土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

夢の丸太小屋に暮らす。7月号販売しております。買ってね。

2012年06月14日 22時08分50秒 | Weblog

夢の丸太小屋にくらす7月号が出ています。今回巻頭の、ピックアップのコーナーに3坪ログシェルターの記事が出ています。見て関心があれば、連絡頂ければ説明しますし、高知県の、香美市杉田ダム湖畔に実際建っており、カフェとして営業しておりますので見学もできます。全国に販売もして行きたいと考えています。興味ある方は、気軽に連絡下さい。別荘、書斎、子供部屋等、地震に強く、安全なログハウスを建てましょう。新しい遊びの提案も考えております。

今回も連載、いごっそうのまっことえい家では、私の想いを描いております。これからの木造住宅の可能性は、やはりそれにかかわる職人の取り組みにかかっています。木造の良さを語り、欠点を補う方法を提案することで、一般の方に、木の特性を理解してもらう事が、木造の新しい可能性を作る事に繋がると信じて、これからも発信して行きます。応援していただければありがたいと思います。頑張ります。


香南市の紫陽花街道の、紫陽花が見頃です。

2012年06月13日 09時30分53秒 | Weblog

家の駐車場の紫陽花が、今年もきれいに咲きました。今年はピンク色が爽やかな花が付いています。雨の日の紫陽花は生き生きして、やはり梅雨の季節の花なんだと実感します。

香南市の紫陽花街道も、見頃を迎えました。やはり雨の時の方が美しく感じ、通勤中の車の中から撮りました。一年が経つのが、この頃特に早く感じられますが、紫陽花の花の季節が来ると、一区切りして、又新しい取り組みをして行こうと思う事にしています。震災後厳しい状況が続きますが、本当に良い建築とは何か、自分でも、又誰でも考えられるように、知識を広めて行きたいと考えています。café IVYは、その為の情報を、気軽に、簡単に得られる場所にして行こうと考えております。コーヒーを飲みながら、湖畔のログハウスで、木の知識を得、良い建築とは?等と、考えるのはいかがですか。ただ何も考えずに、ボーとするのもOKです。


東京からでも来たくなるカフェに、して行きます。

2012年06月11日 11時33分08秒 | Weblog

東京からお客さんが来ました。以前夢丸でお世話になった、カメラマンのNさんが、焚き火カフェが気になると、松山で仕事があったので、ついでにと言うには遠いのですが、わざわざ高知の焚き火カフェIVYまで来てくれました。彼いわく、こんなロケーションは初めてだそうで、凄く気持ちが良い場所だと言ってくれました。そして他には無い、この場所の持つ力を絶賛してくれました。

目の前をバスボートが音も無く進み気持ちよさそうですが、それ以上にカフェのデッキは気持が良い。杉の木陰を、涼しい風が流れ時間を忘れます。彼は、6月30日の焚き火倶楽部イベントにかなり興味を持ったよう。是非来たいとも。東京からでも、来る価値のあるカフェに育てて行くには、ハードルは色々ありますが、この景色を見ながら、ゆっくり焚き火をして、ダッジオーブンで焚き火料理をする。この為に高知まで来る価値が持てるようにするには、やはり高知の素材で建てた建築に、地元の昔ながらの料理を、地元の素材を使い作る事ではないかと考えている。海外でもどこでも、行きたいと思えば人は行く。caféIVYに来たいと思うようにするには、案外地元にヒントが有るように感じている。都会には無い価値観の持てる物だ。お昼に来て閉店までいた彼は、仕事の為、夕方松山にとんぼ返り。癒されましたとの言葉を残して。


グリーンと水色は最強の癒し効果があるようです。

2012年06月10日 10時07分34秒 | Weblog

朝ルアーを投げて見ました。カフェの下で。ブラックバスは見え、ルアーを追って来るのですが釣れません。

暖かく気持ちの良い日で、活性は良いはづずのですが、腕が伴っていないせいなのは、わかっていても少し悔しい。でも朝の気持ちの良い時間に、竿を振るのも良いなーと感じた30分でした。釣果0。しかし気持ち良い充足感は戴きました。

グリーンと水色は最強の癒し効果があるようです。デッキに座ってコーヒーを飲む。この時間は人生の中でもかなり充足感の高い時間だ。


原点回帰の粗末な家。

2012年06月07日 21時14分48秒 | Weblog

私が魅かれたログハウスという建築。何故魅かれたか改めて考えて見た。最初見た時、其の迫力に、存在感に圧倒されたことを、今でも鮮烈に覚えている。丸太の醸し出す力感色々な表情に、魅了された。今思えば、一目ぼれだったと思う。理屈ではなかった。今改めて冷静に考えると、ログハウスの持つ、単純さ、シンプルなウソの無い建築にひかれたのだと思う。どんな材でも使う場所を考えて使うと輝きが増す。製材所に嫌われる2等材が、特級の材に変わる。ビルダーのアイデア次第で。こんな建築は今は他にほとんど無い。茶室ぐらいしか思いつかない。中村好文さんが、いさぎよい粗末感という言葉で自分の建築について語っていますが、「粗末という言葉は、とかくマイナスのイメージに受け止められますが、私自身決して嫌いではありません。粗末に耐えられる為には、精神がよほど豊でななければならないと思うからです。」と。ログハウスは一見贅沢なと感じられる人も多いのですが、根本は開拓者達が求めた、シェルター機能を持つ丈夫な家が始まりです。土地の素材だけで、自分作ったので、嘘がありません。全ての材料が出所のわかる素材で造ったシェルターハウスや、3坪ログシェルターは、ログハウスの原点回帰だと考えています。不自由を楽しむ。3坪の狭い制約は、考えによっては楽しい。工夫で狭さを克服する喜びは大きな建築には出来ない楽しみ。狭い事により皆が近く、会話が弾む。雨の日等は、お互いが譲り合う事が必要な事さえ楽しいと感じられる。3坪のIVYcafeは現代の茶室の様なものかもしれないと思うようになった。23坪のシェルターハウスは、素材は杉、断熱材は木、軽石そしてシート。特別に贅沢な素材は一切使っていない。土地の素材だけで作れる家だ。土壁より暖かく、ゴミにもならない豊かさを感じられる家だ。法律で規制され、貧しくなり続けた現代の建築の、真逆にそんざいする粗末な家だ。