曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Yこさん、ここはどこ?と電話をする。

2019年06月28日 | 介護

以前から放浪癖のある実家母Yこさん86才(弟夫婦と同居)。2年弱前までは私のスマホに付属の見守り携帯だったが、見守り携帯が破損後は、キーパーソンである実家弟の携帯電話に付属に切り替えたのであります。

それまで、何かあるとわたくしめが、駆けつけていたのですが、お役御免となり、オット母Bこさんの「支援(要介護1から要支援2になっているので)」だけになって、かかわり度がぐううんと下がったんですが、久しぶりの弟からの報告。

「昨日午後1時半ごろ出かけて道がわからなくなったと6時半に電話があった。見つけたのが○○(地名)どうしてそんな方に行ったのかわからない。」との連絡があった。

よくよく聞くと、見守り携帯は位置ナビが付いており私もよくそれを頼りに探したのだけれど、ちゃんと位置ナビをセットしたなかったらしく、迎えに向かう前に携帯ショップでセットしてもらって(それに30分掛かったと怒っておったが、私にいわせりゃ今までどうしていたのさってなもんよ。私にセットの時には、なんで見つけられないんだなんて怒っていたのにね~~)結局見つけたのが、電話があってから1時間後だったそうな。

もしも、午後1時半に出たの言うのが確かなら(私はこれは怪しいとにらんでいるが)6時間経っているわけで、見つかった場所は距離にしたら2kmほどの所だからね~~。まあ、弟に出かける先として留守電に入れていたA地点からは3Kmぐらいですかね。私が思うに、一度A地点には行ったけれど戻って、「弟に内緒でB地点に行き(このB地点、以前から弟に内緒で出入りするお宅がある)」帰ろうと思ったら道がわからなくなり(この辺以前は田んぼばかりだったのが、急に造成されて町が出来たようになっている)はっと、気が付くと6時半になっていたのではないかと想像している。

実家母はデイに週に3,4回行き(土曜日は隔週)デイに行かない日はヘルパーさんに付き添いを頼んで出かけたり、昼食を作る補助(買い物の見守りと作業の見守り)や、介護タクシーでの通院をしている。

このチェックも弟はとっても厳しいのさ。

昼食を作る日などはメニューによっては少し早く終わる時もあり、私なんかはいいじゃんって思うんだけどさ~~、「〇分早く終わった」とクレームを入れるらしい。

散歩の付き添いもちょっと天気が悪い時とか、まあ雨が降っているときはどうかとは思うけれど、雨上がりも危ないとか、あそこは危ない場所だから行かせられないとかいう訳よ。そんなこと言っていると行く場所はないし、危ないからこそ、付き添いをお願いするわけで、ヘルパーさんが付いているのに行かせないなんてことをするから、余計Yこさんとするとストレスがたまり内緒で出かけるって事になるんじゃないの?

という、以前からの問題点に加え、位置ナビを入れてなかったてさ、私にいわせりゃ今まで偉そうに言っていたことは何だったのさ。って思う訳。確かにね、位置ナビの設定はちょっと面倒なのよ。そして、弟のようにショートメールしか受け付けないなんていうガラゲーじゃだめなわけで、ほいでもってわたいに見守り携帯の親になれだったわけよ。

見守り携帯の親になると、やれ充電をして下さいだの、電源が切られましただの、電話をしましただの、いちいちメールが来て、それに位置ナビが付いてくる(グーグルマップ上に現在ここから連絡がありましたの地図がついてくる)それをいちいち弟のところに充電が切れただのとメールで連絡していたのさ。

弟が契約するとき、説明があったと思うんだけど、弟曰く携帯電話会社に今回位置ナビの事を聞いたら「(位置ナビのついた)メールが来ていませんか?」と聞きゃあいいのに、聞かないんだぜ。ですって!そいでもって、設定がどうの、ソフトがどうのってやって出来たと思ったら、位置ナビ(のメール)が来ないって慌てやがってさあ。だってよ!

自分の携帯はロングメールの設定をしてないから(位置ナビが使えないので)姉さんの携帯電話で契約してくれって、あんたが言ったんだよ!と、わたいは言いたかったが、こらえたぜ。

いやあ、弟も年だわさ!そのことで話をしたとき、弟の眉毛が伸びしかも白髪交じりの眉毛になっておった。(ちこちゃんネタで年を取るとなぜ眉毛が長くなるかってやってたけど、答は「抜けるのを忘れるから」だそうです)

そういえばその最初の見守り携帯って10年ぐらい前だわさ!母親も年をとったが、私も弟も年をとったと言うことだわね~~。残念ながら。

え?位置ナビなしでどうやって見つけたかって?電信柱の住所を読ませたそうな。

弟曰く、よくトイレがもったなあって、だからさ!夕方黙って出かけたのさ!いくら何でも、5時間もうろついて、2キロ先てことはないと思うよ。ばあ様曰く、「はっと気が付いたら6時半になっててびっくりして電話した」そうなので( ̄▽ ̄;)私がにらむに、B地点にいるYこさんの友達のお宅に行って話し込んでしまったんではないかと思う。その友達、宗教がらみの人なので、弟は付き合いを禁じておるんでありますよ。だから、絶対そのことは弟には言わないねとにらんでおりますよ。

電信柱の住所が読めるてのは大したもんじゃないですかね~。弟の間抜けっぷりからしたらね。

なんにしても無事に見つかって良かったですよ。電話で連絡してから発見までに1時間かかって、よくその場に留まっていたと思いますよ。動き回って事故にでもあったらとぞっとします。つうか、自分の未来像を見ているようでぞぞっとしますよ。

あっちもこっちも老々介護でんな!

 

 


ほぼほぼ初めてのかき氷!

2019年06月27日 | ちょっといい事

突然ですが、私、かき氷が食べれませんでした。むか~し昔に20代のころ食べた切り、かき氷やアイス類は避けてきました。

なぜなら、あのキ~~~ンが耐えられなかったからです。

キ~~~ンと言うより、ズキ~~ン!鼻の奥からそして目の下を通り頭のてっぺん、くし刺しにズキ~~ンが来るので、皆が美味しそうに食べている横で、アイスコーヒーなぞすすると言う。

そして、介護(支援)生活も早10年近くなり、Bこさん集中(それまで実家母Y子さん+オット父Gオさんの3人介護から実質Bこさんひとり)となって6年です。なかなか自分の用で外出ましてや外食なんて出来なくなったのですが、オットが定年退職し、その後の心臓の方も落ち着いたため、現在オットにBこさん丸投げ中。

とはいえ、出かけられるのはやはりデイにBこさんが行った時だけ。オットや娘と予定が合えばどこかに出かけるなどして、そこで昼食を食べる→デザートってのが、楽しみなんですよ。

わたしひとりで街中の眼科医院に出かけた時はチキンサンドイッチと地元の卵を使った美味しいプリン

チキンは揚げたて。そしてこのボリューム。かみつけないぞみたいなやつね。

お店でその場で作るので、結構見た目が荒いですけどね。見た目はあまり重視して居ない感じですけど、キャベツももりもりで、美味しいです。そして安い。両方で1050円です。(お代わり自由のコーヒーもつけてのお値段よ)

そして、オットと出かけた時は今日のランチメニューで、ヒレカツと刺身定食。

 

 

そして、デザート何にしようか?この日はものすごく暑い日でして、ハーフのかき氷を頼んでみました。

ハーフなのにこのボリューム。そして、ふわっふわのかき氷。

 

 

 

 

ゆずはちみつの蜜をかけたところ(奥に抹茶とあんこのかき氷の蜜をかけたもの)

いやあ、美味しかった。そして、たぶん上顎洞の手術をしたからだ(2回手術で取り除く。1回目の手術で肉芽と判明)と自分では思っているのですが、ズキ~~ンがなかった。

氷がふわふわってのもあるかな~~。

これからはかき氷も食べれるぞ!ってちょっとテンションアップです。


更年期と手の変形

2019年06月17日 | 高齢者

 

 

いわゆる更年期と手の変形は関係があるようです。

実際私も(現在60代)40代半ばより、一般的に言われる更年期障害らしき症状はあまり感じなかったのですが、関節炎があちこちに起きる、特に手指、手首の関節炎と、手指の変形には悩まされました。

手指の変形は私の場合、下の図の②、③、④、⑤、⑥でして、60代に入った2,3年は、変形は兎も角痛みは40代、50代のときの事を思うとかなり治まっています。

 

 

 

こちらが現在の私の右手のレントゲン写真です。

 

 

この状態は3年前の写真とほとんど同じでした。

ただ、あまり変形のなかった左手は少しずつ変形が進みつつあります。以前のように一晩でぶおっと腫れてしまうと言うことはなく、関節のところにぷくっと水泡の袋のようなものが時々現れると言う状態。

今は一番先端に近い関節と2番目の関節に白く光るものがあり、関節の隙間が亡くなってきている状態。いずれは一番下の指の付け根の部分に痛みが出てくるそうですが、それを防ぐという手立てはないそうです。

ただ、動きは悪くてもなんとかかんとか完全でなくても、にぎにぎできれば、物によっては出来ることもあるので、あきらめずに手を動かす努力をすると、出来ることも少しずつ増えてくると思います。

実際、ここ半年ぐらいで 指と頭のリハビリにその1 その2をやっているうちに(満足に弾けなくても)じりじりとカメの動きですが、動きが向上すると思います。

 

更年期と手の症状との事が掛かれている記事は

『更年期の友』手のこわばりは更年期が原因かも!   更年期ラボ手のしびれ・変形

日経電子版 指の変形、原因はホルモンバランス   他にもいろいろありますので、検索してみてください。


ただですねえ、「直る」「直す」と言うのは難しいらしいです。いずれは3番目の関節までレントゲンで見ると白くなって来るそうです。今現在私の出来る手段としては、お風呂に入った際に、指の曲げ伸ばしをじっくり行うのが良いようです。ピアノもゆっくり指をコントロールしながら弾いているうちに徐々に動きやすくなってきます。今まで開けにくかったペットボトルのキャップなども以前に比べるとかなり出来るようになってきました。ただ、痛みがある時は焦って無理して動かそうとしないほうがいいです。

それから、リュウマチなどの病気の事もあるので、自己診断せず、一度は整形外科に相談したほうがいいですよ。リュウマチも早期ならよく効く薬も出てきていますから、根気よく治療してくださいね。

ただ、手の変形関節症になる人は他の更年期障害は軽いようです。実際、私もいわゆる更年期障害と言うのは感じずに済んでします。どちらにしても、普通時期が来れば治まって来るのがほとんどなので、手が動かないといろいろ不便なんですけど、はっきり言って落ち込むこともあるのですが、うまく付き合っていきましょう。

あと、私、顔に湿疹ができるという症状もありました。

これも、更年期うつの症状のひとつで、「人に会いたくない。外出したくない。」という気持ちの表れなので、会いたくない、出たくないと思ったら無理に出なくてよい。調子が悪いので休みますと言って、休みましょう。という新聞記事を見たら、私は直ってしまいました。

他の症状の時も、体が休めと言っているのですから、どんどん休みましょうね。

という訳で、最近は全く無理をしないよしこがお送りしました~~。(@^^)/~~~


 


  


いわゆる老化…と言ってしまえばそれまでなんですが。byBこさん

2019年06月13日 | 高齢者

オット母Bこさん92才。絶賛老化中。なんていうとバカにしているように感じてしまいますが、それ以外言いようがない…という悲しい現実。

体の曲がりがひどい。と何年言っているのか…。今まではBこさんは、「年だから背が縮んだんだ。」とか「このほうが楽だからわざとそうしているんだ。」なんぞ言っていましたが、最近では「背中が曲がってきたもんで」というようになりました。一番はスクリューのように捻じれている背骨が原因だと思いますが、よくこんなに曲がってしまうものだと思わずまじまじと見てしまうほどの様子(実際どこかへ連れて行くとBこさんには申し訳ないが、正直に言うとろくろ首が歩いているような感じなので、好奇の目と言うか憐憫の目と言うかが刺さるほど…)本人も大変だけど、家族も大変よね~~のような目線がねえ…。

実際家の中でも、廊下を歩いていて部屋のスライドドアを開けようとすると、がらっと開いてそこから右向きに捻じれた首だけがにゅっと表れて、思わず声が出てしまうと言う現実が。ほんと、夜なんかは、現実的に怖い。

更に、夕飯を食べ終わるとしばし食卓で右に倒れそうになりながら寝てしまい、あ~~と思っていると、にゅっと起き上がると言う怪奇現象。そこしばし過ぎると、部屋に戻るのですが、はっきりした声でだれかと会話をしている声が聞こえるので、電話?している?と思うと、寝言なんです。いや~~これ、ほんとに怖いですよ。普段よりもはっきり話しているような、いつもよりも声が出ているぐらいの寝言なんです。

で!先日恒例の掛かりつけ医での診察がありました。

ここのところ毎回「胃液が逆流してくるのが」と言うのが主訴で(他にもあるけれど)胃薬をいろいろ調整してもらうものの変わらないというので、先月新薬に変えてもらったのを、今までのものに戻すことに。

すると、Bこさん「胃カメラはしなくてもいいか?」と言い出し、先生も「しばらくやっていないのでご希望ならやりましょうか?」なんて言うんですよ。前回Bこさんが左向きに寝れないとかげっぷを出さないようにというのが出来なくて胃の中が見れず、入り口だけカメラに写したなんてあったので、そのことを言うと、先生もその時の写真を見ながら、

「そうだね、前回中が見れてなかったんだよね。今度は立ったままやりましょうか?それでよければやりますか?」ということになり、本人もやりたいと言うので(デイでだれだれさんがやった、どこそこ先生はやってくれるのに、この先生はやってくれないから病院を変わったほうがいいんじゃないか?などグダグダ言っているので)即!日を決めてしまいました。もちろん、私の都合で!

胃カメラの説明があり、同意書に「印」(何かあった時の為にシャチハタでない印鑑を携帯している。もうね介護3人目ともなればこっちもその辺は心得たもので、以前シャチハタしか持っていなくてわざわざ買いに走ったことあり)して、バイアスピリンを1週間前からやめる事、前日の夕方6時前に食事を済ませ、当日朝は薬も飲まずに朝8時までに来るように、と言われたあたりからB子さん引き気味に。

というのはわたくしめ、無視してですね、本人に同意書にサインさせましたですハイ!

ど~せ、嫌なら、「やっぱ、やめとく」とか言うんですから、とりあえず予約をとっておけばよいわけで、ずっと、なんで胃カメラをやらないんだって騒いでいるんですから、「予約」をとって、自分で断るんならわたしのせいでも、先生のせいではありませんからね~~。

骨密度検査の結果も出ましたけど、当然のように前回よりも下がっています。

こちらも、治療はずっとしているので、もうね、どうしようもなく。

若年成人の平均値の54%、同年代の95%

下がっている一番の原因は日に当たらないかではないかと思うのですが、その辺を散歩するなんて恥ずかしいことは出来ない人ですし~。食事もあ~だこ~だ言って、カルシウムを補うようなメニューで出しても全く手を付けず、お菓子を食らうと言うお方ですし~~。そこをバトルして食べさせても、つうか自分が嫌なら食べさせるのは無理なので、先日も「わたしゃ、こういうもんはどうも…嫌いだだよ。食べえないだよ。なんか無い?」と言うので、「食べてみて嫌なら残して。」と言ったら、全く手を付けない。の~で~、他のものは出さずに知らん顔しときました。そこで、何か出すと(いや、いろいろ出ているし。残り物だと思って食べないだけで。そいつああ常備食ってやつでっせ、お嬢さん)図に乗るので、こっちも「不惑、不感」

Bこさんは言ってみれば「愚行権」ですからね、権利ですから、いいんですよ。もうさ、92年生きているんだから今更嫌いなものを食べろとは言いませんが、こっちのいろいろ都合ってものもあるんでね(経済的な面でもね。)すんませんね。私も「愚行権」行使と行きますよ。

先日オット父Gオさんの記事を読み返していたら、Gオさんにはこんなことは思わなかったんですよねえ。まあかわいいじいちゃんでしたから。Bこさんは…ね…、……ですから。すんません~~!


指と頭のリハビリに その2 

2019年06月05日 | 高齢者

残念ながら自分自身の事でカテゴリー「高齢者」です。子どものころからピアノは結構本格的に習っていたとはいえ、手指の関節炎はなかなかなもので、なにしろ右手の中指の第2関節はあまり曲げることが出来ず、人差し指の第1関節は右にかなり曲がっています。親指以外の指の第1関節はへバーデン結節の結節、更に第2関節にも結節が絶賛造成中であります。更に親指と手首も時々ずきっというかぐきっというか動かした拍子に痛みがはしります。

右手の親指、人差し指中指手首が痛いとなると、包丁持てない握れない、引き出し開けれない、お箸を持ってもポロリ状態になります。

ただ、ピアノと弾く時は、指を曲げたままで指を動かし、飛んでいる音は指を曲げたままその鍵盤まで手の位置を移動すれば弾けるわけです。指の上下の動きは出来ますので。

1月ごろからぼつぼつリハビリの練習を始めて、3月初めに白内障の手術。術後は良く見えるようになったので、譜読みが早くなりました。

音が読めれば弾けるのです。改めて譜読みが大切とわかりました。

白内障の入院手術直前にスマホが突然こと切れ、もう5年以上経っているので、修理よりも新しいスマホにと勧められ、アイパットもおまけについてきた。今まで見えなかった画面が良く見えるようになりしかも画面が大きく持ち運びできるので、電子ピアノの横に置き、練習の合間にピアノのレッスン動画や、弾きたい曲の演奏動画を探していた時に「フォルテ」君というピアノを弾くユーチューバーに出会いました。

4月から動画をあげ始めてすぐに1万の登録者(現在3万人かな)。レッスン動画はライブで1300人が視聴するという人気ぶりで、なかなか楽しい人なので、私も毎日視聴するようになりました。フォルテ君の楽しい動画を見ていると、私も弾きたいって気持ちになります。

フォルテ君、初期の動画です。→ マッチョが突然引き出すストーリトピアノ    これ以外にも楽しい動画が一杯。

   最近のまじめな動画 ラ・カンパネラの演奏  この前に練習動画をあげています。

   私が挑戦しようと言う気になったレッスン動画

          レッスン動画(幻想即興曲の10時間目)

  指が動かないからとあきらめていたショパンをもう一度弾きたい、そして以前練習して弾けないままになっている曲に挑戦してみようと言う気になりました。

ショパンはとにかく譜読みが難しい。

 

はっきり言って、はじめのうちはレッスン動画(幻想即興曲の10時間目)を見ていても譜面の一体何所を弾いているのかわからなかった。

幻想即興曲の譜面はこんな感じ

右手8音のところに左手6音を合わせると言う(^_^;)簡単に言うと右手4拍子、左手3拍子って事ですわ。それの細かい版と思って頂ければ。

更に

もともと♯が4つの上に臨時記号が((+_+))ドのダブルシャープ(Xみたいなやつね)は「レ」の音だし、「ミ」の♯それは「ファ」、シの♯は「ド」の音を弾くと言う、アハアハ状態ですわ。

完璧頭の体操でしょ?

でもね、フォルテ君の動画を見るとすごく弾きたくなるんですよ。

はじめはもうね、全然音がつかめなかったんですけど、何とかなるもんですね~~。

まだ音は外していまうところがありますけど、何とかものになりましたよ。

ラカンパネラに、80過ぎのおばあちゃまが挑戦している練習動画もあって、これも刺激になりました。

和音がたくさんあるのは弾けないですけど、流れているやつは何とか弾けるようになるなと、今練習というか挑戦が楽しいです。

この後、もしかしたら、私も指がって方が見たいかもしれないので、現在の指の写真を載せます。

自分の指ですけど、見たくないって感じですけどね、正直アップに堪えない状態なので、見たくない方はこの先は見ないでくださいね。

左手→右手の順番で出てきます。右手の方が状態が悪いほうです。

 

 

 

 

親指を伸ばして握った時

親指を中に入れて握った時

右手でコインは握るとすり抜けてしまいます。それでも、右手の中指はこれでも曲がるようになったのです。以前は真っすぐ伸びたままでした。何年か整形外科にリハビリに通い、自分でも指を反対のの指で(自分では動かせないので)曲げ伸ばしを頑張ってやって、ここまで曲がるようになりました。

ピアノを弾いて痛くならないかですが、弾いているときは傷みません。けれども、普段は指が固まってしまっているので、時々指を握ったり伸ばしたりをしてほぐします。自力では動かないところも指先を反対側の指でつまんで曲げ伸ばしすると動きますから、充分指の曲げ伸ばしをすると他の動作をする時にも役立つと思います。

素早く何かを追いかけながら見るというのも、眼にも脳にもいいそうです。

手芸なんかも良いかなと思ったんですけど、針が持てないのでストレスになってしまいました。

手芸が楽しいと言う方は、何か編み物とか(指が動かせなくてもという道具も買っては来たんですけど、今までやってないものを不自由な手で行うのはハードルが高くそのままになっています)お好きなものをやってみるといいと思いますよ。楽しいっていうのがポイントですよね。リハビリってやっぱり大変ですから。いつの間にかリハビリになっていたっていうのがいいんじゃないですかね~。

譜面だけあって弾いてない曲がたくさんあるので、また新しい曲に挑戦してみたいと思います。では~~(@^^)/~~~


指と頭のリハビリに  その1

2019年06月02日 | 高齢者

 

残念ながら自分自身の事でカテゴリー「高齢者」です。

まあ一応医療保険、介護保険ではまだ前期高齢者にはなっていませんが、ひと昔なら当然おばあちゃんと呼ばれたお年頃。

実際小5筆頭に、孫も3人いるし。お祖母ちゃんにはちがいないのよ。

3月に白内障の手術をし、花粉症の方も5月連休明けぐらいからやっとやっと治まってきて、ちょっとスッキリしてきたので、ピアノの練習を本格的に再開しました。

子どものころからピアノは結構本格的に習っていて、子育ての最中に再度グレードに挑戦。音楽理論だの聴音だの初見だの様々習いまあまあのところまでグレードを取り、一番上のグレード挑戦中に習いきれずに(お金の面でも)断念するも、丁度今のEテレ(昔の教育テレビ)でやっていたピアノの

シリーズでやっていたレッスンを見て、(これ以外にもベートーベンだのポップス、リチャードクレイダーマンのシリーズもあった)自主練をしていたんですが、50代になってから、手の関節炎と手指の変形に悩むようになりました。

特に右手の中指は元の太さの1,5倍ほどに一晩で腫れあがり骨棘が関節の中に数個できてしまい、今は腫れなくなったものの、3年ほど前までは冬になると腫れて傷みました。親指や手首も時々腫れて痛み、ピアノを弾くのが難しくなってしまいました。

それに、ピアノは1階のリビングにあり、オット父Gオさんが亡くなってからはほぼほぼ一日オット母Bこさんがリビングで過ごすし、自分の部屋に居てもトイレに行く時には中を通るので(以前は廊下で行き来が出来ていたが、歩行困難の為段差のある廊下が歩行できなくなった)別の意味でピアノを弾くのが困難になったのです。

3月に白内障の手術を受けるのに、花粉症があまりひどいと手術が出来ないとの事で、花粉の飛びだす1月末からは引きこもり生活になりました。今まで毎日外を歩いていたのですが、今年は我慢我慢。とにかく手術が終わり安定するまでというか花粉が飛ばなくなる5月連休明けまで引きこもりつうわけで、5カ月引きこもり。

オット母Bこさんと日がな顔を突き合わせているもの嫌なので、食事の片づけが終わると2階に上がってきてしまうのですが、そのころになるとPCやスマホなどはとても見にくくなってきていたので、(もちろん書籍も見難いしくたびれる)冬西日のあたる娘の部屋でぼ~~としておったらですね、上の写真にある電子ピアノ。夜ピアノの練習が出来るように買ったもので、ピアノの一音一音の音色あ強弱もちゃんと出るグレードの高いものです。これで練習してみようかと、まずはモーツァルトから。

本はもうこんなボロボロなんですけどね。私の腕と一緒で補修が必要です。

  

まず、というかこの時は基礎的なそして、音階が主になっている為指の練習にとてもいいものなので、とにかく固まってしまっている指を動かすところからという感じ。ピアノの練習というより指のリハビリのつもり。

ところが、何年も引いていなかったこの電子ピアノ、何ヶ所か鍵盤を下げたら戻ってこないところが数カ所((+_+))

わたしと一緒。油切れ状態。

押して下がってしまった鍵盤をあげあげしながら、ぽちぽちと練習開始。

だんだん音も思い出してきて、またすぐ隣の音を上がり降りするような指を広げなくてもよく、また大きな音を出す(鍵盤をバンと叩くようにして引くような手首や指に負担の掛かるもののない)必要のない曲から徐々にモーツァルト中でも少しずつ細かく動かすものへ。

音は沢山あるものの、大きく離れた音はないので、曲がったままの指でも弾けるようになってきました。

4月まではモーツァルトの本の中のほとんどの曲は弾けるようになりました。

特に白内障の手術後は音符が良く見えて、一層弾き易くなってきました。

電子ピアノの方も、徐々に油が回ったのか、鍵盤の動きがよくなり、引っかかって上ってこないと言うことが無くなってきました。

弾けるようになってくると益々楽しくなり、練習時間も必ず確保できるように、頑張れるように。

 

その2に続きます。