平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月27日(火)

2011-12-27 07:16:27 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.1℃

07:00のVO-52 ■交信(SSB)JH1EKH/1 ■受信(SSB)JA1CPAEKHさんの信号、強く降りてました。2人でCPAさんを呼びましたが聞こえなかったみたいです。310Hz(FT-847)いつもより低い周波数調整でループが取れている状態でした☆☆☆コメントをいただいたとおりJA1CPA中村さんを呼んでも聞こえなかった訳が分かりました。面白い出来事でしたので明日の記事で紹介します。

【VO-52での交信】「くどい解説になっていますからお時間のある人用」(でもこれが一番肝心)この衛星を使った交信で、リグを自動周波数コントロールしていることが前提ですが、この場合、一度周波数を合わせてしまえば、パス中双方が全くダイアルにさわることなく、交信することが出来ます◆とは言っても「二点間ドップラー差異」がない範囲内に限られます。関東の局同士、また150㎞くらいまで離れていても大丈夫かも知れませんリグを「自動周波数コントロール」となると「サテライト機能を持ったリグ」になります。現状FT-847 IC-910 TS-2000「送信固定」「受信固定」はどちらを使うかの結論は出ていません。国際的慣習では高い方の周波数を動かすとのことですから、VO-52の場合「受信固定」となります。「受信固定」の方がマニュアルコントロールしている局が追いやすいと思っています。つまり周波数自動コントロール局が「受信固定」でQRVしている場合、中心周波数の145.900MHzなりでずっと聞こえて来るわけです。ループもドップラーも調整した結果として「145.900」でずっと聞こえて来る訳です。マニュアルコントロール局はこの周波数の所に受信ダイアルを合わせ、自分の信号もここで聞こえるようにアップ周波数を調整しながら交信すれば良い訳です。原理は簡単です。しかし現状はなかなかピタリ合わせて呼んでいただけません。相手の周波数にこちらから合わせに行くと相手はこちらの信号を見失う惧れがあります。私の場合はじっとしています。LOS近くになっていれば合わせに行きます。相手が「受信固定」なのか「送信固定」なのか、また「マニュアル」なのかは、聞いていれば直ぐ分かります「慣れが必要」というのは以上のようなことを言います。簡単なようで奥が深いのです。V/U周波数が逆ですが、FO-29の場合も同じことが言えます【余談】JH1EKH局はこの辺のところを熟知したマニュアルの達人と思っています。私がどんな運用方法をしていてもピタリ合わせて呼んで来ます。

Sunglass2011b Sunspot27dec2011 【太陽黒点】まだやってます。とことんこだわり日食グラスに「双眼鏡アタッチメント」を接着しました。こうしないと接眼レンズ側を「日食グラス」にあわせることが難しく、覗きずらいのです。なにしろ太陽を見てない時は真っ暗ですから。これでバッチリです。バルサに似た板を加工したのですが丸い穴を開けるのと、鼻の曲線加工に技術が要りましたHi しかし説明書には「双眼鏡や望遠鏡と組み合わせて使ってはいけません」と書いてあります。自己責任NASAの黒点画像は地上で見たのと位置関係が違い、気に入りません。この画像を約30度左へ回さないと位置関係が合わない感じです。←画像処理ソフトで90度左に回転させたらピタリと合いました。スッキリSunspot27dec2011b 【位置関係保留】ところがその後11:25分の観測では、地上で見たのとNASAが公表している同時刻の画像と位置関係が合っています。位置関係保留とします太陽は自転していて黒点が向かって左から右へ動くことを承知の上で観測しています。

201112271233 【ARISSat-1】12:28 Voiceモード受信 雑音多くて、クリアーに聞こえたのはわずかな時間だけでした。☆☆☆

コメント (4)
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