平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録9月16日(日)

2012-09-16 07:28:10 | アマチュア無線

本日午前7時快晴23.5℃

Fuyo2012 【芙蓉】去年は9月22日に画像を上げています。今年は1週間早く。でもまだ咲き続けます。去年9月のBlogを見ると「ARISSAT-1」一色でした。その合間にHORYU-2やFITSATの話題が取り上げてありました。HORYU-2は実現、FITSATは27日にISSからの放出が決定しています「計画は着実に進む」という実感を持ちました。

06:24のVO-52 ■交信(SSB)RA0LE→QRZ.COMで検索できませんが、ウラジオストクあたりの局でしょうか「ワタクシノナマエハビクターデス」「ゴーキューデス、ドーモアリガトウ、サヨウナラ」日本語で応答していました。170Hzループが採りづらい状況です。長いこと5kHzぐらいアップ周波数を上にしないと採れなかったので、その調子でかなり上にして始めたら、自分のダウンが全然聞こえない。うんと下げたら聞こえ始めた次第。5kHz台と100Hz台では差がありすぎ。

【PROITERES】CWBeaconが止まっているようですが、今朝08:17MEL3.4°∠のパスは追えませんでした。この後09:51MEL67.3°∠のパスは追えるかBeaconが聞こえない理由は不明ですが、CPUが宇宙線でやられたのでなければ良いと思う。宇宙線を防ぐためにCPUを鉛で包むなどということは出来ないようですので、どのような防御策をとったのかこれも不明。この種の衛星からの信号は当然のことながら「出続ける」か「止まる」かのどちらかには違いない。止まって復帰した例は多いが、そのままになってしまった例も多い。いずれにしても復帰を祈る。

【PROITERES】CWBeacon周波数437.485MHz、USBモードでドップラーを掛けて聞きます。CWモードだと帯域が狭く受信しずらいからです。衛星名、S1、S2の間隔が長いので一度信号を見失うと見つけずらくなります。そのため、中心周波数を初期値としてリグ周波数自動コントロールでドップラーを掛けて追うのです。CWBeaconが止まる前まで、ほぼ中心周波数初期値で合っていました。

【PROITERES】09:51のパス 残念ながらCWBeacon聞こえませんでした。110Hzほど上で「漏れキャリアー」のような音が聞こえましたが、そのうち聞こえなくなり、全く静かな437MHz帯でした。漏れキャリアーがこの衛星からのものだとすれば、コマンドに反応する可能性はあります。しかし、キャリアーがこの衛星からのものであるかどうかは皆目分かりません。

12:13のSO-50 ■交信JA1AZR JM1LRA Tone67.0Hz

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする