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【ローテーターコントローラー】JA1CPA中村さんがKm2 Net社の「USB-FSIOキット」を使ったローテーターコントローラーの製作記事を紹介しています。すばらしい方法です。
http://www.ne.jp/asahi/ja1cpa/ja1cpa/nhp0812100/kousaant2/newpage090729.html
◆ローテーターには、当然ながらコントローラーがあり、そこには方位指示メーターがついています。そのメーターは言わば電圧計でローテーター本体の中にあるVRの抵抗値で電圧を決めていることになります。その電圧を使ってローテーターを動かせば自動追尾が可能となり、それを実践したのがJA1CPA中村さんの今回の方法です◆ローテーターによっては外部コントロール端子が付いているものがあります。私は衛星通信専用のローテーター「YAESU G-5500」を使っていまが、これには外部コントロール8ピン端子がついています。◆JA1CPAさんも今回のものとは別にPIC-NICを使っているようですが「PIC-NIC」を使ってコントロールする方法もあります。これはCALSAT32を開発した相田さんのHPにも紹介されているので、詳しくはそちらに譲りますが「PIC-NIC」は健在です。永遠に不滅と思います。命令を出せばどんな仕事でもしてくれる「クライアントコンピュータ」として十分な性能を持っています。他のいろいろな用途に使えるはずです。現在は(新)PIC-NICとなっており「トライステート」のHPで紹介されています。ファームウェアも定期的に書き換えられて改良されています。この(新)PIC-NICではCALSAT32が動かなかったのですが、相田さんがプログラムを変更しましたので、現在は使えます。従来型はLANで使うものであったのですが、USBポートが追加されました◆中村さんのKitが2,500円、(新)PIC-NICは7,800円ですが、性能を見て高いと見るか安いと見るかでせう。