曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、早朝の転倒からの騒ぎ その2(トイレに行けるか?)

2022年08月31日 | 医療

オット母Bこさん、95歳のお話、早朝転倒してからの騒動を続けます。

転倒だの、夜或は早朝での歩行困難は、何度も経験していて、正直またか!とオットも私もある意味達観してしまっていて、Bこさんが騒ごうがこちらとしたら、出来ることしかやれないよと言うような、ちょっと冷たい面もあるわけです。

ほんと、何度目だ!

なんて思ってしまいます。

オットが一人で対応できなくて呼び出され、オットの方もある意味落ち着いていて、「ちょっとひとりじゃ大変なんで、手伝って。」と言う感じで、切羽詰まったような感じではなかったです。

正直、またか( 一一)

またですか!はいはい、行きますよ!

と仕方なく、Bこさんの部屋を覗くと、ベットに腰かけたまま、ぼやっとしている。

なんだ、座ってるじゃんと思ったけれど、反応がぼや~~ん。

どうもトイレに行きたいようだけれど、と、「部屋の(ボータブル)トイレでしようか?」と言うもぼ~~。トイレに行くんでしょ?立ってくれる?自分で動かなきゃと言うも、腰が立たない。足が床につけないと騒ぐだけ。

仕方なく抱えて移動と思ったら!ら!

あらら、失禁しちゃってます。

ま、どうせ、出すなら下ろすんだし、ここで脱がせちゃうしかない。ところが腰が浮かないと下ろすことも出来ないんですねえ。

どうやってズボンを下ろし、下着を脱がせ、ポータブルトイレに座らせたか覚えてないですわ。ちょっとでも足をついて少しでいいから踏ん張ってくれればいいですが、いわゆる木偶の棒(でくのぼう)状態。

一応女子でありますから、ポータブルであっても便座と言うものがあるわけですが、なぜか(もしかしたらずっとそうしていたのか?)便座をあげると言い張るBこさん。

オットが怒鳴り、私が言い聞かせ、何とか便座の上に座らせてもぐねぐね右に倒れて、座っていられないんですよ。木偶の棒ではなく、軟体動物の大型版でしたな!

Bこさんが便座に座っている間に、ベットの上の失禁しているところは当然、丸い黄色い輪が出来ているわけで、(^_^;)(^_^;)と、とりあえず、とりあえずですよ、タオルを上に敷いて、その上にBこさんを座らせて着替えさせるしかあるまいて。

で、完全力の抜けたしゃべる軟体動物37Kg  版をさて、とりあえず座らせて、座らせて、……駄目だこりゃ!

さあ、どうなったでしょうか。まだ発見からボータブルトイレに移動しただけですが、ここですでに1時間越え。

つうか、前回の記事からなんも進んでない。いやさ、後退してるやん!

つまりその~~、何度も続きますよお~~のよし子がお送りしました(@^^)/~~~


Bこさん、早朝の転倒からの騒ぎその1

2022年08月25日 | 医療

一旦平熱になったオット母Bこさん95歳でしたが、その後、早朝になって転倒?なのか、力尽きて座り込んだか未だわからずですが、呼ばれたのは朝の5時半ごろ。

オットがなんとかベットに座らせましたが、トイレに行きたいと言いながら立てず、歩けず、直ぐ近くのポータブルトイレに座らせるのにまず、四苦八苦。なんとか座らせてもへにゃへにゃで座ってられず(^_^;)

で、座っていたベットには失禁の痕が(;^ω^)

でもそのままの下着やスボンを履こうとするBこさんを押しとめ、下着を変えるように促すも、全く腰が浮かないので、ひとりでは履けず、かといって抱えてもへにゃへにゃで、下着をつけるのが非常に厳しい状態。へにゃへにゃを抱えてパンツをあげるのは至難の業でありまして。

一人で出来ると言い張るので、着替えをするようにと言いましたが、半ケツ状態で、そのまままた失禁。出てる出てないがわからないのか、間に合わない失禁ではなく、ほんとの失禁状態…?。

もしかしたら脳梗塞?

熱を測るとすでに38度5分。早朝でこの熱だとそのままにしておくわけにもいかない。さてどうするか?

生憎掛かりつけ医は夏休み…

知らない所ではたぶん診察はしてもらえない。

今の状態で救急車を呼んでいいのかどうかの判断もつかなかった。

もう強引に寝かせてとにかく、嫌がったが紙パンツを履かせ、なんとか身支度を終え、朝食後の薬も飲ませなくてはならないので、少しでも食べさせてと思うが食器を持つことも湯飲みも持てないので、水や薬を飲ませるのにも大騒動して、なんとかかんとか薬だけは飲ませた。

オットも「労作性の狭心症」なので、こっちのほうが救急車!状態ですわ。

とにかく何とかして病院に担ぎ込むしかない。

どこで診察してもらえるか頭をぐるぐるさせているよし子がお送りしました~~。どこまでも続くよ~~(@^^)/~~~


Bこさん、また発熱!

2022年08月16日 | 高齢者

オット母Bこさん(完全同居40年)(御年95才)最近突然(本人元気、朝は平熱)デイで発熱でお迎え依頼(迎えに行けない時はどうしたらいいのでしょうね?)、病院に直行が何度か。

当然、その時は老夫婦2人で迎えに行き病院に連れて行くのですが、お盆の真っ最中(普通の医院は大概夏休み)に発熱…。休みでよかったどうかわかりませんが、朝平熱で、デイに出かけて1時間ぐらいでお迎えにとの電話がかかってくると言うね。もう、今回で4度目ですわ。

血液検査だのエコーだのやっても、どこも異常なし。本人も普段よりもむしろハイになってやたらしゃべってうるさい。デイに行けなくて困るのは、お風呂問題ですわ。

もうあちこち休みだし、本人元気だし、そんな、もうかかったこともないような医院に連れて行くのも、投薬だの、病歴だのほんとメンドクサイ。オットが出来るわけではなく、待合室にただただイラついているだけで、なあんの役にも立たないしね。まあ、車に乗せる時には必要ですが。

はっきり言って、トイレ介助が出来ない人が付いてくるのは邪魔でしかない。

まあそんなわけで、38.5度あったという熱ですが、家に帰ってきたら、ずっと36度台ですわ。いいか悪いか、いや良い事ではありますが、これね、困るのは発熱後最低3日は自宅待機になるんですよ。(抗原検査では、マイナスでしたが)

また、1週間入浴が出来ません。

案の定、背中がかゆいから薬を塗れと。

こりゃ汗疹じゃないの?シャワー浴でもしますか?と聞くと

「わたしゃそういうのはいいよ(シャワー浴はしない)」と宣うので、はあ、そうですかと背中を見ても特に赤くもボロボロもしてないきれいなお肌でしたよ。引っかき傷があるはずだと宣いますが、わたくしめの眼には見えません。

それよか、お尻が~~。

まあ、ご本人が良いと言うので、余計な事は致しませんが、はっきり言ってお尻をめくるともわ~~~と(^_^;)(;^ω^)臭気がやってまいります。

もちろん、マスクはしてるんですよ。でもそれでも臭気はやってくるんであります。洗濯物も相変わらず下着がなかなか出てこない。どう見ても下着を変えておりませんです。

まあ、本人がねえ、いいんならいいですけどさ。本人はパットをしているから汚れない。私は汗はかかないので大丈夫だそうで。

じゃ!あの臭気はなんざんすか?

そりゃあ、褥瘡だってナオリャしませんて。靴下も2枚重ね履きだし。

パンツ+ウールのズボン下(;^ω^)

汗をかかないわけないじゃないですか。

腰回りもただでさえ、屈曲しているためのくびれがあるんですが、その上にパンツ+スボン下+スボンがきっつきつで重なってごろごろして食い込んでいるんですよ。痛いし暑かろうて…。

私はデイに行っての発熱は、デイに行く時に朝から着こんでいるからとにらんでおります。もちろん、水も足りないですけどね。冷房が寒いからと、暑い玄関で待つ時から(その前に部屋から玄関まで出るのにすでに汗まみれと思われます)カーデガンを上にがっちり着て(しかも前を全てとめて)お待ちですから。そして、その恰好でえいこらえいこら、外階段を降り、車に乗り込み…、そりゃ、熱も出るんじゃ?と思いますよ。

で!発熱したら3日はお出入り禁止がご本人理解できず、(いつもはデイには行きたがらないのに)デイに行くと騒いでおります。騒いだって迎えにはきちゃあくれませんよ。そしたらですよ、「じゃ、検査に行く(検査とは言わないで鼻の中に入れてもらやあいいとか言ってますが)。どこへ行きゃあいいだか?」

ほお~~。現在のこの状況が全く分かっておらないようで、いいっすよ。発熱外来に行って、長時間待ち、コロナを移されて帰ってこい。こっちは完全別居にしてやるから。別居だ別居!

と心の中で思い、兎に角食器を別にと思うのに、オットと婆さん、なああああ~~んもわかっておらず、自分の食べたきったない、スプーンで彼方此方かき回し、挙句スプーンを落とし、拾ったスプーンを突っ込みやがった!

子どもなら、手をパチン!ですわ!

普段はわたくし、達観しておりますが、その時ばかりは大声で、遠慮なく「汚い!落ちたものを入れるなんて!」と怒鳴ってやりましたぞ。

流石にビビ食っておりましたが、ほんと冗談じゃありませんよ!

オットはオットで平気であちこちほっつき歩いているし。

いやあ、ありゃ、コロナも、他の感染症も広がるだろうね。と思うよし子がお送りしました~~。


懸案のもののその後(^_^;)

2022年08月05日 | 高齢者

恐れていた懸案のもの=褥瘡のお話。

一度出来てしまうとなかなか完治まで時間のかかる、Bこさん臀部の褥瘡でございます。

皮膚科では気が付くまでに早ければ早いほど直りは早く、出来て次の日に気が付いたら1週間。2日なら2週間。1週間で気が付いた時は1,2カ月。もっと遅ければずっとお付き合い。と言われました。

今回はデイで見つけてもらいましたが、月曜日に行って発見が水曜日でしたから、たぶん1,2日ほどの発見かと思います。出来た大きさは4mm×7mmの楕円形の皮が一枚向けた状態。それから3週間で、そこはかさぶたになったものが、だんだん無くなってきていて、今2mm×2mmのかさぶた。

ただし、恐ろしいことに黒変+カサカサ=もうすぐ褥瘡になるよ~~~の部分は広がっています。

ですので、予防も含め広範囲に時間をかけてマッサージ+塗布としていたのですが、先ほどBこさんから、「かさぶたの所だけでいい。他のところは薬を付けるとかぶれてくる。」

と言うので、正直カッチ~~ン!

誰もあんなところに触りたくもない。はっきり言ってばっちいし。におうしさ~~。好き好んでやるわけないじゃないですか。

見たくないよ!ホント見たくもない!

 

ま!本人がそれでよければよろしゅうおますよ。

「はいはい、じゃ、傷の所だけで。」とちょいとつけて終・わ・り。

終了!

でも癪に障るので、「じゃ、自分でヒルロイドでいいので、足の付け根、お尻、ウエスト、しっかり塗っておいてくださいね。もうすぐじゅくそうですよ~~~ってもう色も変わっているし、かさかさだし。」

と言うとおパンツはあげてあるのに、「じゃあ塗ってもらおうか。」

と「塗ってのポーズ」で待ちの姿勢。

「どっちなのか、塗らないで様子を見たらどうですかあ~~♪」と撤退してやりました。

こっちも短時間で済むことなので、塗らないほうがいいで~~~すという姿勢を貫いたよし子がお送りしましたあ~~(@^^)/~~~


いよいよコロナが押し寄せて

2022年08月01日 | コロナ禍

じわじわと、ぞわぞわと近づくコロナ禍。

急拡大したその時期にまともにぶつかってしまった実家母の法事は、コロナの泡の中に潰えてしまいました。

1年前の葬儀もそうでしたが、近い親戚すら集まれずの中で行いましたが、今回1周忌はと、それなりに準備をしましたが、直前に中止やむなしの決断。

親も従兄弟も全員高齢者。ひ孫もまだ小さい子どもばかりとなれば仕方ありませんが、私は兎も角、弟が結構打ちひしがれております。

義妹も珍しく詫びを入れてきました。

今回の法事の中止よりも、わたしゃ、新暦のお盆に「○○さんが初盆だからと家にお参りに来た。うちはそういうことはやらないからお参りもくれぐれも心配しないでくれ!飾りも何もしてないし(つまりお参りに来るなって事よね)」と言われたほうが、どっちかと言うと腹が立っているので、(まあそういうやつとはわかってはいたが)中止の判断は結果として良かったと思いますが、(感染者も出たし、自宅待機者も何人か出た(^_^;)別に欠けてしまってもいいんじゃないかと思うんですけどね。もう、きりがないし。集まれる人だけで執り行えばいいのにとの思いもあるし、まあ、うちのBこさんをどないするか?って問題もあるし。しかもご本人あの状態で、当然のように出席するつもりでいるのだからすごいわね。)

で、当然用意していた生もの等は配りに行くわけで。同じことじゃん?って思うのは私だけで、弟は一度このようにやると決めたら、融通をきかせて臨機応変には出来ないようです。

もうね、そういう葬祭関係は弟に全て任せ、一切私は口は出さないと決めているので、悶々とするものはあるものの、実家の仏前にはお参りは出来なくてもお墓の方には行ける訳だし。それこそ、「お墓の中にはいない」かもしれないですけど、母親は私の心と体にいるわけで、その血を引いた子供や孫もいるわけで、形は関係ないしね。

と、自分自身を納得させているよし子がお送りしました~~。