ブリックハット、{日干し煉瓦の小屋}も完成間近。昨日は梼原で一日、左官の岡村さん、大工の上山さん、ログビルダーの甲斐君、が応援に来てくれ、作業して来ました。レンガ積みも、ほぼ完成、杉板張りも終了。後は、暖炉と、玄関の階段、屋根の板張りが少し、デッキの手摺、が残っています。後やろうと思えば、内装の家具作りや、周りのかたずけとか、きりがないのですが、後一日やって一応完成のお披露目会をしようとなっています。あまり学生達も時間が無く、準備も出来ないので、簡単な食事を作って、みんなに楽しんでもらおうと言う事になっています。10月の7日か14日に会を、開きたいと思います。FSCの森で、環境問題を考えて、マイ箸、マイ茶碗で来ていただくと、環境に配慮したイベントになると思いますので、ご協力下さい。日時が決定は、水曜日 木と人出会い館で、塩田館長と、学生達と話し合って決めたいと、思っております。9月30日朝7時50分の木と人出会い館情報で、大雨の時収録した、作業風景が、高知放送で出ます。見て下さい。
スロービルドネットワークの上山さん。今アイビーログで、土台と角柱の刻みを、やってもらっています。熟練の技で、墨付け、刻みは、動きに無駄が無く感心します。こんな技を持った人を、必要としない建築が増えています。それは悪い事ではないのですが、今の状況は、少し行き過ぎだと思えます。職人の技術をもっと尊重して、誇りをもって、建てれる家もないと、せっかく有る、職人の技術が、廃れてしまい、底の浅い、技術のいらない家、文化の国になってしまいます。ただ、職人も、昔のままでは無く、新しい技術の追求も必要だと、感じています。アイビーログ工房の、土佐の現代民家は、これからの、職人の文化を追求できる、建物だと思います。アイビーの家は、凄い、楽しい、絶対建てたい。と言って戴ける物を建てて行きます。
佐川町の、O邸7年を経過して、雨に濡れる、デッキの手摺と板を取替えに行きました。手摺の、上の部分の丸太の取替えは、クレーンを使わずに出来るよう、三分割にして、人力でとりかえれるようにして、作業したのですが、この日も暑く、作業を、終わる頃には結構ぐったりしました。デッキの板も、軒のある所と無い所では、痛みの程度が全然違い、雨露の当たる所は,取替えは定期的に考えていないといけません。木に対して、高知の自然は日本でも有数に、厳しい所。昔からの、家作りを参考に、新しい物も取り入れながら、長く快適に住める家を、建てて行こうと思います。今回手摺の丸太の上に、銅版を巻き、雨露に当たりにくく施工しました。
高知暮らしの学校、と言う店が、高知市西塚の原の、ホームセンター、マルニの敷地にできています。アイビーログ工房が5年前、FSC認証を取った時、お世話になった、認証機関に勤めていた松田さんと、先輩の方が始めた店です。高知の地場産品の、これは良いと言った物を、集め売っているそうです。前から、気になっていたので、いの町へ用事で行った帰り、寄ってみました。昨日は、生憎定休日で店は閉まっていましたが、こだわりの産品が、並んでいて、今度出直そうと思っています。
高知の良い物を、案外高知の人は、知らないのでは、と言う発想。おもしろいと思います。アイビーの、高知のログハウスも{ポスト&ビーム}も凄く良いと思うんだけどなー。宣伝が足らないのか、この頃問い合わせは愛媛、徳島、香川の方の問い合わせのほうが、高知県の方よりも多いのが気になります。不景気も在るけど、がんばれ高知県。
高知の良い物を、案外高知の人は、知らないのでは、と言う発想。おもしろいと思います。アイビーの、高知のログハウスも{ポスト&ビーム}も凄く良いと思うんだけどなー。宣伝が足らないのか、この頃問い合わせは愛媛、徳島、香川の方の問い合わせのほうが、高知県の方よりも多いのが気になります。不景気も在るけど、がんばれ高知県。
梼原町の森林組合から来る、FSC材は、緑のテープバンドで、縛られた状態で届きます。このテープが、自然に配慮された、持続可能な森林から伐り出された、木材の証明になります。今回は、自然乾燥材を使用します。丸太の場合は、木口に、緑のスプレーで色を付け、FSC材と、他の材と区別され、保管されます。今回は丸太と同様に、自然乾燥材で、構造材は加工します。仕上材は乾燥材で仕上げる、予定です。今頃ようやく、出所の、はっきりした、材を使うことが、大事だと認識されて来たように思われます。自分の家の材料が、違法伐採された木で、出来ているとしたら、好い気はしないと思います。一生住む事になるのですから。