オット母Bこさん93才は、「病院に行かにゃあなんない」病に取りつかれているのに、本当にすぐに行かなくてはの時には別にいいと言う変わった趣味をお持ちです。病院に行きたい病かと思うと、肝心な時に行かないと言う…。
今回、久しぶりに転倒までは行かなくて、足をぶつけただけなのに、結構なケガになってしまいました。切り傷なんですけど、ワーファリンを飲んでいるため出血が止まりにくいのです。
あとでちょっとと言う画像を載せますので、苦手な方は見ないでくださいね。
金曜日のデイの帰り、玄関の外まで出迎えたオットに手を引かれて3段ある外階段の最後の段で、オットがBこさんの左手を持って引っ張り上げようとした時、足が上がりきらずと言うか、前につんのめって、どこかあたったようでしたが、かまわず引っ張り上げようとするオット。荷物も歩行器もあったので、荷物を預かろうと思って外に出て\(◎o◎)/!
直径10センチぐらいの血しぶきと言うか血だまりと言うかが、3つ出来ていて、私は思わず、ちょっと待って、どこか怪我をしてるよ。血が出てるから上がらないで待っててと言うのに、耳が遠いし自分では気が付かなかったようで、急いでタオルを持ってきて
「この上に乗って、ちょっと待ってくれる?」と言うのに、足元が雨で濡れたのをふくのだと思ったらしく、別に汚れてないからとタオルから降りて歩きだしてしまうBこさん。
何度「汚れちゃってるからちょっと止まってくれる?」と言うのに、
「大丈夫だよ、濡れなかった。」とか言って、歩みを止めないBこさん。
「どこか怪我をしたみたいだけど、痛くないの?」
「別に。」なんて言うので、
「どこかからだいぶ出血してほら、靴下やズボンが汚れているよ。外にもたくさん血が落ちてるよ!」と言ったら、あわてて「どこどこ?」と見に行くオット。雨が降った後で地面が濡れていたこともあり、かなりのグロさゆえ、そこで大慌てのオット。
何度かケガをしているし、その手当は私がやったので、グッズは常備してある。久しぶりにそれを取り出し、紙を敷きこの上に足を乗せてと言うと、嫌がるBこさん。
もうね、強引に乗せましたぜよ。スボンをめくると真横に走る傷。これは段に足を打ち付けたなと思い、もう一度痛みを確認すると痛くないと。でも出血もひどいし、もしかしたら骨に何かあるかもしれないから、掛かりつけ医に行こうか?と言うと、
「別にいいよ。大したこたあないでしょ。」とのんきなBこさん。吹き出す血をぬぐいながら、これ何とかなるのかなと思いながら処置しました。明日腫れてくるようなら診察に連れて行くかと思って、傷の消毒をしてガーゼを貼りちょっときつめにくっ付く包帯をしました。
↑ これ便利です。結構前に買って開封しないままあったので、買っておいてよかったって思いましたよ。ガーゼ類も今は店頭に出てきましたけど一時無くなってしまいましたからね。
それにしても上の写真の右上の文字にご注目。「犬などのケガにも使えます」の文字が!
止血に必死な私の頭の上で
「(玄関!の外)階段の血はきれ~いに俺ん流しておいたから!」と手柄の様に喚くオット。い、いらねえ~~!
えと、この後ちょっとって画像なんで、血を見るのが苦手な方はお帰り下さいね。
次の日(土曜日の朝)の様子です。
(^_^;)(^_^;)
私、きつく巻きすぎたかしら。
かなり浮腫んでしまいました。
いいのか?
それに 包帯にも染みてしまうほどの出血があり、「明日休みになってしまうし、今日病院に行きましょうか?」と言うも、本人からは見えないのか「別にいいよ」
良くないと思うが。血は止まるのか?
閲覧注意!
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結局土曜日は行かずじまい。まあ、雨もひどかったしね。
月曜日には入浴サービスで本人も嫌がらなかったので、水の染みないタイプの包材で保護して入浴。
したらですね、またお尻が赤くなっているところがあるとヘルパーさんが教えてくれて、「Bこさんもそこが痛いそうです。」
「言ってくれれば午前中に連れて行ったのに(# ゚Д゚)足のケガも一緒に診てもらったのにね。」思わず怒りモードになってしまいましたよ。
ヘルパーさんの前で「わかりました。明日連れて行きます。(本人が嫌がっても。)連休になってしまいますし、何もなければそれでいいので。」
Bこさんちょっと私の怒りモードにびっくり顔。
へルーパーさんが帰った後ガーゼを変えようと思ったら、やはりドレッシング材の為かお風呂でふやけてしまったか、ガーゼの下になっていた部分があららの状態になってしまったので、直ぐに掛かりつけ医に電話をして予定が来週に入っているがケガをしてしまったので、明日診てもらえないかと予約をとった。「明日10時に○○クリニックに行きますよ。」と言い渡し、傷の処置。
朝見るとやはりガーゼだけの方が通気性がいいからか、傷の方は状態が良くなっていたがまだ出血は見られる。
けれど足の腫れ?むくみはなくなってほっそりの足に戻った。
Dr,「上手に手当てしてあるので、このまま続けてください。傷の塗り薬は出しますが、出血も心配しなくて大丈夫です。。」
お尻の方もあっち向きこっち向き、しっかり見てもらいましたが、中心部にカサカサして黒くなっているところはあったものの、いわゆる褥瘡が出来そうと言う感じのものはなくて、クッションをあてがうとかでいいでしょう。一応今日はクッション材は張ってはおきますが、別に処置しなくていいでしょう。」
と言う事なので、来週来る予定の日も今日薬を出すので、来月また来てねで終わりました。
家に帰ってきてしばらくはしおらしくしていたんですけど、カートを片手で持って片手にマスクを握って歩くので、危ないから両手でもってと言っても構わずそのまま歩くので、聞こえないのかと思って大声で「両手で持って!」と言うとBこさん、わなわなしながら「そんな大きな声でなくったって聞こえる!」と喚きましたがな。
あのさあ、この後連休なんですけど!
また転んだらどうするんだい?
今回のケガもたまたま私が気が付いたからよかったけど、そうでなかったら家じゅう汚れただろうが!自分でもケガをした日、スボンが汚れているから取り換えてと言っても大丈夫大丈夫と言っていたのに、次の日になってズボンに血が付いているのにびびくった人がいましたけど!
それにしても、痛くないとは!
打ち身も大したことはないので、そんなに強く当たったわけでもないようです。しかし現場のあの血しぶきは一体…。Dr曰く、年を取ると皮膚が弱いので、パンと皮膚が裂けるんだそうで。そういえば前にも何度かあったなあ、本人当たってないと言うのに、何針か縫うようなケガをしているなあ。
裂けちまったんでしょうか?
怖いです!結構な恐怖ですよ。
薬剤師さんはあまり出血が続くようなら、先生に電話でいいので、薬の調整をしてもらったほうがいいと思うという意見でしたよ。
心臓にステントが入っているため、オットはワーファリンがないと生きていけないですが、ちょっと当たっただけでも紫斑や赤斑が大きくできてしまい、また鼻血も1時間ぐらい止まらないので、なかなか心配。
Bこさんは何でワーファリンを飲む必要があるのか不明なんです。
私が通院に付き添うようになる以前から飲んでいたようです。
いるのか?この薬?
あ!そういえば前回やってもらった骨密度の検査結果をもらってくるのを忘れた!
まあ、打ち付けても骨折はしないから大丈夫だろうよ。
と冷たい目で見るよし子がお送りしました~~。