曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

久しぶりにYこさん情報(--〆)

2015年09月28日 | 介護

久しぶりに実家母Yこさん、情報です。

先日、実家母Yこさんの、3か月に一度の総合病院での診察に付き添ってきました。

Yこさんは、オット母Bこさんよりも、「今は」歩行は確かなんですが、認知症が心配される状態で、要介護1なので、カテゴリー介護でお送りしております。

ほんと、歩行は杖は使うものの、ほとんど、見守りだけで済むんですが、動けるがゆえの大変さ(介護する側の)があり、更に、情緒的に不安定で、突然激昂したり、泣き出したり、話しに誇張や齟齬があるので、ちょっと、メンドクサイお人であります。

せっかく、久しぶりに実の娘とあっているんですから、もう少し嬉しそうにするとか、楽しそうに話をするとかすれば、可愛げもあるんですけどねえ、もともとのくそ真面目×頑固+偏屈な人なので、うっかり、冗談も言えません。

更に、相変わらず、被害妄想というか、どうも、人の言う事を曲解して受け取るというか、僻んでしまって、悪く悪く撮る傾向は右肩上がりでございまして。

なんでそう思っちゃうかなあって事が山積みでして、なるべく「傾聴」するつもりなんですが、「いや、そこ違うよ」と言わざるをえず、否定してはいけないよく言いますが、結果的には、否定一方となってしまうんです。

ですから、ますます、目は三角だし、他の人(例えば、お店の人とか病院で声を掛けてくれた人に)にも、怒りモードの言動になってしまいます。

診察が思ったよりも早く終わり、それでも、お茶ぐらいと、レストラン兼喫茶室に入ったんですが、

「今のお時間だと、モーニングのセットになりますが。もちろん、単品のドリンクだけでもいいですが、100円で、セットを付けられます。お好みのパンと、サラダがつきますがどうしますか?」

Yこさん、その店員さんを睨みつけたまま無言。

とりあえず、席にうながし、私もドリンクだけでいいので、飲み物だけメニューを見せようとすると、

「先ほどご説明したのは、このようなセットになりますが、いかがでしょうか?」

確かにちょっとしつこい感じはしたんですが、Yこさん。

「飲み物じゃ駄目って事?」いや、目の怖いこと。

そして、店員さんがすっこんだところで、メニューをひったくりせっかくドリンクのところが開いてあったのに、別のランチのメニューにするので、やさ~~しく、

「あのね、ドリンクは紅茶と云々」と読み上げてやりましたよ。

そして、私はカフェラテを頼み、Yこさんは紅茶を頼んだんですが、またここで、店員さんが

「紅茶はホットですか?アイス…」と言いかけると、「アイス」なんか頼みませんとまた、どっか~~んですわ。

ちょっとね、和らげようと、話しかけるんですが、顔はこんな顔のまま。

結局、デイに送って行く道すがらも、多少表情が和らぐものの、いろんな事が頭にめぐるのか、

「とにかく、何でも私のせいになる。」とか、「お客さんが来たのに私は合わせてもらえなかった(実際には、一緒に夕飯を食べている)」「話をさせてもらえなかった」等、本当にそういう風に思っているのか、私に同情してもらいたいのか、弟夫婦への不満がたまってしまっているのか、この日は本当はいい話もあった日(私の息子つまりYこさんの外孫の結婚の話し)だったのに、ついに、その事も「おめでとう」の一言もなく…。

ほんとにいい方と巡り合えてよかったなあと思っているので、なんとか、「良かったね」の一言を聞きたいと思っているのに、結局最後まで「怒り、不遜」のままになってしまいました。

しかも、整形外科の診察の時に先生に

「Yこさん、お加減はいかがですか?具合の悪いところはありませんか?」と聞かれ、待合室では私に色々、ココがどうだああだこうだと言っていたのに、

「別に。ただ、肩が悪いもので孫の手を使わないと背中が掻けなくなって困っています。」

な!何を言い出すんだ。さっきなんだか色々不具合を言っていたのに、そこ?ええ~~?

思わず背中から「背中は私もマゴの手がないと掻けないから。それに最近じゃないでしょ?前から孫の手を使っているでしょ?」と言ってしまったんですが、先生もユーモアのある方で、真面目に(口の奥の方で笑いをかみつぶして)

「そうですか?それは大変ですね。で、その孫の手は本当のお孫さんの手ですか?それとも道具のマゴの手を使うんですか?」と聞いたらば、Yこさん、真剣に

「本当の孫はもう成人しまして、近くにはおりませんので、仕方がないので、道具で掻いています。」

「そうですか。本物の孫の手がいいですよね。遠くにいらっしゃるなら、手は借りれませんものね。」

「そうなんです。すぐ届くところにはいないもので、困ります。」

後ろで、吹き出しそうになるのを押さえるのは難しかったですよお~~。その私の顔を見ながら、先生も笑いをこらえているのがわかりますもの。

で?さっきのあれこれは?私が否定したことでもういいのかい?聞かなくていいのかい?と思ったんですけど、まるっきり忘れているようなので、私も聞かなかった事に致しやした。

まあ、この後、弟とのメールのやり取りで、う~~んって事が多々ありまして。

例えば、Yこさん曰く。お客さんが来るのを私は何も知らされていなかった・

→弟嫁こさんが、ちゃんと伝え、その当日はあれこれ、駄目出しだの、ああしろこうしろ、お茶がどうのと、事細かに指示をしたそうで。

そのほかの事も全くYこさんの言う事は違っているんであります。

それでも、やっぱり否定せずに傾聴しないといけないんでしょうかねえ。

一つ、これだけは人には言ってはいけないことを言ったので、それは、やんわりと、

「その言い方はしない方がいいよ。相手にとても失礼な事だからね。別の言葉を使うと失礼にならないからね。」と注意したんですよ。

その事は覚えていて、内容は少し違うんですが、「よしこに○○って言えって怒られた。」と言ったそうです。

きっと、弟が注意したりすることも、こんな風に受け取るんだなと、微妙な納得をしたりして。

でも、これって、双方でつき合わせないとわからない事ですし、Yこさんにちゃんと伝わったのだけれども、自分を弁護する為にそう言ういい方をするのか、理解がしにくいのです。

認知症の人には怒ってはいけないとよく言われますが、難しいです。毎日接している弟夫婦も大変だろうなと、2カ月に1度の付き添いで、自分の母親なのに、うっとうしく面倒くさく腹立たしく、つきあいきれないや、なんて思ってしまう、今日この頃です。アーメン


ちょっと見てくれる?を、スルーした件(^_^;)

2015年09月26日 | 介護

最近、、お尻ケアが、板についてきた(?_?)オット母Bこさんでございます

板についてきたちゅうのはですねえ、まあ、毎日見せていると抵抗が無くなってきたつう事なんでしょうなあ。こっちはねえ…、これ以上はって思う訳です

縟創ですかあ?

創というよりも、タコでんな。硬い丸いしこりが2つ背骨と仙骨(だと思う)部分に500円玉ぐらいのものがあり、そこにパット代わりに当てているんですわ。

ここはもうキズではないんですけどね。そのままにしておくと、またなるので予防にですね。

問題は本当のお尻部分です。皮膚一枚が黒くなってまして、範囲は5センチぐらいの円形状になり、それがデリケートゾーンにY字型にすすんでいるという…。そのすぐ上にパットを当てたいしこりがあるんで、下の部分にテープを張れず。

かといって、被ってしまうと、トイレが…、なので、薬を塗るだけなんですわ。

もうひとつ、なぜか左の足(?お尻ってなるのかな)の付け根の部分のところも黒いところがあるんですが、ここは一進一退。たぶん自分で、かさかさするって言ったのは、ここではないかと思うんですけどね。右に倒れているんで、パンツのゴムが食い込む?のか、座った時にここに皺が寄るのか?

本人自覚ないですけどね、皮膚かなり突っ張り状態。ぱりっぱりなんで、しっかり保湿したいところですけどねえ、薬もデリケートゾーンは不可なので、中途半端になるし…。

これから、どんなもんだろうかと、正直、もんもんしちゃってるんですけどね、ご本人、お尻見せちゃあもう、怖いもんはない?のか?

「ねえ、これも見て~~」と甘ったれとるんですわ。

見て~~の場所は、足の指(だと思う)なんですわ。

例のたるったるの靴下を取って、

「こんなになっちゃってるだけど~~。どうしたらいい~~にゃああん♪」みたいなね(^_^;)

ところが、わたいににゃあ、「こんな」の意味がわからないんですわ。

夜だし、なんせ、目がみえにゃいもんで。いやそりゃ、はいつくばれば見れるでしょうがねえ。立っている位置だと、どこがどうと言っているのか、正直わからないんですわ。

で、一度「ごめんなさい。見えません」つうたら、いいよいいよ、病院で出された薬を塗ると言っていて、そのままになっていたんですが、また、昨夜見てくれと。

見ましたよ。

見ました。つうか、眺めました❣

でも…(?_?)

どこがどうというのやら(?_?)

わたしにやあ、異常がわかりませんです。

そう言いましたぜ。

と、「私にも、なにが悪いだかわからないだよ。」

って?どういう意味?

「A整形外科医院と、B皮膚科の薬、どっち塗る?」

まあ、はっきり言って昔は、指の間が湿しんが出来ていたんで、C皮膚科に連れて行ったんですが、それが気に入らず、結局B皮膚科に戻り、更にA内科でも診てもらった為、何種類か塗り薬が出ているんですけど、こっちは、なんとも言えない訳ですわね、

この時は確か、A→B→C(ここから私に内緒で)→B、もひとつD整形外科(A医院も整形外科なんですが、リハビリをやってくれないので、D医院でリハビリ中。その時にココも診て欲しいと言ってごねた)

なんとも言えないというか、はっきり言うと、「お好きにどうぞ」ですし、もう、湿しんは出来ていないように見えるんで、必要無いんじゃない?とも、思うんですわね。

と、どうも、爪を切ってほしいようなニュアンスもあり、わたいは、気がつかぬふりして、

「私じゃわかりませんから」とスルーしましたですはい。

どうしろと??よくわからない。

B皮膚科は、わたいに内密にオットに連れてもらっているし(そこ、気に入らない大きなポイントね)それも、かなり前の話ですし、なんだかなあって思う訳です。

たぶん、あちこちでもらった薬、全く使わず溜めている模様であります。

が、そこもわたいは、タッチしませんですハイ。

という、抵抗が、どこまで続くかですが、今日も、オットは一人(まあ、友達とですけど)日帰りミステリーツアーに出かけてますもの、知りません!

ってなもんですわ。

どうしてもつうたら、オットに切ってもらいやす(*^^)vブヒ


ちょっと、理解が…できない…点(?_?)

2015年09月24日 | 介護

要支援1で、一応認知の方はOKの、オット母Bこさんですが、時~々はてなな事が。

食卓で、別に寝ている訳ではありません。

テーブルの下で、何やらごそごそ取り出しているところであります。

なんで、台の上でやらないのか(?_?)はてなはてなでございます。

と~~ぜん、何かか下にひっくり返すんですが。

 

靴下はて~~な(?_?)

踵付きの結構高い(おデパートでお買い上げ)室内履き。大概ふんずけて履いているので、ほぼ、スリッパ状態で意味なあ~~いんですが、

さすがに、夜は

  踵をちゃんと履いているんですが、中の靴下。

ゴムの部分をばっさり切り落としているので、お風呂掃除に使うブーツ見たいになってまして、さて、室内履きを脱いで、お尻ケア。

靴下、たるったるを、ひっぱり、ズボン(まあ夜は一枚だからいいんですけど、昼は、ズボンの下にズボン下、パンツも重ねでなんで、ずうるずる)のお引きずりを引っ張り上げておいて、上に上らせる。

はい、ここまでで大仕事です。

しかし、この靴下毎日同じように見えるが、大丈夫かい?ちなみに立っている写真と、靴下だけの写真は別の日です。

(^_^;)

どおおおも、この、靴下が!気になっちまって、でも、ヨメなんで、お口チャックでございますが。

 

 


ふ~~ん、そうくる(?_?)と思った事案❣

2015年09月21日 | 日記

そいつああ、オットトドに対してでごぜえますだ。

今までなら、頭に血が上ってぐわ~~ってなるところですが、ほお~~、そうくるのね。と思う訳ですわ。

要支援1とはいえ、かなり支援をしなくてはならないオット母Bこさんがいる為、はっきり言って、その為に出来ないことって、たっくさんある訳ですわ。

5月の連休に実家の方の法事に行きたかったが、行けず→こちら

その時にはまだ、泊まりも強行すれば出来なくはなかったが、自粛いたしましたわ。

その後、Bこさんの様々ありまして、最近じゃあ、朝夕のお尻ケアが入りましたゆえ、ますます、外出の自由は狭まっておるんでありますよ。

なのにですよ!オット、トド!前回も日帰り旅行をしおったけれど、今回も、こっちに相談もなしに、日帰り旅行を組みおった。更に、この、今日のこの日に(一応敬老の日やんね)外出でおます。

いやね、そりゃ、一人で出かけたいつうのは、よおお~~くわたくしもわかるんでありますよ。

でもですよ、一応「これこれなんだけど、良いかな?」って聞かない?

こっちにも都合つうもんがありまして。

私は、ちゃんと、この日なになにだけど、大丈夫?って聞いてから、仕事を入れたり、出かける用事を入れたりしているんですけど、こっちが、は、はあん、ツアーの予約をしたなと、感づいて問うまで(あくまで問い詰めるんではありませんぜ、問うであります)話さないという。そこに腹が立つんですわ。

更にですね、私が仕事の日に、義弟が東京からやってくるというのも、内密離に事は進行したんであります。

いつもは、義弟が来るというと、あれこれ大騒ぎするBこさんも、し~~~んなんですわ。

で、月末に、弁護士さんと、税務署職員が来るとのメモ書きが。それも私、仕事の日でおます。

どうやら、2年前に亡くなったオット父の遺産相続の件で、今頃なんじゃら、あるらしゅうございます。

こっちも、まるっきり、蚊帳の外です。

ま!よろしいですが!

しかしですよ、その弁護士事務所(しかも、東京の)にはたぶん義弟経由で、オット父Gオさんが、始め遺言作成の為に依頼していて、その最中に急死してしまい、なんだかうまい事言われて、遺産相続の手続きをやり、かなりの金額を納めたはずです。それなのに、どういう事で税務署が入るのかわかりませんが、その経費なんぞ請求されるんでしょうかね。

オット父Gオさんは、Gオさんのお姉さんの遺産(負あり)相続をしているもので、その辺が絡んでいるのかもしれませんねえ。

だいたいが、義弟は、一応法律関係の仕事をしているのに、なんなんでしょうねえ、ってのもあるんですわ。

義弟は、とっても頭がよろしいんですけど、お兄さんである、オットは……なんですわ。

そこ、つけこまれてないかい?

なんて、横から口出されると困るから、シークレット及び、私の留守に組んだとも思えるんですねえ。

ま!ヨメなんてそんなもんなんでしょうね。

しかしですよ、それでいいのか?

まあよい、そっちがそう来るのならばですね、こっちも、それなりですわ。

必要最低限しか、やりませんからね。

 

と思っていたらですね、私の帰宅と入れ違いに帰りかけた義弟に、オットが

「今度、3人でそっちに行くから。」

「ああ、10月な。よしこさん、(Bこさんを)連れてきて(ちょうだい)、」と義弟が返事をして、にこやかにお帰りになりやした。

はい?10月?3人?連れてきて?

はあ?

誰が、どうやって?

と、思いやしたが、そこはそれ、一応30年以上キャリアのオニヨメですからして。にこやかあ~~に、「そうね。」と返しましたぞえ。

で、後日、オットとどに、「誰がいつ、どうやってBこさんをあの外階段を上らせるって?」

と、問うてやりましたがな。

義弟の家、坂に造成されたところに家があるので、敷地は斜めなんです。1階というか地下がガレージ。2階部分に玄関があって、手すりなしの外階段、しかも、石畳のような、急階段でして、10数段あるんです。正直言って、私でも上るのは怖い。更に降りるのは、もっと怖い。

そこを、どうやってあげるつもりなんでしょうね?

曰く「おんぶって(=^・^=)(おぶって)!」上るそうでございます。

ほお~~。楽しみじゃ。

ところで、当然、日程は相談してくれるんでしょうね。今のところ開いているのは○○日しかないけど。この4日のうちで相談してね。つうたります。

まあ、たぶん、家に上がれず、そこかでお昼を食べに行くんじゃないか(つうか、お昼までには、行けないと思うけどね(*^^)v)と思いますわ。面白いから、決行してもらいますぜ。

ところが、義弟の家には行くと大見えを切ったBこさんですが、門前横付け、平地のお墓に、お墓参りに行かなかったんでありますが(くたびれるから今日は止めとくそうでおます)10月に東京までいけるんでありましょうや?

まあ、頑張って下さいまし。

ところで、今日は敬老の日なんで、私も一応敬老される側なんで、マゴからこんな絵をもらいましたよ。

まあ、こんなに眼は大きくはありませんが。

一応、私の顔だそうです。ありがとうね~~。

 


むし倶楽部と 8na8na-club アップしました。

2015年09月20日 | 花 むし

むし倶楽部と8na8na-clubアップしました。

ココログに、むし倶楽部(6日のつく日)と、8na8na-club(webにお花を)アップしました。

よろしければ、お立ち寄りくださいませ。m(__)m

  むし倶楽部→  こちら(ランタナとセセリチョウ)

  8na8na-club →  こちら(ハゼラン)  です。

むし倶楽部の詳しくは  NOZOさんのブログを、

8na8na-clubの詳しくは awaさんのブログをご覧くださいね。


プチいら(--〆)ぷちイラ(-"-)

2015年09月16日 | 高齢者

あくまで 「ぷち」でございますよ。

ちょいいらでございます。対Bこさんに対してでございますだ。

まあ、そいでも、多少わたくしめも錬れてまいりまして、以前なら「かっ」となったものでありますが、今は「…む(--〆)」口にやあ出さないで、終了。とはなるんですが…。

ぷちいら1

 ある日、昼食に「美味しいパン屋さんの」食パンを食べて、食べ残しをずっと自分のお皿に置いたままにしてあったんであります。

 ええ、オニヨメは、気がつかぬふりでごぜえますだ。

 もちろん、そのお皿は、出したままにしておきやしたぜ。

 と、夕方ですね、

他のパン(Yザキパンあり。美味しいパン屋さんのパンばかりじゃ、家計圧迫でごぜますだ。)の入っている、お皿の上になにやら包みが。

う~~?まさか、さっき残したパンじゃ?

や、やはり。

本人、汚くないとノタマッテおりますですハイ。

 プチいら2

そして、転倒して仙骨骨折後、スリッパを止めて、踵の付いている室内履きでの移動を促しておったんでありますが、今やスリッパと、化しております。まあ、そいつああいいんですが、また、ころんで痛いのは(がしかし、この人いたくないっつうんだけどね)本人なんで。
そりゃいいんだすが、このスリッパ、廊下に出るドアの内側に(どうしてもそこを通らないと廊下に出れない)脱いで、お出かけになったんであります。
 
この日は、借りた減圧マットの契約があり、業者の人が来る日だからねえ。どうしたってどかさなきゃならない。だいだいが、自分は外に出るからいいけども、家にいる人は、毛躓くんですけど!
人には、あれがどうだ、あそこにあると、どうたらこうたら、こまか~~く気が付いて色々言うのにですよ、なんで、こういう事するかね。
 
え~~と、あんまり綺麗な画像じゃないんで、小さくしておきますが、スマホだとそのままの大きさになってしまうので、閲覧注意だす!
 
 
さらにですねえ、Bこさん、靴下のゴムがどうとら言って、口ゴムゆるいってやつ(これって、全体にゆるゆるの靴下なんですよね)それを口ゴムの部分を切っているもんで、まるで、お風呂を洗う時の長靴みたいになっているんですわ。
靴下の口ゴムではなくて、口ゴムの付いている上のところを、ばっさり切っちゃっているんですわ。
そして、それを夜も履いているんですのよ。
だ~か~ら、お風呂から出て、さて、お尻ケアの時には片方が、ど~~こかで春うが♪ではなく、靴下がたる~~~く横たわっておるんであります。
うん!絶対、転ぶね!
 
そして、日中は長いズボン下の裾が靴下の中で、どこまで入っているの?ってほど(たくしあげられないぐらい)中に入り込み、靴下2枚重ね履きですから。
たるったるの、ずるっずるですわ。
それで歩けないんじゃないの?って、いらってくるんですわ。
 
室内履きは、これだ↓(閲覧ちゅ~~い)
 
 
 
 
今回はちょいイラでございますが、オットとどが、もお~~っと腹立たしいことをするんですなあ。
そいつああ、また次回ね(@^^)/~~~

縟創手当 時短図る

2015年09月13日 | 介護

要支援1のBこさん(オット母)なので、カテゴリー支援で。

思いがけず縟創と言われて、青天の霹靂!から丁度丸3週間が過ぎました。

いやあ、もう2,3か月経っているような気がしますが、違ったのね。

まだ、高々3週間ですかあ~~。

まあそれでも、縟創が小さくなってきたこともあるし、処置の仕方はかなり早くなってきました。

Bこさんが使っているのは→こちら

一応始めは先生に言われた通り、ガーゼにたっぷり塗っておりましたが、この薬ぼてっとしていて、ちっとも塗り広げるところか、ガーゼにもうまく乗らず、貼る時にぼとんと落ちてしまったり。まあ、丁度のところに落ちてくれれば、その上からガーゼを当てるんでいいんですが、時々そのまま、下に落下。

「たっぷり」と言われているので、絞りだしたそのままの形で2本分、塗っておりましたが、いやこれがまた、厄介なんですわ。

形状上、どうしたって、隙間が出来ます。それに、びっちりテープで覆ってしまうと、蒸れてしまうし、テープも多く張らないといけません。

もっとひどい状態だと、透明なフィルムを皮膚の代わりに貼ってしまうという事もするようですが、どちらかというと、Bこさんの場合、たこのようになっているところと、仙骨部分の飛び出ているところに縟創があるので、たこのところは、あたりを柔らかくするためのパットの役目が必要なんですねえ。それを、この薬でやろうと思うと、ムムムな状態になってしまうんですなあ。

隙間からにゅ~と絞りだした砂糖⑦+ヨード③がパンツからころり。事件が勃発する訳です。

トイレでころりなら、まだいいですけど、パンツの中にころり。あるいは、ガーゼから浸み出したシミは、茶色ですから、下着に沁みたのも落ちないし、さらに色は微妙な色合いなんで、ズボンに沁み出したらねえ

もう、デイには行かないなあんて事も、懸念される訳でして、かなあ~~り、量を減らしての処置。それでも、ころり事件は勃発するんであります。

で、考えました。

なんとか、ガーゼ内に(上下とも)納める方法は無いかと。

ポロリしてしまうのは、砂糖が原材料の7割なので、とにかく重いんです。そして、ガーゼに塗り付けても、くっつかないで、下向きにすれば重力に従って落ちる。

つまり、ガーゼの中に入れてしまえばいいんじゃないかえ?

ガーゼを畳んで

ガーゼ2枚下に絞りだし、

ガーゼの包剤の間に挟み込んでぎゅ~~とすると、

いいじゃあありませんかあ~~

ガーゼは上のような、固定するテープのシートを使って、始めはまわりに切れ目を入れてと、(これが結構な手間)していましたが、今はこのシートはガーゼの大きさより気持ち大きいぐらいにして、ばんそうこうで固定しています。どっちみち、このシートに切れ目を入れて、貼り付けても、それだけじゃ足りなくて絆創膏で止めるので、同じ事ですからね。

ただし、これは、たこの部分に出来た縟創のところしか出来ません。

足の付け根と、仙骨部分は

こっちの薬を周りに塗り、トイレに支障のない範囲でしか貼れません。足の付け根はパンツのゴム部分で、夏でもパンツ2枚に足首まである長いズボン下を重ねているBこさんには、テープを張ると、余計にキズを増やすし、テープがめくれてきてしまって、それが貼りつきとめんと~~なことになるので、この薬を塗るだけ。

最近は仙骨部分のガーゼは貼らないようにしました。

ウオシュレットが外れた時ひじょ~~に厄介ですし。

キズも広いので、邪魔にならないように貼ると、キズの上にテープを貼らなくてはならない事になるし。

薬がないのか?とか、薬が変わったのか?とBこさんは言い、何度あるよと言っても、毎回聞くので、なんでだろうと思ったら、仙骨部に薬を付けてないと思ったらしいです。更に傷が治ってくると、皮一枚黒いうす~~いかさぶたのような膜が貼るんですな。

これがつれて、ピリピリする様です。

となると、ますますテープを貼るのが難しく、仙骨部分は薬塗布のみ。ただし、デリケートゾーンは塗ってないので、そこはそのままと、斑模様でございます。

こういうところ、ど~~しているんでしょうかねえ。

それよかなにより、傷の手当てって、医療保険では、医師が行った時のみ点数が請求でき、看護師がやったら点数が請求できないんですって。うちは受けられないんですけど、往診でこの縟創の手当ても同じで、医師が行った時だけしか請求できず、看護師が行った時は請求できないそうで、す。

訪問介護(介護保険)でも同じで、最近やっと初期の縟創の手当てが介護士が行ってもいい(今までは医療行為なので出来なかった)となったそうですが、実際には、処置の出来る人は限られていますし、とてもとても、日に2回だの、おむつを替えるたびの処置なんてのは、お願いできる訳もなく、ほとんどは家族の手によって処置是ざるを得ないというのが、現実のようです。

私の友達で義父が施設に入所したが、2週間でギブアップしてしまい、義母と共に家に引き取ったという人がいます。しかも、まだ幼稚園の子どもさんがいる家で、ご主人も不規則勤務と言う事で、本当に大変ですが、やはり縟創があちこち出来て、治ったと思うと別のところで、自費で(?)処置してもらっているとか。

もちろん、キズの手当て自身も大変なんですが、手当のできやすい恰好に出来ない(足が開かない等)というのが、Bこさんぐらいでもありまして、萎縮硬縮のある方だと、ほんとにほんとに大変だと思います。

自宅介護を勧めるような方向のようですが、正直、Bこさん程度でも、せいぜい2,3時間ですよ。家を空けられるのが。Bこさん世代は沢山年金がもらえますけど、私たちは、夫婦合わせても、半分よりは多いかなぐらい?私ひとりなら3分の1以下ですからね。生活自身成り立ちませんもの。

出来ない分の介護を自費でなんて、とてもとても出来ませんよねえ。

一人暮らしでの人の中など、たぶん縟創が出来たことすら気がつかない、とか、それがなんなのかわからないまま、ひどい状態になってしまうんだろうなと思います。一人暮らしでなくても、家族が気がつかないなんてことは、普通にあると思いますねえ。

私もBこさんがなんだかんだ言った時に、危うくスルーするところでしたもの。

それにしても、私の還暦一人で旅をは……、永遠に。

に、なりそうだねえ

 


災害に思う…

2015年09月12日 | 介護

大きな災害が起きて、まだまだ、避難で来ていない方もいるようで、お見舞い申し上げます。

静岡でも(その前から大雨が降り続き、浜松の方では被害がすでに被害が出ていましたが)火曜日夜から水曜日の昼過ぎまで大雨が降り、一時は市内でも避難勧告がでて、いろんなところに支障が出ました。

まずは、オット母Bこさんと、実家母Yこさんのデイがどうなるか問題。

前日から電話があり、通常営業予定だが、自宅待機の方がいい人はそうするがと、連絡があり、ニュアンス的には、お宅のBこさんは待機にしてほしい香りぷんぷんでしたが、申し訳ないですが、唯一週1回だけやっとやっと、9時半から4時までの時間が確保できる日で、その間はびっしり予定を入れてあるんですなあ。

「大雨でも迎えに来てもらえるようなら、通常でデイに行かしてもらいたい。私はおばあちゃんが出ると同時に自宅を出たいので」

「雨のひどい時はさけて、おさまってのお迎えでもいいですか?」

「だったら、自宅にいた方がいいです。私は朝出てしまうので、出た後にお迎えだと、玄関までの一人で移動が危険なので、私がいない時のお迎えは困ります。本人が焦って出て転倒すると、起き上がれませんから。」

と言ったら、「では、通常通り9時15分のお迎えで」となりまして、一つはクリア。

ところが、NPO法人の活動の会議だったんですが、結局学校幼稚園が自宅待機だの、休園だの、通常に登園だの静岡市内も広域なので、対応が分かれまして。

結局、会議は次の日に持ち越し。

そのうち、避難勧告だの、道路通行止めだの、冠水被害だのがありまして、でも、なんとか、Bこさんはデイに行ってもらう事は出来て、やれやれ。

幸い昼過ぎには小康状態になってやれやれと思ったら、関東から東北地方の大雨。

もしも、我が家でも避難となっても、絶対雨の中歩かせるなんてことはできませんし、家の中でも、2階にあげるが出来るかどうか?いざとなれば、普通の布団に寝るとかは出来るかもしれないですけど、避難所はとてもとても無理でしょうねえ。

わんこなら、抱いて避難もできましょうが、Bこさん背負って?避難?できないわな~~。

我が家の近くの避難所が学校なんで、たぶん体育館とか、教室ですよね?

なんて、こっちは、いろいろ(親戚の心配もあり)考えているんですが、幸か不幸か、Bこさん、自分が避難しなくてはならないなんて、まあ~~たく思わないようであります。

実家母Yこさんは、逆に、デイの迎えが来た時に「自宅待機しろと言われた」とガンと動かず、困らせたそうでありまして…。

自宅待機は小中学校だったんですけどね(--〆)

この雨でお迎えが来る訳はないと思ったそうで(--〆)

逆にうちのBこさんは、玄関開けて、「いやあ、ウチのへんもたあくさん、降ってるだね」ってなもんですわ。まあね、降っているのはわかっていたようですが、強風でも吹けばなんですけど、大雨ぐらいじゃ、降っているかどうかわからないようなんですなあ。

我が家周りも時々冠水してその都度思うんですけど、地震の時とかね。

ムムムのム…。

身動きできない状態の高齢者や障がい者の方たちの避難は、どうされたんでしょうね。

また、次の日からが大変だったんですよ。

流れた会議は次の日になり、施設訪問の仕事の方と同日。まあ、会議場所から出発するので、掛け持ちです。昼食食べる暇なし。

その次の日も、朝のフォルテオの注射にお尻ケア後、ぶっとび仕事半日。昼食はちょっと遅れるよと言い置いて、Bこさんに留守番させ、パン屋さんに飛び込んで、昼食確保、Bこさんに食べさせて、その間に買い物に走り、NPOの方で支払わなくてはならないものを振り込み、出金を何件分か処理し、お尻ケアに必要なものを、薬局に買いに走り、帰ってきたら、来客つうか、Bこさんが日を勘違いして呼んでしまったお方が見えていて、大慌てでその対応(自分じゃ出来ないのになんでよぶかね~~)

お帰りになったら、夜の会議の準備。夕飯の支度をして、夜の会議(これも雨の影響)。

いつもよりも早くに支度したら、早く食べて早くお風呂に入るとか、Bこさん言い出しまして、あのお~~、私9時に帰れるかどうかなんですけどお~~。なんで今日に限って早くお風呂に入るなんて言うかな~~。いつもは、ちっとも入らず、9時には入って欲しんだけど、遅いと10時過ぎ。

つまり~~お尻ケアが始まって以来、10時過ぎまでは2階に上がることが出来ずなんですわ。

まあまあ、ともかく、夕飯を置いて、わたいは、会議に突っ走り(この日は議長のお役目があり、休めなかったんす(--〆))そっちクリアの、次回の会場押さえに走りいの、ぜいはぜいは、家に戻りましたわ。

と、いつも9時前に入るなんてことないのに、オットケアで、入浴中。

お尻ケアの準備をしいの、でも、出てからもなっかなか準備が出来ないんで、亀使用の動きのBこさん片目に見ながら、食事。

ついでに片付けもやっつけ(充分間に合った!)、丁度お尻ケアタイムに突入。

これって、いつもよりも早くない?て時間に終了しました。

こういうことだって(お尻ケア)避難しなくちゃなんて時には出来ないし、とたんに、悪くなるんだろうな(--〆)

薬だって、丁度通院直後ならいいけれど、今日明日が予定日なんていうと、薬もすぐ不足してしまうだろうし。あんまりぎりぎりの状態で予定日を入れるとまずいな。なにがあるかわからないですものね。

などと、あれこれ考えるのでありましたよ。(--〆)

 

 


さて、縟創とはなんぞや(?_?)

2015年09月08日 | 医療

一応、高齢者医療のはじっこの方を、講習会、学習会などで、勉強はしておる私です。

消毒の仕方も、多少の医療用具も使った事もあるし、出血を伴う処置なんぞもしなかった訳ではないので、全くそういう事がわからない訳でもなく、今は2人の父とも亡くなりましたが、一時は4人の高齢者を見ていたので、必然的に覚えたこともありました。

例えば、日和見感染。噂には聞いていましたが、あっという間に感染します。

縟創も、実家父が経験しました。

実家父の場合は、末期癌でしたから、一度出来た時の、縟創の進行は、転げ落ちるようにではなく、崖からまっさかさまに落ちるような、直滑降、一直線…そんな感じでした。

朝、ちょっと黒くなってる?がお昼にはずぶずぶになってしまいました。

文字通りずるずるじゅるじゅる、肉も骨もずぶずぶになってしまう…。

もちろん、実家の父の時とは、オット母Bこさんとは、全く状態は違います。

Bこさんは、なんだかんだいいながらも、血液検査の結果は、「良」「優」でございます。栄養状態も満点でございます。心臓も肝臓も腎臓も何の問題もありません。

ただただ、筋肉が落ち、歩くのがおっくうになり、椅子に座ってばかりになってきました。

そこへ、持ってきて、ある意味「ヨメの無視」あるいは「放置」がありました。

まあ、自分の病院に行くだの仕事だの、一応理由はありますけど、もしも、こどもだったら、「放置」と言われるでしょうね。留守中、オットはいましたが、これまた、「行って」と言われれば仕方なく連れて行くけれど(これも私も同じですが)しいて、散歩に連れ出したりなんてはしませんし。ヨメには、遠慮があって言えなくても、息子であるオットには、「あれとって、これやって」と言ってなんでもやってもらって、自分は椅子に座りっぱなし…となったんではないかと思うんですわ。

いや、かと言って、私が積極的に何かしようとも思いませんし、最低限はやるけれども、これ以上の時間をB子さんの為に裂き、自分を犠牲にしようとは思わないし、週に1,2日(それも半日)の仕事だって、やりたい。その為に後で大変になろうとも、そこ、譲ると、全く自分の時間が無くなってしまう。

だからこそ、第1ステップで、クリアとは行かなくても、現状維持(朝晩2回のガーゼ交換)で、ベクトルは水平に右向きで行きたいんですよね。

で、調べてみました。

というか、何軒かの医療機関を受診して感じたこと。

「実際の縟創のケアを知らない」

と言う事。

もちろん、いわゆるガーゼを当てるっていうのはやってくれるんですが…、なんですよ。

病院だけではなく、ケアマネさんや、デイのスタッフ(看護師含む)も「実際の毎日のケア」を知らない。そういう事を書いてある書籍もない、という現実に行きあたりました。

実際にはこの縟創のガーゼ交換。

これが、「医療行為」なのか「介護保険に含まれる在宅ケア処置」これが、訪問看護で行えるのか、ヘルパーさんが出来るのか、一般の「ガーゼ交換」に当たるのかどうかで、とても線引きの難しいものであるという事がわかりました。

次回は縟創がなぜ出来るのか?も含めて、自分なりにわかったことをまとめてみたいと思います。(いやあ、真面目に語ってしまった!でも、この縟創問題、結構いろんな問題を含んでいるってことがわかりやしたぜ)

 

 


Bこさんの縟創自宅ケア

2015年09月06日 | 介護

Bこさん、砂糖シリーズの続きでございますだ。

その① その②  その③からご覧くださいませ)

もう、はっきり現実を(私が)受け入れなくてはいけないと、思うようになりました。

ちょっと難しい言葉ですが、Bこさんの臀部に出来たのは、昔で言う床ずれ。寝だこと呼ばれるもの。正式には、縟創(じょくそう)といいます。

出来てからというか、病院でこれが縟創と言われて(本人には寝だこと伝えられました)

「家族の手当てにかかってますよ。ここ、ターニングポイントだから、頑張らないと。」と言われて、手当もどのように?と試行錯誤。

減圧マットのおかげで、かなり良くなってきたのは、背中の曲がっている角に当たる部分の骨が飛び出しているところの、いわゆるたこになっているところ、その部分です。

キズは実際には仙骨部の先端から、たぶんずっと前の方までいっていて、(後ろから見える部分は精細な部分からそのまわり、すべて黒くなっています)仙骨部のところは、肛門のすぐ上ですから、ふさぐことはできず、背中(と言っても座る時にはお尻になっている=前にずり落ちているので)の部分はガーゼを当てて、と言う事が出来ますが、肝心な部分は、薬をつけるぐらいしかできないんです。

それこそ、おむつになっている訳ではないので、(パットは当てている)その都度薬を塗るという事は難しく、たぶんおそらく、前の部分の方も塗らなくてはならないと思うのですが、薬は局部には塗ってはいけないのだそうで、ぎりぎりのところまでと言われました。

なぜかというと、男女とも局部からの薬の吸収率が、他の皮膚よりも何倍もあるからだそうです。

(せっけんなんかだと、一説には42倍だそうで(^_^;))薬にもよるのでしょうが、繊細な部分への塗布は(目と同じく)出来ないようです。

なかなか文字通り(患部及び現実を)直視できなかったのですが、そしてまた、本人がうつぶせになるのが大変で、一度うつぶせになると、起き上がれない(つまり、もう寝返りはうててない)、そして、ベットから降りられない(体の向きを変えられない)と言う事も判明。

ではと、腹ばいでとなると、今度は手で体を支えることが出来ない。

2月の介護認定審査が行われた時には、寝返りも、ベットからの立ちあがり、椅子からの立ち上がりもなんの問題もないと言われて、要支援1となった、Bこさんですが、ここのところの短期間で、いわゆる老衰といいましょうか、筋肉の衰えというものが、急速に進んできております。

が、しかし、良いか悪いか、眼はいいし、腰が90度曲がり、下ばかり見ているから、こっちの気がつかない何かが落ちているだのなんだのってのは、ものすごく気になり、あそこにどうだ、ここにどうだと、言ってくるんですなあ。

なんせ、こっちは、ピントが合わない目なんで、みえにゃい!みえにゃいのよ!

が、自分のお尻は自分じゃ見えないもので、そして、しかも全く痛みはないので、ご本人自覚がありませんの(--〆)

私が出かけなくてはならない日は、オットが見てくれますが、積極的に動かす事もなく、いつもは、ヨメがやってくれない事も、やってくれる。何でも取ってもらって、自分は椅子に座っているだけ。

だから、2日続けて出かけなくてはならなかった日は、こっちにその付けが回ってきましてね。

せっかく直ってきたのが、大きくなってしまうんです。

ほんと、てき面です。

診察日前日に、また大きくなってしまった時には、がっかりしました。

「今日、私がいない時、動かなかったでしょう。ずっと、椅子に座ったままだったんじゃない?」と聞くと、「美容院に行って(オットの送迎で)その時に…ずっと座りっぱなしだったから…、」

デイに行く時にはマットを持って行くのが受け入れ条件になったんですが、内緒で出かけた、美容院には、言えなかったのか、何なのか、たぶん、長時間(髪染めをして)同じ姿勢をしていたようですわ。

ちょっと、大げさにせっかく直っていたのが、元通りになってしまったから、必ず、減圧マットを持って行く事や、とにかくお尻をあげることなど、改めて、お説教しちゃいました。

ほんと、がっかりしたんですよ。

でも、次の日の診察では、

「よくなってますよ。よかったですね。普通なかなかココまで治りませんよ。おうちの方のお陰ですよ。わかりましたか?」とDrが言ってくれて、ホッとしましたけどね。

でも、傷の手当てを見たら、情け容赦なく、仙骨部にもガーゼを被い、私の最近の付けてある面積の倍はある、大きさの当て方でした。

ふむ、あそこにも当ててしまっていいんだねと、納得している私を尻目に、Bこさんはほめられたと嬉しくなってしまって、なんだかはしゃいじゃって、また、「美味しいパン屋さんで云々」言い出しました。

が、しか~~し。午後もリハビリに行かなくてはならないから、時間がないから却下。コンビニのサンドイッチにするよというと、

「ほいじゃあ、果物の入った、甘いサンドイッチ!」

「たぶん今の時間じゃあ(この時1時半)もう売り切れてないと思うけどね。」と野菜と茹で卵のサンドイッチで我慢させましたよ。現実にフルーツサンドはなかったしね。

ツウ訳で、わたいも、情け容赦なく、お尻をつきださせ、しっかり、患部を被い、被えないところは、たっぷり塗りたくり、大きくなっていたら、しっかり、Bこさんに伝えるという事にしています。

まあ、本人は見えてないし、自覚ないんで、呑気なもんですわ。

お風呂上りに貼り替える時にやあ、「私見たいテレビがあるんだよ。」とか言って、テレビの前から動かないし。

さっさとやれば、見る時間はあるんですけどね(--〆)

思わず、立ったままひんむこうかと思っちまいましたぜ

そいじゃあ、子どものおむつ替えと同じだよね~~。

ああ、こどものぷりんぷりんの可愛いおいどならねえ。なんぼかいいだすが…

だすが、わたいが、こうなった時にやあ、誰がやってくれるンすかね~~

そっちの方が目の前暗くなりやすぜ