曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

65才の誕生日からの不調

2021年04月24日 | 高齢者

今回は(たいしてめでたくはないが一応)めでたく?無事に?65才の誕生日を迎えたのですが、還暦の誕生日あたりの不調と同じく、今回も体調?が思わしくありません。たぶん、新しく担当する仕事の事もありオット母Bこさんの事、そして実家母Yこさんの事がこの4月心理的負担になっての体の不調かと思っています。

Bこさんの下降は勿論の事、実家母の認知機能の低下による様々なトラブルがなかなかなものになってきて、新規担当事業(山間部への地域医療)も思ったよりも大変で行政に掛け合う必要性に迫られていることもストレスの原因かと思っています。

もうね、Bこさんの事は出来るだけオットに任せ、Bこさんがデイに行ってくれれば出来るだけオットとの時間を取るようにしていますが、何せこのご時世。しかも医療に携わっていると県外への外出は勿論、県外の人との接触があったら2週間出勤停止等きびし~~い接触制限があるので、行ける場所も限られちゃうんですよね。まあまあそんな中でも、オットも私も山道の運転が好きなので、あまり人のいかないところにドライブし、山菜やシイタケの無人販売を見つけて買ったり、旧道の桜並木を眺めたりと、それなりの楽しみ方をしています。

が、帰ってくればデイから帰ったBこさんのぐちぐち言うのを聞き(流し)、私の作ったおかずの何々が気に入らないだの、なんだかんだを聞かねばならぬ。大概の事はスルーしますけど、まあ、毎回だと時々こっちも噴火しますわね~~。このオニヨメの噴火はなかなか怖いよ~~。火ではなく氷水をぶっかけますから(イシシ(笑))

実家母Yこさんは弟夫婦との完全同居ですが、この度めでたく(?)義妹退職、弟半日勤となり、今まで弟夫婦2人とも日中は留守だったので、顔を合わせることもなく、お互い自由な生活だったんですが、(要介護2のY子さんを置いて2人で何泊かしてくることもあった)3人顔を突き合わせる(Yこさんは食事以外は自室にいるが)わけですよね。週3日のデイサービスの利用と週2日のヘルパーさんに来てもらっていましたが、ヘルパーさんはなくし、病院への通院も介護タクシーから弟の付き添いに変更したようです。

が、当然、そこには双方の不満が当然出てきて、Y子さんからみれば今まで少しの買い物なら自由に出来ちゃったんですが(弟は禁止している)それが出来なくなり、弟夫婦から見ればYこさんの認知機能の低下、体力の低下を目の当たりにすることになり、「1回姉さん、母さんを連れて歩いてみてくれ。もう歩くのもカメより遅く付き合いきれない!」と言いだして、正直言うと、私が実家母に付き添ったり、実家に出入りするのとひどく嫌がっていたので、ましてや義妹が家に居るのに私が出しゃばるのはと思っていたんですが、何度も頼まれたので仕方ない、義妹はちゃんと承知しているんだよねと念押しして、Yこさんに付き添いました。

Y子さんに付き添って買い物をしましたが、スーパーの中のどこに何があるかはちゃんと把握しているし、買うものも決めてあり、小銭も使って会計も難なく済ませました。確かに話の内容は前から言っていることを繰り返し言ったりはしますが、すごくずれてしまっていることもありませんでした。歩く速度もこちらが少し遅くすればいいぐらいの速度でそりゃ速足の人じゃじれったいでしょうが、付き添うのに大変と言うこともありません。段差もゆっくりなら越えられますし、基本ひとりで杖歩行できます。

歩く速度はBこさんの3倍速、姿勢も真っすぐなので、時々手を添える程度だったのでBこさんの付き添いの5分の1ぐらいの大変さだったんですが、弟はB子さんと比較したってしょうがないじゃないか!とおかんむりです。

でもってですね、弟が付き添って買い物に行った時には、帰りはひとりで帰らせるようなんですね。それでもってYこさんがちっとも帰ってこないと、大捜索をするんですが、その間にYこさんは無事帰り、弟の携帯に「今家についた」と電話があり、捜索していた私や義妹に弟が電話をしてくるというね…。

単に気が短いだけ。

行きだけ付き添ったって駄目ですから。

だって信号のある所に行くんですよ。

Yこさんの歩みじゃ、短い信号だと渡り切れません。ましてや右左折の車がいれば、なかなか渡れないんですよ。段差もあるんだしねえ。

そこを見てやらなきゃ何のための付き添いだ!とわたいは思うんですがね、その辺を弟に言いきれないところがねえ、私のストレスなんですよ。

と言う訳で、わたくしめ、血圧が上がってしまって、降圧剤を飲むことになりました(;´д`)トホホ。まあ仕方あんめえ…。まだ3割負担なんで、医療費が…(@ ̄□ ̄@;)!!のよし子がお送りしました~~。


冷たいヨメは何度もBこさんを見捨てる

2021年04月16日 | 介護

完全同居のオット母Bこさん御年94才になりました。

背中が曲がってしまって歩行が困難ではありますが、高血圧だのしびれがどうの胃がどうのと言う本人の申し出で、掛かりつけ医は薬を減らしたいのに、ああだこうだどんどん薬が増えていく一方であります。あれだけ飲めばそりゃ胃も悪くなるだろうと言う薬の量。

面倒な足の塗り薬も、指の間の発赤もめでたく治まり、2ヶ月ほど塗らなくてもいい状態なんですが、時々「塗ってほしい」だの「見てほしい」と言うので、その時だけ塗るのですが、どうも皮膚のほんとに表面だけのいわゆる傷に塗る塗り薬なのに、何度言っても痺れの薬だの、足の冷えが取れるだの浮腫みが取れるだのと思っている模様。

なので、塗る必要のない薬は塗らなくていいし、と、丁寧に説明しましたよ。

はっきり言って、足に触りたくないし、ましてやお尻なんぞ嫌ですがな。

それに、私や掛かりつけ医の言うことよりも、デイにいる看護師のああ言った、こう言われた、あそこへ(どこそこの病院)行ったほうが良いって言われたなぞと言っているので、「見て」と言われた時に、「デイで診てもらったらどうですか?私なんかよりもよお~~くわかっているみたいだし、こちらでこうしてと言っても、必要ないって言われたりするし、お義母さんの言うことをよお~~く聞いてくれるんでしょ?私は素人ですから、診察は出来ませんよ。」とはっきり言ってやりましたがな。と、「いや、あの人は見ちゃあくれないし、何も言ってくれないだよ。」とすがりつくBこさん。

オニヨメは冷たく「そんなことはないでしょ?こちらでこうして下さいとかお手紙に書いても、先生にこう言われましたって言っても、必要ありませんとか、こちらでちゃんと観察しているのでとか、診察が必要ですとか言ってきますよね。そうですよね?(さんざんそれに振り回されたんですけど!)」と言うと、青菜に塩?ナメクジに塩?状態ですわ。「あんたは私ん言う通りどこそこ行けって言ったら連れてきゃいいんだ!」と喚いていた人とはまるで別人でございましたよ。

で、月一回の掛かりつけ医の診察日で血液検査をすることになっていたんですが、丁度その日私は仕事が入ってしまったので、オットに付き添ってもらいました。

足のしびれだの浮腫むだの、胃が逆流するだの、相変わらず言ったらしいおます。更に先月の骨密度の結果があまり良くなかったらしいです。まああれだけ動かず日にも当たらずじゃあ、骨密度は下がるわなとオニヨメは思う訳です。

オニヨメ、もっと動かないととBこさんに言うと、「だってトイレに行く時に歩いている」と宣うので、またまたオニヨメ「そんなんじゃ、全然足りません。トイレ行く時以外は座ったまま(いやさ居眠りしながら)じ~~としてますよね。時々立ち上がるとか、伸びをするとか、足踏みするだけでも違うんじゃないですか?」と言うと無言。

デイでのリハビリ「5分」ですから(Q ))  ><ヨヨ

それを頑張ってやっていると言い張るのですが、まあ行かないよりは動いたと言うぐらいですわね。まあ玄関降りて外階段降りて、車に乗り込んでだけでも、家にいるだけより10倍は動いているんじゃないかと思いますね。

なんで、それなりの結果となり、薬を変えると言うより変えて+2種類増えた(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

しかもその一つは以前に飲んでリタイアした水薬。今度は飲めるんだろうね!飲むんだろうね!

って感じで食前にでん!と食卓に置いておきます。

飲んだらご飯を出す!と言うオニヨメです。

でもさ、通院もオットに丸投げ。

そして新しく始まった仕事の日も丸1日オットに丸投げ。

なんで、結果、私は楽になったわけですね~~~。

Bこさんは、「○○さんで、骨密度がすごく下がっちゃってね…」すりすり

「薬がねえ…」よろよろ、同情をひこうと必死ですが、オニヨメは

「少し骨密度が下がったって聞いてますよ。まあ仕方ないですよね(あんたが動かないんだからさ)。薬も変わったんですってね。間違えずに今日もらってきた薬を飲んで下さいよ(出すのは自分だよ!)」と突き放しておきましたよ。いよいよオニヨメとなったよし子がお送りしました~~。


介護保険と国民年金 厳し~~い現実が…_| ̄|○

2021年04月06日 | 日記

誕生月が今月のわたくし、いいお知らせもぎゃび~~ンのお知らせが届いております。

そのひとつが「介護保険証」が届いたこと。

ついに、介護保険が受けられる年齢になり高齢者の仲間入りでございます。

と、同時に届けられたのが、「介護保険料の支払いについて」のお知らせ。

世帯主がオットである故、健康保険料も介護保険料もオットが今まで支払ってくれていましたが、65才になったらば、自分で支払うようにと言う通知でした。

で、保険料を確認したんですが、私の場合年間約6万円近く。

はあ?

この通知の来た時にはまだ、国民年金受け取りの通知が来ていないと言う時期。

国民年金を受け取る場合は、受け取る国民年金からのいわゆる天引きが原則だけれども、半年ほどは振り込みか、どこかの銀行口座を登録して自動引き落としにするかどちらかだそうで、自分の受け取る国民年金ではなく、オットの収入で金額が決まる仕組みです。となると、国民年金繰り下げ請求をして、受け取る年金額を大きくしようとすると、その間は自分で介護保険料を支払わなくてはならないそうな。

きゃぴ~~~ん!

ど~しよう~~。でも肝心な国民年金の請求書が届いてないし~~。どうしたらいいだろう。と思っていたら、介護保険の方の通知が到着してから2週間後、やっと国民年金の方からの通知が来ました。

書類を確認すると、オットに支給されていた「加給年金」は支給されなくなる。その分収入が減るわけで( ̄▽ ̄;)

これって、加給年金分マイナスでさらに介護保険料分マイナスで、え~~~!世帯収入とするとかなり厳しいです。

 

受け取る年金額を増額させますか?なんて書いてあるけど、ちょっと待ってくださいよ。国民年金の繰り下げをしたら増額すると言っても、え~~と??繰り下げしたら毎月……赤字じゃん!×5年だの10年だの生活できないよねえ( ̄▽ ̄;)

でもって、いやそりゃさ、長生きできるかもしれないけど、明日ぽっくりだってありうるわけで、オットもわたしもさ。

いやあ、こりゃなかなか厳しいわいと悶々とするよし子がお送りしました~~。(誕生日が来るのを喜んではいられないトホホ_| ̄|○)