御年90になろうというオット母Bこさん。
孫の結婚式に、2泊3日の旅、しかも、大都会に泊まろうという無謀な旅の続きでございます~~。
高速道路は途中混んだところもありましたが、途中3回のトイレだけ休憩をとり、4時間半の旅が間もなく終わるはずでございました。
ホテルは分かるが、その契約の駐車場の近くまで来ているのに入り口が見つからず、なんどもぐるぐる回って、やっと「駐車場」のあるビルにたどり着きました。
なれない都会での迷子運転にこっちはもう、ヘロヘロでございました。
やっとたどり着いた駐車場から、間に別施設挟み、もう一つ向こうのビルまで、迷路のような道を、よろよろのたのたのBこさんと、大荷物を抱えての移動…。
途中でBこさんトイレとな!
すっげえ重い扉2枚が直角にあるトイレに押し込むにてえへんでごぜえましただ。
なにせ、ただでさえ幅とるBこさん。扉が一人では開けられないから、わたいが、重い扉を押そうと思うものの、持っている荷物が邪魔で( ̄▽ ̄;)
狭いし!
とりあえずBこさんだけトイレに押し込み、ドアは開けたままわたいが扉に挟まるようにして荷物ごと挟まれたまま、Bこさんに用を足してもらい、文字通り引っ張り出す…。
ぜいはあぜいはあで、ございます。
そして、バスターミナルの前の横断歩道を命がけで渡り、なんとかホテルのあるビルにたどり着いたものの、そこからがまた、紆余曲折(;^ω^)
一体どこにホテルのフロントがあるんでい!
やっと、フロントにたどり着くも、またも、エレベーターまでの道は紆余曲折(保安上、すっとは入れないようになっているらしいが…)にゃんとかかんとか、部屋にたどり着くも、皆もう疲れ果て、もう一度食事に外に出る元気もなく…。
夕飯はまた、駐車場のあるビルまで戻って、お弁当を買ってきて食べさせようと思っても、なんだかんだ(テーブルの高さがどうの、椅子の座りごごちがどうの、トイレがうんたら…)言っていて、ちっとも食事が進まないっす。
付属のポットでお湯を沸かして、お茶をいれても、ベットボトルのお茶を入れても気に入らず…、オットがミネラルウオーターを買いに行って、やっと、食膳の薬を飲み、ミネラルウォーターでお弁当を食べるという…。洗面所のお水を沸かすってのが気に入らなかったらしゅうございますがね。結局最後まで水道水でいれたものは一切飲まず、もうええわ!ミネラルウォーターのペットボトルで抱えさせとこ~~(つうても、コップを使わないと飲めないじゃないですか。ホテルのコップの形、それも気に入らないのさ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)
いわゆるバスはBこさんには、使えないだろうということは、覚悟してましたけど(最初からお風呂に入れるつもりはない。まさか結婚式の前に怪我でもされたら大変ですしねえ)、洗面台に手が届かない(届くんですけどね、伸びきった格好になるので、怖いらしい)から、顔が洗えないだの、化粧ができないなど騒ぐんで、トイレ併設の洗面台はフラットで使いやすいし鏡もあるので、そこでと言ったら、トイレじゃいやだ"(-""-)"と!
オットに「洗面所に置く椅子を持ってこい。」だのなんだかんだ、大騒ぎでございます。
部屋の空調も暑いだの寒いだの、わけのわからない事を言って、こっちは寒いのにクーラーを入れるの言う(^_^;)
こっちが寝ちゃっていても、ちっとも寝ようとせず、荷物を整理するだの、お風呂に入らないと気持ちが悪いだよねえ。なんぞ大きな声で「つぶやいて」おりやした。
こっちは2人とも寝たふりですよ~~。
1晩目は3人ともろくに寝れず、2晩目は疲れ果てて、こっちは早々寝ちまいました。さすがにBこさんも前夜よりは早く寝ましたね。
結婚式が終わってその晩も、結局食べにも行けず(食事のできるビルまで行くのが大変だし、エスカレーターでしか降りれない階があってそこが食堂街だったので、2晩目もお弁当を買ってきて部屋で食べるという"(-""-)"ホテルのルームサービスもケーキセット2000円なりだし。ラウンジの軽食も2000~3000円だし、あとは、フルコースの8000円からってさあ、ありえないよ!
朝食はホテルの最上階での洋食か和食が食べられるので、1泊目は、式場に早くに行かなくてはならないので、6時半にバイキングの洋食。2泊目は和食を食べたんですが、和食は(1食2800円もするのに!)普通のご飯の定食かお粥の定食しかなく、サラダと、ヨーグルト、納豆、食後の飲み物がフリーでとれるというのですが、サラダは水菜だけだし、ヨーグルトは4つで1パックで売っているのを割ったものがあるだけだし、納豆もよく3つ1パックのやつをばらしたもの(^_^;)が、ちょこんとおかれておりました。これで、2800円ってねえ。しかもチケットだしているのに、「お泊りの方ですか?こちらは初めてのご利用ですか?」
「初めての方にご説明します。お粥かご飯の定食があります云々」って、愛想なく棒読み状態でっせ。
夜、高~~い懐石料理を食べたいなんて思えないような、お料理とお味でしたわ。
しいていえば、鮭の切り身が大きかったぐらいですかねえ~~。
あと、食後のコーヒーの(ばあちゃんは飲まなかった(^_^;))器が、まあ、私の好きな器だったぐらいですなあ。
景色も売りのようですが、残念ながら2日とも天気が悪かったので、こんな感じでした。
まあ、私たちには、田舎の温泉旅館のほうが楽しいですなあ。
旅館だと、お土産コーナーがあって、そこを覗くのも楽しみの一つですが、結局、駅ビルまで走って、お弁当を買っただけで、ショッピングもできなかったわ(^_^;)
次回は、結婚式ドタバタ喜劇?でございます~~。続く~~。