土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ブラック薪小屋完成。

2011年12月06日 09時43分42秒 | Weblog

ちょっと間違いを直していましたら消えてしまいました。ごめんなさい。そこで雑用係がちょこっと書かせて頂きます。この薪小屋は通称シェルターハウスの完成に合わせて建てさせていただいた物です。アイビーログの公式HPに載せていますブログで(アイビーの家物語り)にドドドーンと建築中の約5カ月間の経過を載せておりますのでお時間がございましたら覗いて頂ければ幸いでございます。ログハウスファンの方はもちろん、そうでない方も、アイビーログ工房の建てる丸太を沢山使った家に興味を持って頂けるのではないかと思っております。

 アイビーログ工房の公式HPも見て下さいね。

 代表に代わり雑用係でした。ありがとうございました。


季節感のある生活。次世代に引き継げる建築を建てて行こう。

2011年12月04日 09時51分15秒 | Weblog

自転車で通勤途中にある南国市の民家。大きな屋根そして周りには防風林がセットの家が多い。

南国といえども、四国山地からの吹き下ろしが強く、結構寒いのです。だから土地に余裕がある民家は、北に良い雰囲気の防風林が、セットの家が多い。この時期、軒先に吊るし柿が良い雰囲気で、思わず写真を撮ったりする。季節を感じられる生活は何か、ホッとする豊かさを感じられ、良い物だ。サイディングの家ではこうは感じられない。その土地の素材、自然に帰る、変化する素材ならでは感じられる季節感だ。ただ昔の民家は今の生活をするには、少し合わない作りになっている事が多く、今風に改築すれば、もっと豊かになるのにと感じている。屋根替えの時期に来た民家等は、そのイメージを残し新しい生活スタイルにあった、リノベーションをすれば、さらに長く、ビンテージの風合いを残しながら過ごせるのにと感じる。改修はなるべくその土地の素材を使う事が基本になる。しばりのない改修は直ぐ飽きるし、将来にゴミ「産業廃棄物」を残す事になりかねない。本物の素材で出来た家には、やはり同じ素材がなじむし、風景に溶け込み、その土地の風景を創る事につながる。ログハウスや丸太の建築で高知の風景を創りたいが、昔の良い建築は残したい物だ。次の世代に引き継ぐ、中身のある建築を創って行きたいと真に思う。

薪ストーブを焚きはじめました。

2011年12月01日 09時45分28秒 | Weblog

暖かい日が続いていますが、高知にもようやく薪ストーブの季節が来ました。と言っても、北の地方の方に言うと、笑われるくらい暖かいのですが。工房の薪ストーブも20年近くなるのに、一度も煙突掃除しなくても大丈夫なのは、本当に大丈夫なのだろうか?と心配するが、煙突は綺麗なまま。使用頻度が低い事もあるが、チープな造りで空気の調節が効かず、完全燃焼している為と思われる。高級な外国産と比べて国産との違いは、値段、格安です。正確なエアーコントロールがあまり出来ない。重量が軽い。一番はデザインが今一つ。要はあまり売れないので、あまり本気で作る所がないのでしょう。でも四国中央市に取り付けたくろがねストーブはカッコよかった。でも鉄板で作った薪ストーブなので、鋳鉄製の薪ストーブと比べて軽く、セットする側の物としては、ありがたい。鉄製は立ち上がりも早いが、火が消えると、温度が下がるのも早いと言う事でしょう。鋳鉄製は重くて運搬、設置は大変。暖かくなるまで時間がかかるが、一度温まると冷めにくいと言う事。やはり万能を求めるより、理解して使う事が大切。そう言う所はログハウスと同じ。本質を理解することで、豊かな生活が送れる。理解する事。何か、人生全てに通じる事のようだ。