?前もっていってほけば、開けれくれますかね。オットは9時から検査に入るから、8時半までに手術室前に行くってことは、8時には病院に入っていたいので、頑張って早く出ましょうか?それか、行くのもひとりでタクシーで行くかですね。自分でタクシー呼んで、家の鍵をかけるだけですから、大丈夫ですよね。そのほうがお義母さんも楽ですよね。

そのまま手術になったら、帰りは遅くなるので、その時はお昼に娘に来てもらいますから、それでいいですね。」

Bこさんに「そんなこと無理でしょ!」なんて怒ったって埒が明かないので、こういう時は、「そうしますか?」ってのが効果的です。いわゆる否定ではなく肯定しちまうんですな。そして、出来るかできないか、自分で考えさせる。

Bこさん、自分で考えて、朝一緒に行くなんて無理と判断。(何時に出ると思ったんでしょうかね...( = =) )

と、おもむろに、「じゃあ、次の日の午後には帰ってくるだから、その日の午後行ってもらおうか。」

「午後は2時からリハビリの人が見えますよね。それに、退院できるかどうかは分かりませんよ。退院できてもまだ運転はしないほうがいいんじゃないですか?(自分のムスコがどんな具合かわかっちゃいないんですかね~~)」

ん?夫婦関係の記事のはずが、カテゴリー介護だわね。

その間オットは...( = =) トオイメ目でおりましたです。はい。

前回もそうでしたけど、オットの体よりも自分の髪の毛ですものね~~。オット入院当日の夕方に入浴介助の人が来てくれるので、その時に洗髪もやってもらえばいい事なんですよ。でも、洗髪は絶対やらせないだろうなとわかってますからね、そこを言っても無駄なので、こちらも妥協。というよりもそのほうがこちらも楽なので、リハビリの人を断って(来てもらうにはいろいろ準備が必要で、それがないほうが楽)美容院に「私=よしこ」が連れて行って「やる」事にしました。

連れて行って「もらおうか」じゃなくて、「くれますか?」とお願いしなさいってのを、言下に込めてですね、言いましたよ。

と言う訳で、オットが入院するための、Bこさん対応その1でした( ..)φメモメモ

夫婦の間には、深く深~~くBこさんが関わっている言う、そういうお話であります。肝心なオットの検査の事はこの次ね。

と、こんなところに何ではありますが、久しぶりにココログに今日のお花をアップしました。よろしければお立ち寄りくださいませ→こちら

 

 


諸問題発生 夫婦関係修復できるか?

2018年03月21日 | 夫婦間の問題

結婚して35年目にして、はじめての大きな喧嘩。(その1 その2

今までオット両親との完全同居と言うこともあり、何か不満があっても、直接的にはぶつからないで、喧嘩は回避来ました。まあ、外出時子どもの前ではやりあったことはありますが。その程度です。

あとは、いわゆる介護が始まってから、なんとかオットを介護にかかわらせようとの格闘はありましたが、自分たちの「金銭問題、遺産相続だの生命保険だの」と言ったことは、直接対峙することなく来たわけです。

今回の事は、オットが悪意があったりしたわけではないのは重々わかっています。財産を私には渡さないとか、そういうことではなく、「大人のADHA」であることが大きな原因と思っています。

「大人のADHD」→こちらを参考にしてください。

ここに出ているテストのほどんどがオットに当てはまります。私も仕事関係の講習会などで勉強して、これはオットだと思い当り、それがわかれば対応方法があります。というか、それまでの「自分勝手なオット」と思っていたことが、「他人の気持ちを推し量ることのできないという症状なのだ。」そのサイトにも載っていますが、その対策と言うか対応があって、うまく持っていくと、穏やかに出来るのです。

ですが、「衝動性」よく考えずにいいと思ったら、即決してしまう。計画的に行動することが出来ない。人の話を最後まで聞けない、説明書を読めない等がありますから、相手が「いい事を言っている」と思ってしまったら、よく考えず、いえ、よくではなく、何も考えずに突っ走ってしまうのです。

一度こうと思ってしまったことを、修正させる、考え直させると言うのは、彼にとってはとても難しい事です。

今回の事の説得と言うか、話し合いはオット母Bこさんがデイに行って留守の時に、こちらが感情的にならずにおこなわなくてはなりません。

と、思っていても、それがなかなか難しい。

そして、抽象的な言葉は相手に伝わらないし、あいまいな言い方は相手の気持ちを推し量ることが出来ないオットには難しい。かといって、否定されると、もう聞く耳は持たない状態になります。パニックになってしまったりもします。

とりあえず、「生活をしていくうえで必要なお金」に何があって、それだけ必要かと言うことを話しました。先の見通しの出来ないオットは、毎月の生活費が必要なものと言うことは分かりますが、例えば家電の買い替えや、家の補修等の費用がかなり掛かる、一度に家電も壊れてしまって、思いがけない金額は必要になるなどと言うことを理解するのが難しいのです。

そこで、まず、身の回りの事から、様々なお金がかかることを、事細かに説明するところから始めました。

これも、一気に言うと途中でパニックになるので、(実際、文字通り両手で耳をふさぎあらぬ方向を向いて拒否の姿勢)そうなったら、一旦やめて、落ち着いているときに、クーラーが何年前でそろそろ危ない、冷蔵庫は息子が部活で氷だの保冷剤が必要で、その時買い替えたから、もう18年になるから、いつ壊れてもおかしくなくて、買うといくらいくらかかりそうだよね。温水器も5年前に一度修理してそれを使っているから、こちらも危ない。etc。

と言うことは、一気にくればまとまって大きなお金が出るし、順番に買い替えになればその都度お金がかかるわけで、その分を用意しておかないといけないよね?

自家用車は保険だの点検だの車検で維持費がいくら掛かる?車は何年後に買い替える予定?

家は?この間雨どいが詰まって修理したよね?他もいろいろ修理が必要だよね。床もきしむようになったからそれも見てもらわないといけないかな?税金も含め、家を維持するにもお金が掛かるよね?

もしも、子ども達と一緒に暮らすとか、自分たちが介護が必要になったら、家の立て替えだって必要でしょ?

今までの収入がどのぐらい減ったかわかってる?今の年金だけでは暮らせないわけだから、取り崩していくんだよね?それが10年たったらどのぐらいになると思う?

まあ、この辺は序の口です。

この後は、今までの生活の中で、私の収入や実家の父親の遺産などをどのぐらい家計に入れていたかと言うことを延々と具体的に伝えました。

相続税対策をしなくてはならないほどお金が有り余っているならば、今までの分として、わたくしに贈与して頂きたいもんでございます。子供たちにも限度額を守れば贈与が出来るわけで、何も生命保険で相続税対策してもしかしたら露と消えるかもしれないものに大金をつぎ込むこたあないんでありますよ。

どの程度、オットが理解できたかはわからないままでしたが、それこそ、心カテーテル検査を行う前に、あまり心臓に悪いことも言ってはいられないので、その辺は考慮しながら、自分ではうまく持って言ったつもりではありますが、オットから今回の生命保険についての話はなかったので、内心がわからないまま、検査入院の日を迎えました。

まだまだ続く~~


諸問題発生 夫婦間の亀裂に発展 戦闘開始!

2018年03月20日 | 夫婦間の問題

この前の記事の続きです。

突然「相続税対策で高額の生命保険に入る。受取人は子どもたち」と言い出したオット。

とにかく、夫婦で生命保険会社から説明を受けると言うことは、承知させました。(はなから、私はこの契約はさせないつもり満々ですけどね。オットは契約する気満々)

本人は子どもたちの為って思っており、自分ではすごくいい方法を見つけたと思っているんです。

どの程度なのかはわかりませんが、株取引なともやっている…と思われ、「運用」とか、「相続税対策」をしないととか言われて、「余っている(と思っている)お金」の有効利用なんて言われると、その気になってしまう、単純なオット。

ダイレクトにこりゃちゃんと聞かないとえらいことになると思って、子ども達にも相談しました。

子ども達もそれぞれ、オットと内緒の話をして(私には言えないこともあるだろうし、オット母Bこさんが介入してくるとめんどくさいし)まあ何を話したか詳しくは知りませんが、子供二人ともとにかくお母さんとちゃんと話し合え。勝手にするんじゃない。娘に至っては、母さんに任せたほうが間違いないから、この際、母さんに任せろと言うようなことを言ったようです。

それもあって、一度夫婦で生命保険会社から説明を受けると言うことになりました。

オットは単純に、「相続税対策にぴったり」と「(余ってないが)余ったお金を増やせるし」と思っています。

で!まず、生命保険会社の説明は(もう、契約のつもりで相手は来ている。オットもそのつもり)

「米ドル建て、最低500万、10年は解約できない、」

はあ?まず、米ドル建てって?

と、早口で「今日のレートが○○なので、年に?月に?いくらいくら配当があり、それはずっと変わりません、明日はいくらになるかはわかりませんが、今日は円がいくらいくらなので、率がどうたらこうたら」

???

で?元金は保証?

いえ、それはね奥様、その時のレートなのでいくらになるかはわかりませんが、日本の金利がこれこれですけど、○○国は○○%なので、ものすごくお得です。例えば今日契約して○○になりますでしょ。今日の利子はずっと変わらず配当されるので、これは確実に毎年もらえます。

で?たとえば500万円はどうなります?低くなる時もありますよね?

ええ、ええ。そうしたらね、奥様。例えば○○銀行の米ドル建ての預金をしていただき、それをレートが高くなった時に下ろせばよろしいんですのよ。

でも、10年は解約できないんですよね?こどもは2人ですからこの人の言う通りやると二口で1000万円!が10年つかえないおかねってことですよね。

ええ、ですので、利子が…

ですから!10年、1000万円は凍結ですよね。で、これって生命保険じゃないんですか?

ええ、生命保険です。ですので、子どもさんを受取人にすると、相続税がかからないので、大変お得です。

いや、こどもは良いですけど、それまでの生活はどうしたらいいんですかね。第1うちのオット、私の受取人になっている生命保険を解約しちゃってるんですよ。オットの亡くなった時に私には何も入ってこないって事ですよ。年金生活になって、これから、貯金を取り崩して生活していくのに、10年!Σ( ̄□ ̄|||)しかももしかしたら元本何割も減っちゃうこともあるんですよね?

そしたらですね、保険を解約していたってことを、保険会社は知らなかったんですな。

しかも、その理由が「保険料が高くで支払いが出来ないから」

……

しばしの沈黙

追っかけて、わたくし言いましたですよ。

「(これは本当の話ですよ)来週オットは心臓カテーテルの検査入院をします。はっきりってカテーテルの時に死亡するリスクもあるので、それが終わるまでこの話は凍結でいいですか?

まあ、その夫の検査もですけど、夫婦関係の見直しも真剣に考えています。(グイ!)はっきりって今回の事で私は結婚生活35年の積み上げがぐしゃ~~んと壊れたと思っています。検査後に妻でいるかどうかは分かりませんが、その時はオット一人が考えればいい事です。ですが、今は妻なので、この件に関しては私が口出ししてもいいと思っています。妻である私の意見はそんな、元本保証でない高額のしかも米ドル建ての生命保険は絶対に反対です。」

……

「それから、私の掛けている生命保険ですが、この際解約をしようかと思います。夫が生命保険を解約しているのに、こちらだけかけ続け、そのお金はオットに行くって納得できませんから。」

でも、奥様、でしたら、息子さんに受取人を変えるってこともできますから。

「わかっています。でも、はっきり言って、お宅との取引は止めたいと思います。そして、自分自身の為に使いたいので、解約金がいくらになるか、その時にお返事ください。お宅とはじめに取引した時は、私は独身で、満期でお金が下りるタイプでした。それを、満期近くなってきたら、この生命保険を勧め、年金として受け取ることが出来るって話でしたが、何度も聞きましたが、その年金とするという話が一向に出てきません。私とすると騙されて契約したと思ってしまいます。すみませんね、ひとりで生きていくかもしれませんので、今使える、生活の為のお金が欲しいです。今度こそ計算してきてください。」

……

横で聞いていたオットも、顔色がさすがに変わり、小声で「なんか、具合悪くなってきた…」

「でしょうね、心臓が悪いんだからと控えてましたけど、そんなことは言っていられません。私もこの件で、昨夜一睡もできていません。そんな具合ですので、今日はお帰り頂けますか?」

「それから、相続対策と言いますが、何かの税金は払わなくてはならず、あまり早くにオットが亡くなった場合、みなし贈与とみなされて、贈与税がかかることがあるって、ここに書いてありますので、こちらも調べてきてください。」と、

「オットが」持っていた(読んていた?)相続の本を見せました。その本は何人かの税理士、弁護士が各担当ごとに書いているのですが、2,3カ所にこの件について書いてあり、おおむね2,3年以内にこのような生命保険に加入した場合は「見なし贈与」とされるとなっています。

それもですね、けっこう、はっきり書かれているんですよ。注意事項でね。生命保険は3種類の税金のうちどれかを納めなくてはならず、一番高いのは相続税なので、注意!とね。

そんなわけで、間接的?いや、はっきりと私の気持ちを含め、オットにも生命保険会社にも、言いたいことは伝えましたよ。

人生で、そして、結婚生活で初めての、大きな抵抗でありました。

まだまだ、この騒動は続きますが、ちょっと意外な方向に向かったのです。続く~~。

 

 

 


諸問題発生→レベル3から2?に収まる

2018年03月18日 | 夫婦間の問題

2月3月は諸問題が発生し、今一応終息になりつつあるってところでしょうか、

1、一つは夫婦間の問題(親子でもある)とオットの健康問題(私もなあ…)

2、ひとつは仕事の引継ぎ問題(これはまだわちゃわちゃしてますけど、一応わたしは一歩引いて客観的に必要に応じての参戦予定)

3.もうひとつはオット母Bこさんの姻戚関係の諸問題(介護→終末→葬式まで)

トリプルでやってきたので、かなり頭が混乱しておりますが、一応なんとかかんとか、落ち着いてきました。

2と、3は、前から引き続きですが1については、予兆なく噴火、いきなり鎮火みたいな感じです。

結婚当初から、この家では義父が一家の長として君臨し、それが、義父が亡くなるまで続きました。私たち夫婦の家計も、オットが家計費として家と私に毎月決まったお金を入れ、その中からのやりくりで、残金を次月に繰り越し、緊急の出費もその中から賄うと言う具合で、たぶんオットは例えば何か家電が壊れたなどの修理費や、家の補修に様々お金がかかると言うことを知らずに過ごしていたのではないかと思います。足りなければ義父が出してくれていましたし。オット母Bこさんは、義父が亡くなるまで銀行にも行ったことがない、支払いのカード決済はしたことがあるものの、銀行からの引き出し等一切したことがなく、いわゆる家計費がいくらかかるかなんてことは考えずに済んできた人です。

オットも妻である私にすべてを任せるではなく、いくらの収入があるのか等はずっと明らかにしないままの生活でした。けれども義父は会社役員をしていたので、かなりの収入がありましたが、オットはむしろ低所得者です。と言う事実にオットの自覚がありませんでした。でも、親が裕福なので、自分も裕福と思っています。

はっきり言って今一番収入があるのはオット母です。

オット母の年金に私たち二人分の収入の方が低いのに、その自覚がありません。

更にオット父の遺産と、少しばかりの退職金が入ったので、いよいよ、「金持ち」だと思っているのです。

で!そこに目を付けたのが、オット父が取引していた金融関係でして、「余っているお金を投資しませんか」の攻勢でして、なにせ、あまり頭のよくない人だけいいオットですから、しかも一応もらうものはもらったので、(相続の話は私には一切説明はなかったが)うまいこと言われて、「今のうちにこれこれしないと、相続の時に税金でもってかれますよ」にのってしまい、高額の契約をするところだったんです。

なんかですね、いろいろ怪しい動きがありまして、この人(オット)ちょっと危ない話に乗ってるんじゃないの?と思い、思い切って、相続の問題、贈与の問題に絡めてオットと話をすると、

「な!相続ん時に税金でもってかれちゃうからさあ、お金が増えて、しかも相続税がかからないっていう、生命保険に(子どもたち2人が受け取人)入るからさあ、大丈夫だよ。」なんぞいう訳ですよ。

で!契約に来るからと言うので、そこで、大げんかですわ。

なせ、そんな大事なことを妻である私に相談しない?自家用車も高級車を勝手に買ったりしているし、そういうのって、普通相談しない?ってところから、今までの事から、義父の相続の事とか、もしも、オットが先でBこさんが後だったときは生活はどうするつもりだとか、Bこさんの相続には義弟に半分の権利があるんだから、現金がなかったら、家を売ってそのお金を渡さなくちゃならないんだよとか、この際なんで、いろいろ言ったんです。

オットは、何にも困らない。困るのは相続の時の自分たちの子どもの払う相続税が困るからその対策を俺はちゃあんと考えているんだと言っておるんです。

自分たちの老後も何も困らない(んなわけないだろ!)なんぞ思っているんですわ。

こりゃ、いよいよ老後破産まっしぐらだと、子ども達にも相談して、それぞれが、オットと話をしました。

とりあえず、契約の前に私にもちゃんと、生命保険会社からの説明を聞かせてもらいたい。そこだけはゆずれないと言って、説明を聞いてからの契約にすると言うことになりました。

ところが、その説明の日の前日、思いがけないことがわかりました。

お金が有り余っているなんぞ思っているのにですよ、私が受取人になっている、生命保険を解約していた\(◎o◎)/!

なのに、子ども達に生命保険金を渡したい。

おかしくありませんか?

どうしても確実に子どもたちに渡したいなら、贈与もできるわけですし、そもそも、私はどうなるって話ですわ。

あんまり言うと死ぬのを待っているかのようなので、その辺の話は今までタブーにしてきましたが、なんか、35年の結婚生活って何だったんだ!って話ですよ。

妻には渡したくないが、子どもには渡したい。そういう事?

そうですよね?

本気で、こりゃ今のうちに離婚してですね、財産分与をしてもらったほうがいいんじゃないかと半分本気いや、半分以上本気で思いましたよ。そうすれば、Bこさんの介護だか支援だかわかりませんが、そんなことをしなくても、フリーですし、仕事も今のうちなら出来るじゃないですか。

ふつふつととの思いが沸点に達してきたところで、説明の日を迎えました。

長くなるので、続きます~~。

 

 


Bこさんの入浴介助 2カ月経過

2018年03月11日 | 介護

1月半ばから始まった、Bこさん(御年92歳)の入浴介助

丸2カ月が過ぎました。

一応、拒否もなく、と言うか、本当は前からやってほしかったという本音ももれつつ、あくまで自分で入っているという自負はゆるぎないものであります(^_^;)

あくまで自分で歩けるとのへのツッパリ→「歩行器(本人はシルバーカーと言いますが)」を使って風呂場まで行く。

ひとりで脱ぎ着出来る→ヘルパーさんが支えての脱ぎ着(本人は認めていませんが、ヘルパーさんにしがみつきの、ヘリパーさんが引っ張り上げ下げのようです)

手すりなどの介護用品はいらない→シャワー椅子と浴槽の中に入れる滑り止めの購入

シャワー椅子は約3万円だけれども申請して9割戻る。

滑り止めは約5000円ですべて自費(補助の申請のできるものだと思うようなものがなく、契約業者とは違うところからの購入。もしかしたらその業者と介護保険の契約をすれば戻ってくるのかもしれないが、手続きが面倒)でBこさんがお買い上げ。

契約の業者のは、吸盤のついているタイプしかなく、ケアマネに言って、別業者を紹介してもらったら、たくさんの種類があり、吸盤タイプは今は使っていない(ステンレスのお風呂用だそうです)との事で、大きさもsからLLまで豊富にそろっていました。

マット自身にかなりの重みがありそれと表面の滑り止め加工の為、しっかり底に張り付いていて具合がいいです。

あとは、お風呂場の手すりですが、これは断固拒否しております。

で、チャレンジャーのBこさん、「これでひとりで入れる」からと、「ひとりで入浴」をやってしまうと言う……(^_^;)(^_^;)

はあ……

まあ、一応、外から見守ってはおりますが…。滑ってひっくり返った後には駆けつけられますが…後ですからね。

ひとりで入れるって思っちゃうところが怖いところで、先日は玄関先の階段を歩行器で降りようとしましたからね(^^;)

んなこと出来るわけないだろ~~との、怒号が飛び交ったと言う(^_^;)(^_^;)チャンチャン!

 


愚行権

2018年03月04日 | 高齢者

突然ですが、「愚行権」なるものをご存知ですか?

私=よしこも最近仕事関係の講習会で初めて知りました。

私の持っている医療系の仕事でも以前は幼児中心の仕事から成人、更に高齢者、障碍者などにエリアが広がって、年に20時間の講習会を受けることが必要になっています。また公的な機関からの仕事を受けるときには必ず講習会を受けることが仕事を受ける条件にもなっています。

年度終わりの報告会での学習会の中で、この「愚行権」と言う言葉を知りました。→愚行権

【たとえ他の人から「愚かでつむじ曲りの過ちだ」と評価・判断される行為であっても、自らの責任と個人の領域に関する限り誰にも邪魔されない自由権のことである。】

なんかね、ひどく納得と言うか、気が楽なったと言うか、そうなんだあ。誰にでも愚行権があるって思ったら、例えばBこさんだのYこさんだの、こちらが良かれと思って、唾を飛ばして必死に説得せずともですねえ、愚行権を行使していると思えば、言い訳で、すごく力が抜けました。

まあ、いいじゃないの。これって、Bこさんの為にならないよとこっちが思ってもですね、本人が「いい」と思えばそれでいいわけでね、こっちがきりきりするこなあないって訳ですよ。

Bこさんがデイを休むつえばですね、はいどうぞ~~。と言えばいいわけです。その日、こちらが計画してあることがあっても、こちらはこちらで、愚行権の行使でよろしいんじゃなくって?

ひとりでお風呂に入れるっていえば、はいどうぞ~~。まあ、陰で見守ってれば、いい。危ないからって止めなくったっていいわけですよ。これ、食べられないんじゃないってものをかぶりついてもですね、食べられなければ吐き出すでしょ。

特にBこさんは、公的に「介護」ではなく、「要支援」なんですからね。いいと思うことをやってちょうだいな。

そう思うと、「支援」がとても楽。わからないことを言っても、いいんです!そういう権利を誰ても持っているんですからね~~。

今Bこさんの事で直面しているのは、薬を減らしたいと思っているこちらと、薬を益々増やしたいBこさんとの軋轢。

掛かりつけ医の方もいろいろ減らす方向でいるのに、なんだかんだ増えて行ってしまいます。

掛かりつけ医も匙を投げた状態。じゃあ、飲めば?みたいなね。

しかしですね、掛かりつけ医曰く「一番強い胃薬」と言う薬に変えてもらって、なおかつ、私たちの明らかに倍量を平らげる恐ろしい食欲のBこさんを見ると、複雑ですけどね。

最後に残るは食欲らしいですけど、箸の持ち方も汚く、もちろん、食べ方汚くがっついているBこさんを見ると、2つの事でぞっとします。

ひとつは100までは間違いなく生きそう。もうひとつは自分も未来もこんなかもって思うと、ほんと恐ろしや恐ろしやです。はあ~~、長生きはしたくないなあと言うのが本音ですねえ。

ま!わたいも愚行権を行使して、みんなに迷惑かけ掛け生きていくしかないのかなあ~~。開き直っていきましょうかねえ。