ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

千葉・君津

2016年11月20日 | 日記
千葉県君津市にある、最近話題の「濃溝の滝」に行って来ました。天気は霧のち快晴の小春日和。

駐車場から滝に向かう遊歩道で気になった木(ヤマザクラ?)の樹皮をパチリ。



数百メートルの遊歩道を進むと、あっという間にそのスポットに着きました。中々雰囲気のある場所。なるほどね、と言う感じです。



むしろ、滝を後に駐車場に戻る木道からの風景に感銘。夏はホタル観察が出来るように、素晴らしい湿地が保全されている印象です。



セセリチョウの仲間:駐車場脇のコスモスにて。


観光客の多かった濃溝の滝エリアを離れ、同じ市内の(と言うか里山エリアの)古民家カフェでランチ。そのカフェの周囲でウォッチングしました。周囲はまるで「春本番ですか」と言わんばかりの陽気・景色。カエルの声が聞こえる田んぼの方角へ。

モンキチョウ:出現期は通常3-10月とか。もう11月も後半ですよ!


ナナホシテントウ:出現期は3-11月と言うことで、11月でも違和感無し。


コバネイナゴ:こちらの出現期は7-10月。やはり房総半島は温暖だからか。11月も下旬に差し掛かりますよ。


モズ:やや遠くで良く見えないのですが間違い無し。イナゴなど捕まえて「はやにえ」でもしてしまうのでしょう。


カフェの駐車場脇でも。





最後にこの花がドライブ中沿道に多く咲いていましたが、何の花ですか?と言うことで、帰宅して調べてみると「皇帝ダリア」のようです。中央アメリカ原産。最近増えているんですか?



今日は、秋の紅葉と田園風景の小動物達を観察することが出来ました。こうした小さな生き物がたくさん住んでいることが、本当に大事だと思います。
コメント
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