残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

大沼の小島に残る“鰻塚”の碑...

2022年02月13日 | 大沼公園

好天に誘われ大沼の氷上散歩でも楽しもうと、大沼公園に車を走らせた...。大沼公
園の大沼、小沼、蓴菜沼には大小126の島があり、いくつかは橋で繋がれ散策路とな
っているが、氷で埋め尽くされるこの時期氷上散歩を楽しみながら夏場近づくことの出
来ない島々に上陸し、悦にいるのもまた格別である。観光コンベンション協会からもら
った地図に「うなぎ塚の島」が目に止まり、地図を頼りに沼の氷の上に立った...

  
                          (観光コンベンション協会から提供を受けた地図)

一歩踏み入れるのは勇気がいるが、スノーモービルも走っているで後は雪をかき分け
「うなぎ塚の島」を目指す...。島には高さ4,5mもある “鰻塚” の碑が鎮座し、
台座はかなり朽ちかけている。裏には「昭和30年5月函館川魚會建立」とあり、川魚
會のメンバーに「はいや」、「尾上」、「うしほ」、「入川」など昔馴染みの鰻屋さん
の名前が記されていた。ところで「大沼には鰻がいたんだろうか?」...、その昔に
は大沼、小沼にいたようだが、河口に水門が設けられたことから、絶滅したとか...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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新幹線用高速運転試験電車“ALFA-X”...

2022年02月12日 | 列車、電車、飛行機

北海道新幹線札幌開業を視野に<最高時速360km/hでの営業運転を実現するために開発された
10両編成の試験車両E956形“ALFA-X”..。登場した令和元年から東北新幹線で400
km/h走行など様々な試験を行っており、北海道新幹線にも度々乗り入れ試験を行っていたよう
だ。「新函館北斗に日中はいるぞ!!」とのメールを貰い、野次馬根性丸出しで車を走らせる...

 

メタリックをベースに、車両の側面上下に緑の帯を配置した“ALFA-X”...。カメラを手
にした人から「格好いい!!」の声も聞こえたが頷ける。先頭車はいずれもノーズを長くした流線
型だが、新函館北斗寄りのノーズは22mで、東京寄りは16mと長さが異なり、窓も客車によ
って大きさが違い、窓のない車両もある。それぞれ形状の異なりで空気抵抗やその効果を調べる
もので「走る実験室」を担っているらしい。札幌開業は8年後、この車両に乗れるかなあ...

 
( 北海道新幹線を走るE5系・ノーズの長さは15m )       ( 新函館北斗駅 )

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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海上自衛隊掃海艇「いずしま」、建国記念の日を祝し“満艦飾”...

2022年02月11日 | 海上自衛隊自衛艦

今日11日は「建国記念の日」...。函館港西ふ頭に係留されている海上自衛隊掃海艇「いずし
ま」が、艦首から艦尾に自衛艦旗や信号旗などを掲揚する“満艦飾”で、今日の「建国記念の日」に祝
意を表す。ところで、なぜ「建国記念日」でなく「建国記念の日」何だろうと改めて紐解くと、日
本の建国は史実に基づく日は定かでないため、神武天皇が即位した日を記念し「紀元節」として祝
っていたこの日を「日本が建国されたことを祝う日」として昭和41年に祝日に制定された...

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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今朝の“朝日”は、汐首岬の上から...

2022年02月10日 | 日記

この冬、津軽海峡の水平線から昇る “朝日” を捉えたい、と何度となく大森浜にある啄木小公園に
通ったが、水平線に横たわる黒い雲の邪魔され望みは叶えられないでいる...。2月も半ば、日
の出の位置は北側に移りそろそろ水平線上から外れるはずだ。6時前、窓を開けると上空には雲が
あるが、東の空には邪魔するような雲は見当たらない。最後のチャンスかもと車を走らせる...

  

“朝日”の昇る東の空には薄い雲はあるものの、日の出を邪魔するようなものではない...。しか
し、オレンジに輝く“朝日”が昇るであろう場所は、何と汐首岬の上で既に水平線から外れていた。
早朝から働く作業船のクレーンが、“朝日”を吊り上げてくれるような仕種もなかなかで、美原か
ら冬用タイヤを着けたロードバイクで“朝日”見物に来たという若者も「寒かったけど、綺麗だっ
た!!」と感動した様子。水平線から昇る“朝日”を捉まえるのは、残念だけど来年に持ち越し...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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1週間ぶりに“真冬日”は解消...

2022年02月09日 | 五稜郭公園

先週末から続いた連日の“真冬日”、今日水銀柱は+1.4℃迄昇り1週間ぶりに解消...。
札幌のように大雪に悩まされないだけでも楽かも知れないが、この冷え込みに雪は溶けず相変
わらず積雪は30cmを超えている。今日の五稜郭公園、外堀の遊歩道に積まれた雪はウォーキ
ングを楽しむ市民の足下を邪魔するが、雲間から覗く陽の光はちょっぴり春を感じさせる...

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“野鳥”の世界に何かあったのか?...

2022年02月08日 | 日記


( 写真は、2月5日朝撮影 )

街路樹のナナカマドの実を群れをなして啄む“野鳥”の大群...。毎年1月の下旬には冬鳥の
ヒレンジャクやキレンジャクが市街地に現れるのだが、今年はどうしたことか未だ姿を見せな
い。ナナカマドの赤い実は熟れ食べ頃で、時々カラスが啄んでいるのを見るが、カラスでは食
べきれるはずもなく、先週から本通中央線を車で走り、気にかけているが“野鳥”の姿はない..

毎年必ずと言っていいほど現れる“野鳥”...。当初は「まだ山に餌が豊富に残っているんだ
ろうな」と思ってみたが、既に2月も半ばしかもこの大雪では餌もなくなっているはず。じゃ
何故?、もしかして“野鳥”はコロナを恐れてる、それともコロナに感染し自宅療養?などいら
ぬ心配をしている。“野鳥”の世界に何かあったんだろうか?、それとも明日現れるかな?..

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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寒さに震える“函館山”...

2022年02月07日 | 日記

今朝も最低気温が-10℃を超え、これで3日連続...。もちろん最高気温も0℃を下回り、
これは5日連続の「真冬日」が続く。朝、西部地区を車で走ると、朝日に輝く“函館山”が目に
止まったが、白い雪に埋もれた山頂が何か新鮮さを感じる。この冷え込みに麓にある高田屋嘉
兵衛の銅像は羽織だけでは寒そうで、そっとコートを掛けてあげたい気持ちにさせられた...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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函館新道を彩る“光の帯”...

2022年02月06日 | 日記

( 02/05 撮影 )

函館や大沼などの国道・道道沿線や観光施設・公園などをキャンドルの仄かな灯りで彩る 「シーニ
ックdeナイト」 が始まった...。今夜の会場石川町・函館新道には、実行委員会のメンバーの
他に地域の町会やスポーツ少年団の子ども達などが集まり、道路脇に積まれた雪の山に子ども達の
手作りのキャンドルなど約千個が、およそ100mの道路の両側に並べられ、午後5時点灯...

 

辺りが暗くなるにつれてキャンドルの明かりは“光の帯”を造り出し、信号待ちで停車する車も
仄かな灯りを楽しんでいる...。このイベントは今年で17回目、係の方も「今年はコロナ
禍で心配したが、天候にも恵まれ雪山にキャンドルを並べることが出来たので、ちょっと違っ
た雰囲気の明かりを楽しめた...」と話してくれた。来週は、まちづくりセンター...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“ぶんだんジョイントギャラリー展”...

2022年02月05日 | 個展・展覧会・講演会

函館市文化団体協議会の “ぶんだんジョイントギャラリー展” が、函館市芸術ホールで開催され
ている...。毎年この時期に開催されており、今年は8団体から彩り豊かな生け花や絵画な
どの作品が並べられ、春を感じさせる風流なものもあって楽しませてくれる。また、函館市内
を始め道南14高校の87人の生徒たちの書が展示され、どれも力作揃いで圧倒される...

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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函館は、真冬日の“立春”...

2022年02月04日 | 日記

今日4日は“立春”、暦の上では春の始まりとなる...。ところが、日本列島に流れ込む「立春寒
波」の影響か、今日の函館は最高気温で-1.7℃と「真冬日」で迎えた。しかも、昨日からの
降雪も5,6cmほど積もり、朝から雪かき出動と“立春”とはいってもまさに春は名のみ。それで
も、昼前西部地区を車で走ったが、摩周丸を照らす陽の光に少しだけ「春」が感じられる...

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厳寒の“水ごり”で無病息災、コロナの終息を祈る...

2022年02月03日 | 日記

今日は「節分」、市内の神社仏閣で厄や災難を祓い清めるため、豆をまいて悪鬼を追い出す伝
統行事「節分祭」が行われているが、特に今年はコロナの終息に強い願いを込められているは
ず...。見晴公園の奧、滝沢町にある神社の「節分祭」では、毎年神社の裏を流れる小川で
修行者が冷水で身体を清める“水ごり”の荒行に臨み、無病息災、社会の平穏を祈願している..

   
  
“水ごり”は本殿の下を流れる小川の10mほどの高さに3段の滝の下で行われる...。
白装束を纏った6人の修行者が本殿から登場、滝の前で宮司のお祓いを受けた後「エイ!!
 エイ!! 」と気合いを込めて小川に入り、桶で汲んだ冷水を何度も頭から被る。気温は氷点
下2℃、小川の水は見た目以上に冷たそうで、瞬く間に修行者の身体がピンク色に変わっ
ていく。見守る氏子らも、寒さに震えながら無病息災、コロナの終息を願い手を合わす..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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サクラの枝の“影絵”を楽しむ...

2022年02月02日 | 五稜郭公園

暖冬予想だったはずのこの冬だが、ここに来て大雪と厳しい冷え込みに戸惑う毎日...。
それでも昨夜の天気予報は外れて、今朝は冬の眩しい太陽が顔を見せ、カメラ片手に五稜郭
公園へウォーキング。陽射しを受けたサクラの幹や枝が綺麗な“影絵”を描き、思わずスマホ
を向ける。堀の上や土塁に積もった雪の起伏と、枝の線が織りなす色合いやコントラストは、
まるで書の世界を連想させる。この“影絵”が満開のサクラに変わるのは、もう少し先かな..

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“朝日”を飲み込む、大きな黒い雲...

2022年02月01日 | 日記

水平線から昇る“朝日”を見たい!!...。正月から天気予報を眺めながら何度となく挑戦してい
るが、どういうわけか“朝日”の昇る水平線に黒い雲が横たわり邪魔をする。我が家から車で10
分ほどの大森浜での日の出は、後10日もすると汐首岬の影からとなり、水平線から昇るチャ
ンスは少ない。今朝も、窓から東の空を眺め、ダメ元でといつもの大森浜に車を走らせた...

 

今日の日の出は、午前6時48分...。相変わらず東の空には黒い雲が横たわっているが、水
平線の雲は薄く、雲の流れによっては期待できそうだ。ところが、どうしたことか南の方にあっ
た厚い雲が「熊」か「鯨」のような口をしてどんどんと押し寄せ、水平線から昇ろうとしている
“朝日”を飲み込んでしまった。結局、飲み込まれた“朝日”は日の出の時間から20分ほど遅れて
雲の上から顔を出す。予報では、この先晴れマークがなく水平線からの“朝日”は期待できない..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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