曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

「男子新体操オンライン選手権」開催される!

2020年09月26日 | 男子新体操

このコロナ禍の中、男子新体操も大会中止、演技会中止が相次ぎました。

その中でオンラインでなんとか発表の場をと多くの人が動き、実現したのが「男子新体操オンライン選手権」

オンラインなので、大会の場に行かなくても参加でき、観客側も観戦が可能という男子新体操ファンとしてはとてもうれしい大会だった。

特にエキシビション!

青大の佐藤3兄弟筆頭に、男子新体操のファンならたまらないエキシビションが行われ、そのことがあちこちのメディアでも取り上げられた。

その大会の詳しい事は椎名桂子さんの記事で。

椎名桂子さんの記事は正直長いので読むのが面倒な方はず~~とスクロールするとスーパーエキシビション、アーカイブ公開中!の映像が出てくるので是非是非見ていただきたいです。

国士舘推しの私としますと、最後の国士舘大学の団体の演技がたまりません。

キャプテンはやっぱり石川君だったんだね。

鹿児島実業高校の演技も2本入っているし、たぶん冒頭の佐藤3兄弟でみんなメロメロになると思うよ~~。この映像期限限定かもしれないので、急いでみてね。

と言う訳で、またまた国士舘大学の演技に夢中になっているよしこがお送りしました~~。

 


回復とはいかなかったBこさん その2 褥瘡が出来た_| ̄|○

2020年09月22日 | 介護

いよいよ歩行が危うくなってきたBこさん。

見栄というかプライドと言うか、よく言えばおしゃれ?身の回りに気を使う?人なので、どうしても美容院での洗髪とセット(もちろんパーマ毛染めも)が週1回欠かせなかったのですが、先日美容院でお出入り禁止(とまでは行かないが暗にうちではもう手に負えません状態)となり、洗髪はヘルパーさんのAさんにお願いすることに自分で決めたようです。もうすでに美容院に最後に行ってから1ヶ月半は過ぎ、行きたいようなそぶりも見せつつも、洗髪はヘルパーAさんにお願いすることは本人も納得したもよう。

デイでの入浴は入れ代わり立ち代わりの入浴なので落ち着かないこともあり、介助に着くのを嫌がっているのですがもうすでに介助がないと入浴は難しい状態にあります。そもそも浴室に行くこと自身が怪しいし…。

つまり、週1回の自宅でのヘルパーA氏監修のもとじっくりしっかり入浴するのが定番になってきた矢先、ついに浴室に入る第1歩での転倒。すぐ後ろにいたヘルパーさんにより無事立ち上がったが、もともと1㎝の段差にも足が上がらない人が浴槽をまたごうってのが無理な話なわけで。

にもかかわらず浴槽に入ろうとするBこさん。

さすがにその日は浴槽にはヘルパーさんストップで入れず、翌々日のデイでもシャワー浴にされました。

更に、なんと、久しぶりの褥瘡が…( ̄▽ ̄;)左臀部仙骨部付近にヘルパーA氏が発見。週1に来るヘルパーさんですが、とてもがっかりされていてこっちのほうが恐縮です。見つけてもらった時は5㎜程のまん丸の円形に一枚皮がずる向けになっている状態。その周辺一帯黒く像の表皮のようなしわしわひだひだといつでも褥瘡になりますぞ状態になりましたです。

腰椎の飛び出た部分の周りは茶色いあざ状。

さてどこへ連れて行こうか悩みましたが、掛かりつけの外科内科の医院は、いろいろ診てもらえて一度に済むのですが、ここはひとつ皮膚科に診せたほうが良いかと判断し、近くに最近開業した皮膚科に行ってみました。

皮膚科にしたのにはもう一つ理由があり、掛かりつけ医では褥瘡の手当てがガーゼに薬を付けたものを張り朝晩替えると言うやり方なのですが、傷がほぼほぼ出口の真横なので、ガーゼじゃあねえトイレの度毎回濡れてしまいそうな難しい場所。以前は何とか自力でソファーに横になれましたが今はそれは出来ずつかまり立ちさせておいて貼るっきゃない。つまりこちらはしゃがんで患部の手当てをしなくてはならない。腸の動きが悪いため(足を動かさないので)立ち上がって歩き出すとガスをPuPuPuと1歩ずつ撒きながら歩行するので、顔に噴射の恐れもあり、あのガーゼの手当てはもうごめんだわってのが正直な気持ち。

とりあえず、皮膚科では出来てから2日目だろうとの判断。褥瘡は出来た日×1週間が治る目安で、例えば7日経ってしまえば7週間以上は掛かり、深部にまでいってしまうと半年とか自然には治らず手術が必要になるとか。

ついこの間までまあまあ自分で動いていたのし肌艶もよく栄養状態も良いように見えるので、2週間で治るでしょう。もし治らなかったら別の手立てを考えるので、とりあえず患部に2種類の塗り薬(これは1日に1回でよい。良かった~~ガーゼも要らないし)腰の腰椎の周りは滑りをよくする為のワセリンを出来ればトイレの度に塗るように言われました。

褥瘡が出来た原因には思い当たるものがありまして、一度手すり付きの大きめの椅子に座って食事と言うのを半ば強引にさせていたのですが、出来る2日前に前の椅子じゃないと嫌だと今度はBこさんが強引に前の椅子に変えてしまったのです。替えるったって自分で出来る訳もなく、オットがBこさんの言いなりになってしまったのですよ。手すりがないため右に傾き放題になってしまい、骨盤は左に大きくずれたままの座位になるのですが、本人はこのほうが楽なんでしょうね。楽だからいいわけではなく、歪んだままずっといて、ギギギとずれていく音が聞こえてくるぐらいなんですよ。椅子の背面とBこさんの背中がこすれて音が不気味に鳴るんです。本人は聞こえてないんですけどね。

なので、また強引に大きな座面の手すり付きに替えて、腰は一日2回、患部は一日1回塗っているんですが、残念ながら患部の方は上下に広がってきています。(と言っても縦に5mmが7mmに広がり横は5mmのまま。)赤剥けはそのままその周囲はもうすぐただれるよ~~と言わんばかりの状態。

あと1週間で治るか?治らないと思うな

更に見つけてしまった!右腰の背中からお腹にかけて骨盤が腰にのっかった状態になっており、そこに折り畳まれたボケットが出来ている。そのポケットの中はしばらく洗うことなくきたらしく中が非常に汚れておった。

写真の赤い筋の部分。よくこんな風に重なるなって感じなんですけど、一番深いところは5センチほどのポケットです。臀部の赤いポチが褥瘡の出来ているところです。

ヘルパーAさんに言って、よく洗ってもらいましたが、(私も拭くには拭いた。ゴミが良くとれたわ( ̄▽ ̄;))洗いきれず黒いものが残ってしまったと気にしていました。Aさんもきっとずっと洗われないまま来ていたんですよね。気が付かなくて申し訳ないと謝ってくれ、いや私も今回腰回りにパンツとズボン下とズボンのゴムがごろごろしているのに気が付きそれを広げていて気が付いたので、普通こんなところにこんな深部があるとは思いませんよねと慰めました。

明日デイなので、デイでもよく洗ってもらうようにお便り帳に書きましたが、どのような返事が来るでしょうか?

前回は詳しく褥瘡の事を書いたら、「今度診察後の様子をお知らせくだされば結構です」とあり、つまり余計なことを書くな、褥瘡の事はこっちのほうが良く知っているわいと言いたいのではないかと推測しているよし子がお送りしました~~。


回復とはいかなかったBこさん その1

2020年09月17日 | 介護

一時回復傾向にあるように思われたオット母Bこさんでしたが、また今週に入ってから、前にも増して更に動きが悪くなってきました。

別の意味で動きの悪いのは今通所しているデイサービス。動きが悪くなったのを実感し何とかしなくてはと動いてくれたのは、入浴介助に来てくれているヘルパーさんでした。

デイサービスでの返答が「徐々に低下なので、今まで通りの…」と言う返事だったことを伝え、「それは前から低下してきていましたけど、急にがくんと動きが悪くなりましたよね。デイからの返事にほんとにがっかりしちゃって、私はもうデイには何も言わないぞ!なんて思っちゃいましたよ。」とヘルパーさんに愚痴ってしまいましたよ。

ヘルパーさんは「え?そんなこと言ってました?いや、急にですよ急に!先週と別人かと思うほどですよ。私は週に一度しかあってないので、余計にそう思うのかもしれないですけど、ガクンですよ。間違いなく。

わかりました。私の方からケアマネさんにもう一度様子を伝えて、デイの方にもちゃんと伝えるようにしますから。」

そう言ってヘルパーさんが帰ってからは早かった。即、ケアマネさんからの聞き取りがあり、デイの方にも伝わり、デイの担当者からも電話がありました。

まあね、デイの人が言うのにですねえ、デイでの様子はいつもとお変わりなくだそうで、今暑いので、運動も(全員に対して)いつもの半分にしているので、やってもらえないとご本人様がお感じになったんではないでしょうか?というすっとぼけた返事。

いや、そうじゃなくてですねえと、首垂れがひどく、歩くのも非常に時間が掛りトイレでも右にずり落ちるので、目が離せない。慌てて車いすを借りたが車いすへの移乗も大変で云々カンヌン説明いたしましたですよ。デイではお変わりがないわけはないんですよ。でもまあ、デイでは頑張って踏ん張って出来ないことも出来てしまうってことはあるだろうと言うことは想像に難くないんですが、でも「お変わりがない」って事は絶対ないはずですよ。

介護者ではなく利用者さん達が「Bこさんはいよいよ動けなくなったのね。」と日ごろの言動があまりよろしくないBこさんは、いい気味とは言わないけれど、哀れみの眼で見られていることは確かなんですよ。

お変わりがないといいながら、お迎えの車がBこさん一人だけ別便ってのはどういう訳?

それは動きが悪くてみんなを待たせてしまうので、デイから近いこともあり、一旦みんなを下ろしてから、せいせいとたった一人迎えに来るんでしょ?(しかも先日はお迎え忘れられた!)他の利用者さんから苦情があったんでしょ?知ってますよ~~。

なのに、「お変わりない」と!

ま!言い訳と言うことですよ。

私もケアマネさんに説明し、そのあとのデイの担当者の言い訳を聞きながらの家の様子を伝えるのは夕飯時でもあったし、「長々色々ありますけど、言っていても切りがないので、とにかく立ち上がりの出来るようになるような(歩けるようにとまでは言わないが)リハビリをお願いします(リハビリの点数はとられている)。まあ本人がやらないってのもよくわかるし、直ぐ居眠りしてしまうから本人の様子を見ながらだとやる時はないかと思いますが(はっきり言って嫌味!)家族としてはリハビリをしっかりやってほしいと思っています。まあ、今までの様子からしても本人が無理でしょうけど。

いやな家族と思われたでしょうかね。

でもですよ、これだけの低下があっても「今までと変わりない」ってことは絶対ないと思いますよ。そもそも、Bこさんは車に乗せるのに時間が掛るからお迎えの時間も一番最後のしかも別便にしてるんですから、変化があったからデイでも変えたんでしょ~~~と相変わらずヨコメのよし子がお送りしました~~。

あ!事件が起きたって話はまた次回に。

 


Bこさん急降下のち徐々に回復?その7(洗髪編)

2020年09月14日 | 介護

筋肉の低下が著しくなった93才のオット母Bこさん。

お嬢さん育ちで美容院にしょっちゅう行っていたBこさんでしたが、数年前から自分では洗髪が出来なくなり、私に洗髪をしてほしいと言われたが、右前に大きく傾いているBこさんが洗面所に立つと右手が洗面台にぶつかってしまい、左側にあるシャワーヘッドを持ってゆすぐのが非常に難しい。それに、いろいろ文句を言うので、「いつも美容院に行くんだから、そこでやってもらったら?」と、週1回美容院で洗髪をしてもらっている。もちろんセットもするし、なんと髪染めもパーマもしてきていた。髪染めとパーマは同時にしてはいけないそうなんだけれど、たぶんBこさんの強引なお願いで同日にやってしまうのではないかと。

つまり、ここ数年デイでも、入浴介助の時も洗髪はしないので、週1回の美容院での洗髪してしていなかったのが、先日来の騒動で、2週間洗髪なしの後、往生してやっとやっと入浴介助の時にヘルパーさんに洗髪をお願いするに落ち着いた。(デイでは未だにやらせない)

美容院に行かなくなって(行けなくなって?)ちょうど1ヶ月となった。ヘルパーさんによる洗髪も3回目となり、美容院に行っている時よりもむしろいい感じになっている。なぜかと言うと、美容院だと頭頂部の薄くなっているところを隠すため前髪を長くして後ろに持って行って、スプレーで固めている。が、前かがみの強いBこさんは、帰宅時にはもうその固まったものが塊のまま前に垂れてしまうためセットが大崩れとなるし、スプレーで固めた所にはすぐに埃が付き汚く見える(実際汚いのだけれど(^_^;))のだ。

けれども、ヘルパーさんは洗髪してそのまま梳かすだけなので、自然な艶のさらさらした前髪になるのだ。

頭頂部はさすがに髪は薄いものの、残っている髪の毛は結構艶があってきれいだ。

自分でもこのほうが良いと思ったらしく、いつも来るヘルパーさんにならやらせるようになり、オットの買って来たシャンプーも気に入り、小さいボトルだけれど、まだまだ残りがあったのに、大びんを買ってくるように言っていたぐらい。しかも、ヘヤードライヤーもまだ使えるのに買い替えさせると言うお嬢さんぶり。

まあ好きにしてくれればいいんですけどね。

人に世話を掛けさせないと言う言葉はBこさんにはないらしい。

まあとりあえずシャンプー問題は何とかなったからいいかと思っていた矢先、事件は起きたのであります(現在進行中!)次回に斯うご期待ですわよ。のよし子がお送りしました~~。


Bこさん急降下のち徐々に回復? その6

2020年09月07日 | 介護

オット母Bこさんが急降下と言うのがなかなか伝わらないのは、デイサービスのスタッフ。

Bこさんの通っているデイには、PTさんも看護師さんもいるのですが、特に看護師さん、私はかなりピンが外れていると思っています。脛のケガに防水テープを張って入浴をお願いした時に、わざわざシートを外して「優しく丁寧に洗いました」って人です。Bこさん、腰が飛び出ているような格好になっているので、時々ぶつける事があり、「いやあ、ここ、ひどいケガだね。どこでぶつけた?」なんて言って、Bこさんが2週間も前に車から降りるときにドアにぶつけたそのせいだ(私が介助しているときにぶつけたので私にぶつけられた傷が悪化したと騒がれて一応病院に連れて行った)なんて騒ぎもあったし、ああじゃないか、こうじゃないかと、こちらからすると余計なことを言ってくれると感じている人なんです。( 一一)

そもそも、Bこさん、動きが悪い時、どこそこが痛いもんでと言うのですが、実際には別に痛くないって事が往々にしてあるので、「痛いので動けないとしたいのだな」と「痛い」と言ったことについては、気にしないようにしています。

今回、歩行がうまくできず首が上がらないのを、耳の後ろにある粉瘤のせいと言ったようで、デイからの手紙には「首に出来た良性の腫瘍が痛いとおっしゃり、ご本人様もそのせいで動けないとおっしゃっています。」とありました。

この粉瘤も度々掛かりつけ医に診てもらい、1年ほど前に上に溜まっている膿だけかき取ってもらい、芯が残っているがあまり気にせず、どうしても気になる時にまた膿を出すだけにしましょうと言われています。耳鼻科でも整形外科でも皮膚科でも「気にしないように」と言われているので、私はこれが原因で動けないわけではないとの確信はありましたが、デイにはとりあえず、「25日が(3日後)が診察日なので、よく相談してみます。」とだけ返信しておきました。

診察日に予定通り行こうと思ったら、肝心なBこさん「は?今日診てもらう?行かなきゃいけない?」(さんざん、あそこへ連れて行け、ここへ連れて行けと騒いでいたのを、25日が月1回の定期的な診察日の予定になっているし、夏休みの週になってしまったからその日が一番早いんですよと、なんとか我慢させていたんですが、すっかりそのことは忘れてしまったらしい。いつもなら病院に行くと言うと、喜んで?率先して?動くのに、嫌々動いているって感じ。オットにも私にも「今日行かなきゃいけない?」と何度も訪ねるので、その都度「今日は予定の日でしょ?この間具合が悪くて掛かったんだし、そのあとも首が痛いとか言ってなかったですか?」

その都度「そいじゃあ連れて行ってもらおうか?午前中にする?午後にする?」「だから、10時半に予約ですよ。」と言われてしぶしぶ動く(動くったって動かないに限りなく近いけど)

掛かりつけ医に相談すると、丁寧に色々診てくれてそのあと、「う~~ん、これは至急ケアマネさんに相談して、リハビリをやってもらうようにお勧めします。下肢の筋肉が無くなって首垂れがひどくなっていますねえ。筋肉って徐々に低下してきたものが急激に下降してしまう事があって、そうなると急降下で動けなくなってしまうので、今そこを何とか止めないといけないので。Bこさん、嫌かもしれないですが、今、ほんとに今頑張らないと益々動けなくなりますからね、リハビリやってくださいよ。」と言われるものの、本人はきょとんとしている。月1度打つ骨粗鬆症の注射を促されても「え?今日注射するの?(なんで?)」

結局診察が終わって家に帰ってきてからも、オットに「今日はなんて○○医院に行かなきゃならなかったんだ?」と聞いたらしい。

あんなに大騒ぎして、別の病院に連れて行けだのなんだの言っていたのに、それはいったい何だったのか?痛くないのにかまってほしいサイン?それとも痛かったけど痛かったことを忘れた?

薬の管理も一応自分でやっていたBこさんなれど、この騒動の後はこちらで薬を出すようにしている。前々からなんで薬の袋が部屋に置いてあったり、自分の座るところの後ろに幾つもあるのか疑問だったのだが、「H27年」の診察日のついたものや、飲んでない薬などがあり、それは本人に確認の上(勝手に捨てたと言われるので)捨てた。更に驚くことに診察日にきっちりの日数でもらっていたはずだし、一応食前も食後も薬をきちんと飲んでいるように見えていたが、丸々一カ月以上余分に薬があり、その為処方されたばかりのものは部屋へ持ち込んでいたらしい。

たぶん、うがい薬だの湿布薬だの目薬だのの類が見当たらないので、それも部屋に持ち込んでため込んでいるのではないかと。

そして、デイにDr,に「下肢の筋肉の急激な低下によるものなので、筋力アップのためのリハビリをするように言われました。首の粉瘤は関係ないと言われました。」と書いて渡しました。

と、その返事は

「こちらとしましては、急激な低下ではなく徐々に筋力が低下していると考えています。これからもご本人様の様子を見ながら今まで通りのリハビリをやって行きます。」

とありまして、(^_^;)

何と言うか…

はっきり言って「もう、私はデイへの手紙は書かない!」と思いっきりがっかりしました。

ご本人様の様子を見ながらじゃ間に合わねえよ!

と心の中で毒づいたよし子がお送りしました~~。


Bこさん、急激な低下のち徐々に回復?その5(義妹に切れる)

2020年09月04日 | 介護

介護に関して親族間でもめるって話はよく聞きますよね。

Bこさん(93才)の長男であるオットには東京在住の弟(Bこさんの次男)がいまして、盆暮れ正月や冠婚葬祭には一家でやってきて自由にふるまっております。義弟一家の子ども達も結婚してその家族もいるのですが、一族郎党でやってまいります。(曰くこのうちは居心地がいいので、だそうです…。正月なんぞ自分のところでやれや!と言いたいのは山々なれど、Bこ長老がいるので仕方がないのか?)Bこさん、その前の亡きGオさん(Bこさん夫=私のオットの父)の時から介護は丸投げです。

まあGオさんは愛すべきおじいちゃんだったので、それでも良かったのですが、(聞き分けも良いしね。なにより子どもや孫ひ孫を大変かわいがる良いおじいちゃんだった)Bこさんの場合は………なんでねえ……。

まあはっきり言って、個人的には全くお付き合いはしたくない部類の人間なのよ。世代間の相違もあるが、地元では名家というか良家って言うのか、子どものころ面倒を見るのは姉やだの婆やだのだし、家事は女中奉公の人、書生さんなんて人もいて、書生さんはお嬢様と口を利くなんてことはできなかったんだそうで、かしずく人ばかりだから、お高くても当然。自分で手を汚して何かするなんてことは考えもしない人だから、家事育児も口だけ、文句だけ言っている人だったのねえ。

お金に困ったこともないし、一番びっくりは銀行なんてところに行ったこともないのが自慢の人だからね。

つまりなんですよ、面倒見てもらっても、それが当然での事であり、何をしてやってもどうやっても文句しか言わないと言う、それが今の今まで通っているというある意味幸せな人なんで(その代わり本当の友達は居ないと思う。マゴもおじいちゃんのところには行くが誰一人おばあちゃんのところには来なかった。今は皆大人になったので、一応お祖母ちゃんだからそれなりのって感じよね)たぶん自分では文句を言っているっていうつもりもないんだろうけど、(当たり前の事しか言っていないと思っていると思う)こちらとしても、介護とか関係なく付き合うには忍耐がいるわけですよ。それをもう40年近くやっているわけですが、その辺を、義弟夫婦はわかっていないんですよね。

今回、こちらの仕事が2週間休める時期を見計らって義弟(Bこさんの次男)だけ東京から来てもらいました。さすがにBこさんの歩行の低下には驚いていましたが、玄関の外階段の造りから車いすを使えないってのが伝わりません。

スロープが使えないなら(工事でスロープもつけられない。なぜなら階段2段目で90度向きが変わる為、車いすの幅のスロープが付けられない。簡易の置き型のスロープも段差と長さの問題で設置出来ない。)車いすごと持ち上げちゃえば?なんて簡単に言ってくれるのよね。

車椅子13kg+Bこさん41㎏を乗せて階段を登れるわけがない。スロープもつけられない急階段ですよ。階段の幅がせめて前輪なり後輪が安定して乗せられてやっとだと思うんですけど、幅が25㎝×60㎝ぐらいなんで、大人の足ならはみ出てるんですけどねえ。あれを車いすで下ろせる、乗せられるって思うのがすごいわ。車椅子片足歩行になるんですけどねえ。

今は道路との段差の解消だけにスロープを付け(そうすると車いすを置くスペースが出来る)そこまでの何段かは時間が掛っても本人が下りるしかないんですよ。そして車いすを道路に下ろしたらスロープを片づけると言う手順でやってます。

その他、トイレだ洗面だ、椅子に座るだ立つだと諸々見て帰った義弟ですが、たぶん見ただけじゃわからないだろうと、義妹のところに詳細をLineで送ったんですよ。そうするとピント外れな返事が返ってきて、こちらはそれに対しても淡々と状況を説明していたわけです。と、最後に義妹Lineスタンプを送ってきたんですけどね、それが「夜はゆっくりお休みください」ってやつだったんですよ。

それを見た瞬間、私の頭の中で「ぷっち!」と音を立てて切れまして、ええええ、本人に悪気がないのはわかってますよ。重々わかってますけど、でっかい音で「ぷっち!」だったので、今まで押さえていたものが崩壊いたしましたです。はい。

で、そのあとはとりあえず

「夜が眠れれば苦労しません。夜はこういう状況で云々」

ええ、怒涛の夜の状況。

向こうさすがに無言。

次の日、すり寄るようなラインが来て、更に簡単に「業者に相談すれば簡単に…」→「何度も相談しました。色々やってみて駄目だったんです。」

「Bこさんにショートステイに行ってもらって、お姉さんも休んでください。」→「私の冠婚葬祭も行くなと言われて行けませんでした。私が入院時にデイに行くように予約しましたが、勝手に取り消した人ですよ。オットが入院するとき8時までに病院に行かなくてはならないのに、自分を美容院に連れて行けと言った人ですよ。手術の時には私も控室で待機しなくてはならないのに、じゃあ、送って行ったらそのあと連れて行ってもらおうかと言う人ですよ?ショートステイを利用するなんて考えられませんね。そもそもデイに行くにも何年掛かって説得したか。」

他、義妹には申し訳ないけど、全否定のラインになりました。

そもそも義妹は2人姉妹の長女なんですけど、妹にお母さんの事を丸投げして、その介護をめぐって、姉妹で大げんかになり、実家によることも出来ずお母さんを食事をするところに連れてきてもらって妹は帰ってしまい、終わった頃に来てお姉さん一家が帰るとそこで改めて妹一家が食事をして帰るんだそうで(^_^;)

話を聞いた時は妹さんがちょっとあれなのかななんて思ったけど、たぶんノー天気に色々口出ししたんだろうななんて思いましたよ。

ま、こっちは今まで言わなかったことを言ったんで、ある意味すっきりですけどね。義弟達はどう思っているのかは、関係ないなと思うよし子がお送りしました~~。