曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、早朝の転倒からの騒ぎ その5(救急外来編)

2022年09月28日 | 医療

Bこさんの、早朝の転倒からの結構な騒ぎでございますが、この間、親戚の事やら、一昨日の豪雨災害で、右往左往(前からそうなんだけど)してました。

私の住んでいるところでは長時間の停電で、信号はつかない、市営バスは運休、インターネットサーバーも落ちてしまって、PCもつながらず、スマホのLINEでの連絡も出来なくて、しばらく他がどのような状況かがわからず、大変でした。なにより家族間の連絡が取れなかったのは不安でした。

今はうちのあたりは復旧しています。

さて、Bこさんの救急車に乗せたところまでで、終わってしまっていましたが、救急車に何とかのせて、私は別の車で、オットが付き添いで(嫌がっていましたが)救急車で総合病院に向かいました。

現地で落ち合って、救急外来(もちろん、検温消毒、あと聞き取り)で、しばし待たされました。オットはすでに救急車の中で、今後どこまで治療をするかとか、急変時の対応、その判断は誰がするかとかいろいろ聞かれ、そこまでの状態と思っていなかったオットはかなりの動揺。

待合室も幾重にも仕切りがあり、中の様子は勿論、ここが病院内のどこなのかすら不明の不安な状態。トイレに交代で行っているうちに場所が移動してしまっていて、元の場所(仕切られている一角)にいなくて、仕切りがある為さてどこへ行ったものやら分からない状態でした。もちろん、スマホなどは禁止ですし、シールドが掛かっていて繋がりませんしね。

無事オットと落ち合った後も、あっちに移動、こっちに移動で、Bこさんが一体どうなっているのか全く分かりません。

しばらくして、救急外来の担当医からの説明と相談がありました。

脳の方の異常はなかった。もちろん、コロナでもない。肺の炎症もない。炎症の数値も低い。何度か発熱解熱を繰り返していることから、尿道が慢性的な炎症を起こし、高齢もあり発熱で、掛かりつけ医での点滴でも対応できなくはないが、どうするかとの事でした。

その時に入院すると急激に寝たきり状態になる事が考えられるが、最後の場が、もしかしたら病院となる可能性もあるがそれでもいいかと念を押されましたが、今の状態で、もしも掛かりつけ医がやっていたとしても、在宅では無理ではないかと、掛かりつけ医の休診明けの週明けまでの入院をお願いしました。

この時点で姿を見たのはストレッチャーで運ばれるところが最後です。

その後10日、Bこさんの様子が不明と言う事態になりました。

まだまだこの事案、続きます~~のよし子がお送りしました。

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Bこさん、早朝の転倒からの騒ぎ その4(救急外来に運ぶまで)

2022年09月15日 | 医療

間が開いてしまいました。

ええ、この1か月間なかなかのハードでおました。

肉体的と言うより、精神的に。

とりあえず前回の続きから。

紹介状を書いてもらってから総合病院に行くことになり、押し込んだBこさんを乗せたまま、一度しか掛かったことのない、O病院にとりあえず行き、私が紹介状をもらってくる事に。オットやはり焦っているのでしょう、O病院の場所を思い違いしていて、ちょっと遠回りしてしまいましたが、なんとかO病院に。

駐車場はそれほど混んではいなかったのですが、待合室はいっぱいでして、受付で先ほどお電話をして紹介状を書いてもらうことになっている、Bこの付き添いです。と伝えると、紹介状は出来ているが先生がお話があると。間を縫って先生が待合室まで出てきて、「聞いた感じだと入院になる可能性が高いから、一度家に帰り支度して救急車を呼んで、救急車で行かないと、順番がいつまでたっても来ないからね。呼ぶときに紹介状があることは言うんですよ。(熱があると今は救急車がすぐには来てもらえないのだそうで。)」そして受付に総合病院の救急外来に電話をするように指示。またこれが時間が掛るのよ。

すみません、皆さんお待ちなのに。

で、やっと連絡がついて紹介状をもらい、車に戻りそのことを伝えるも、Bこさんはもちろん、オットも戸惑いの表情。

兎も角一旦家ね。なんせ、一度自分自身もトイレなど済ませなければあ。

自宅駐車場の車の中にBこさんを詰め込めしたまま、オットと私、トイレに駆け込むの図。でもって、教えられた通り、状態と、紹介状を持っている事を伝えると、いや~~ほんとにすぐ来てくれたよ。

で救急隊員にBこさんの車からの脱出をお願いし、お願いし…、あれ、びくともできない。持ち上がらない。すっかり座席で固まってしまったBこさん。

1人が反対のドアから入って背中を抱え、足を前の隊員が抱え~の、せえ~~の。

岩になっちまったんでしょうかあ~~。

何とか持ち上げた隊員は「奥さん、どうやって車に乗せたんですか?」

「はい、抱え上げて投げ込みましたあ~~。無理やりほおりこみました~~。」

ストレッチャーに寝かす前に、「ちょっと待って、紙おむつですか?紙おむつにしないとのせられないんですが。」

もう手柄顔で「紙パンツに替えてあるので、大丈夫だと思います。予備ももってますから。」

いやあ、また暑い日でして、日向に置いてあった、ストレッチャー煮えちまってますがな。「駄目だ、上を外そう」と、あれって外れるんだね。上の部分を外してハンモックよりは網目があるけどね~~状態のストレッチャーでえいさほいさ。Bこさん、右に大きく背中が捻じれているので、どうしても頭が右に来たがり、直してはまたはみ出る。大騒動で、やあっとやっと救急車に乗せてもらいました。

オットは一緒に救急車に、オットは私に乗れと言いますが、ダメっす、実子でないと判断できない事があるっす。私は先に車で行って待ってます~~、さいなら~~現地でね~~~。

はてさて、無事に総合病院についたんでしょうかあ~~。

いつまで続くのだ?のよし子がお送りしました。

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早朝からの転倒騒ぎ その3

2022年09月01日 | 医療

オット母Bこさん、95歳のお話、早朝転倒してからの騒動を続けます。

その2の時点では、まだそれほど深刻にはとらえていませんでした。いつもの騒動だからです。よく深夜や早朝に歩けなくなる騒動が何度もあったからです。

兎に角着替えて出てくるようにと言うも、ちっとも着替えのできないでぼんやり座っているBこさん。

こちらも朝食を済ませてしまってから、さて、着替えを手伝おうかと思いましたが、どうも、様子がおかしいんですねえ。いつもは体は動かなくても、口は達者なのに、無言。聞いてもどうも聞かれていることが理解できない様子。

なんとかかんとか、着替えをさせ、(無理やり)洗面所にオットが車いすで連れて行き(おしゃれ番長なんで、洗面はしっかりしないと気が済まない)洗面させようとしても、何をどうしたらいいのかわからない様子。(と言ってもオットと車いすが洗面所に入っているので、隙間がなくBこさんの様子はこちらにはわからない)

顔が洗えたんだかどうなのか、業を煮やしたオットが食卓に連れてきました。もう時すでに九時過ぎ。(いつもは7時、Bこさんが実際に食べるのは7時半ごろ)車いすのまま食事を出したものの、食器を保持することが出来ず、何度もひっくり返してしまい、たぶんろくに口の中に入らないまま、もういい(いらない)となり、まあ、その様子からしても、(今まではうわばみのようにずるずる吸い込んで食べていた)ちょっとおかしいと、熱を測ると39度近く。

さてもう、これはほおって置くことは出来ない。けれども発熱したとなると、今のこのコロナ禍掛かりつけ医以外の医院で診てくれるとも思えない。(丁度掛かりつけ医はお盆から少しずれての夏休み中)ただの発熱だけで、救急車を呼ぶのもなあと悶々として、そうだ、一度掛かりつけ医から紹介でかかった医院があった、あそこならカルテもあり、病歴なども伝えてあるので、一度電話をしてみようと思い立ちました。

で、早速電話をすると、ちょっと待たされたのち、受付の人が「診察はこちらでは出来ないが、大きな病院に紹介状を書くので、それを取りに来てください。」と言い、その後Dr,が直接電話に出て現在の様子を伝えると「たぶん、入院となる事が予想されるので、兎に角、今聞いたことを紹介状に書いておくので、総合病院に行ってください。ちょっとお時間はいただきますがいいですか?」と言ってくれ、紹介状をお願いしました。

その時はこちらとしたら、紹介状を取りに行きそのまま、総合病院に自分たちで連れて行くつもりでいました。

行く前にBこさん、トレパンにしなくては!

もう3年前に紙パンツを用意してあったのですが、ずっと拒否。ですが、この失禁の様子からして絶対に紙おむつか紙パンツでないと診察は無理だろうと、診察どころか車にも乗せられないぞと、ごちゃごちゃ言ってるBこさんを説得し、病院に掛かりたいなら紙パンツ。はかないなら病院に連れて行かないの2 択で迫り、病院に掛かる選択で、紙パンツ強制セット!

もちろん、玄関の中の段差、外玄関の段差なんぞ今のBこさんにクリアできるわけもなく、オットと交互に抱え込みの持ち込みの、車いすぶち込みの~~。ええ、その間にむしろ労作性狭心症のオットの方が、苦しくなってしまい、こっちが救急車騒ぎになりそうなんで、わたくしよしこがむりくり入れ込みましたよ。なんとか車まで運び、座席にぶち込み!文字通りぶち込んで、紹介状を書いてくれる病院に直行!時すでに11時前です。

総合病院の初診受付は10時半なんですよ。はたして間に合うのか?

騒動はまだまだ続きます~~。(@^^)/~~~

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