実家母Bこさんが亡くなってから早半年。
「長男」である弟がすべての書類を握り、遺産相続って四十九日には本格的に話をするものと思っていたのに、待ってくれの一言でずるずる来ていました。
流石に弟もおしりに火が付きやっとやっと法律事務所の門をたたき(と言っても自分の知り合いに紹介してもらって、そこが遺産相続専門かどうかは怪しいのですが、一応税理士に財産目録は作成してもらいました。この後は司法書士が間に入って話合いとなります。)
前記事でも書きましたが、引っかかりはもう一つ生命保険の事です。
自分の死亡の場合、オットの死亡の場合、葬儀費用だのそれこそ相続にまつわる色々な経費が掛かるわけで、その部分はやはり生命保険で補填しておかないといけないだろうと、年末慌ただしく保険の見直しをしました。
まず、自分の生命保険(医療保険付帯)の満期については終身保険のままとする。なぜなら満期で受け取る金額の倍を死亡の場合オットが受け取れるからです。そして医療保険ですが、生命保険の付帯の医療保険は止めて、COOPの1ヶ月掛け金1000円のものも満期となりましたが、そのまま乗り換えで継続する。今までの付帯の医療保険は勿論保証は大きいですが、保険料もそれなりに高額。しかも今後は年払いかまとめて12年分を一括で支払い終身医療の保証を付けるかとなりますが、高額医療については補助があるので、実際にはそれほど必要ないし、もしも先進医療などで高額な医療費がかかる時は生命保険から借りることが出来ます。もしも返せない時はその分差し引かれた金額が死亡時に支払われるので、大丈夫。なので生命保険付帯の医療保険を止めることにしました。
さて、問題の生命保険を解約してしまい、医療保険にだけ入っているオット。そちらは医療保険に死亡保険をを付けてもらうことにしました。70歳になると3割増しの保険料になってしまうので、今のうちに手続きをしてもらうことに。死亡保険は150万ですが、別に家族ケガ保険に入っていて、そちらもオット死亡時150万もらえるので、まあまあなんとかなりますよね。150万と300万じゃだいぶ違いますから。私の医療保険の支払い分と差引しても支出はむしろ抑えられた状態になりました。
一番のメリットは保険金がすぐに支払われると言う事です。
ただ、そのようなものは収入となるので、次の年、税金だとか健康保険の負担や介護保険の負担割合が大きくなるので、お気を付けくださいね。
私も白内障の手術を受けましたが、前年の別の手術時に高額医療費の負担が低かったのですが、その年は高額所得者となっており、高額医療費の控除が出来なかった(前年なら6万円以上の自己負担が免除になったがその年は24万以上までは自己負担となり、実質差額が10万円以上かかり、健康保険料も高額になったため、全ての差額は20万円近くなった)事がありましたよ。ただ、医療保険の方での補填があったので、とんとんと言うところでしょうか。
弟も勢いよく自分のもの~~なんて欲をかくと、後であれれって事になりますからね(たぶん全くそんなことには気づいていないよな~~)と思うよし子がお送りしました。