高知平野は、あまり知られていないのですが、夕陽が美しい所です。近頃は、あまり気にして見ませんが、たまに改めて美しいと、しみじみ思って眺めます。写真は家の庭から、三宝山に沈む夕陽を撮りました。雲の動き、形が面白くて、飽きません。少し前に、夕陽評論家と言う、肩書きを持った人が、雑誌に良くでていましたし、愛媛県双海町の、夕陽を使った町興しは有名です。それ程夕陽には、人を引き付ける何かがあります。夕陽を見ると、その日の自分の行ないを、反省したり、人生を考えたりしてしまいます。自分の内面を見つめ直さす力が、夕陽にはあるのかも知れない。工房の作業が終わる頃、見る夕陽がまた美しく感じるのは、その日一日の仕事が終わり、心地よい疲労と、仕事を終えた満足感があるからかも。夕陽を眺める余裕を持って生活したい物だと、反省しました。