Gオさんの突然の死。
入院の準備のはずが、死出の旅への準備になりました。
入院と、手術にまつまる膨大な書類の説明と確認書。
膨大な数の書類に記入に確認とサイン。
それが終わって、やっとGオさんにあえましたが、その後急変しで手術を待つ間もなく亡くなってしまいました。
臨終に立ち会った私たちは一度待機所に。ところが、前後して複数亡くなった方があり、緊急のフロアは人で一杯。
そのうちに看護師さんが、病院を出る時の上に着せるものと、下に敷く大きなバスタオル。そして、紙おむつを買ってきて下さいとのこと。売店でもいいし、この救急外来の建物の地下にも「自販機」があり、そこでも手に入るからとの事で、とりあえず、地下に降りてみました。
地下は倉庫のようになっていて、自販機があるようには見えなかったので、通りかかった職員の方に聞いてみたら、「そこを左に曲ったところに自販機がありますよ。」そして、笑いながら、「奥の自販機は、なあんでも売っているから。」と答えてくれました。
「奥」の自販機に行ったら、18度に設定された大きな自販機があり、なんと!死出の旅セットと言うのか、亡くなった人に着せるもの一式。
浴衣男女→バスタオル→紙おむつ→
そして、なんと同じ並びになぜか、パン!
はっきり言って紙おむつの横にパン!確か山形の食パン?だったかな?
う~~、もちろん、緊急の入院のひと用で、必要なものですが、今回自分たちは旅路ですからねえ(;一_一)
しかもなんで、18度?8度だったかも、とにかく保冷になっている訳ですよ。
なぜ、浴衣が保冷?なぜ、横に食べ物?仕切りはなかったような気がする。大きなボックスで前は全面ガラス。棚はあるけれど、仕切りがないのにですよ、食べ物と一緒(;一_一)ムムムム。
冷蔵された浴衣(冷やすには訳があるのかねえ。なんて思っちゃうじゃないですか!)なんぞ着たくないし、着せたくないし、その横のパンも買う気が失せますわねえ。
まあ、そこで買ってもよかったんですが、もう売店が開く時間になったので、そっちに回って買いましたが、ちゃんと、シーツと同じ大きさの大判のバスタオル(自販機のは少し大きめのもの)も売っていて、なければ困りますが、この用意周到さに、ちょいっとひきながら、言われたものを買い、そうだ!みんな朝食抜きだと、とりあえずおにぎりと飲み物をゲット。おばあちゃんはペットボトルでは飲めないので、紙コップも買って、戻りました。
しかしなあ。
なんか、あの、地下の暗い所にある自販機…。
なんとも言えない感じがしました。
救急医療って、そういうものなんだなと、少し前まで元気だったGオさんだけに、複雑な気持ちになりました。
ココログに日を遡って、花のカテゴリーで記事を書きました。
いづれも Gオさんの亡くなる前に撮りだめたもので、
日付も変更してアップしてあります。
なかなか、今のものに追いつくにはしばらく掛かりますが、
おいおい、記事にしていきたいと思います。
Bこさん情報、実家母Yこさん情報も盛りだくさんで、
幸か不幸か記事には事欠かないのですが、なかなか時間が取れず、皆さんのところに訪問が出来ませんが、ぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いいたします。