平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録1月24日(木)

2013-01-24 08:57:25 | アマチュア無線

本日午前7時曇り3.5℃ 午前8時半過ぎ晴れて来ました。

07:41のVO-52 ■交信(SSB)JK3HFN ■Heard JH6JUZ? -790Hz

まさに「2点間ドップラー差異」でした。たぶんJH6JUZさんだと思いますが、私を呼んでいただいているのは分かったのですが、周波数がずれていてCallSignが確認出来ません。私は145.910MHz受信固定で聞いていましたが、最大仰角前は上にずれて、その後は下にずれて呼ばれたので、昨日のJH1UVJさんのグラフのとおりの状況でした呼ばれている信号を探すため受信固定の周波数を動かしました。しかし、これだと相手局は「こちらの信号を見失うことになる」かどうかは考察が必要となりました。

Ts990hamfair Ts990reef2012 Ft1dhamfair Ft1dreef2012

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【メーカーの販売戦略】無線機に限らず、あらゆるメーカーは商品を作り、販売して利益を得る。売るためには宣伝をする。それがごく自然な構図と思える。ところが商品の宣伝をしているが、まだ作っていない場合がある「発売予定」YAESUの「FT-1D」は昨年中には店頭に並ばず、CQ誌2月号の広告から消えた。また、KENWOODの「TS-990S/D」は同誌裏表紙に広告が載った「2013.02 debut」とあるから、今の時点では出荷されていないはず。希望小売価格798,000円、80万円を切った。これは他社競合機「IC-7800」「FT-DX9000」を多分に意識した価格設定であろうTS-990は、昨年のハムフェアーでは参考出品だったが、売れるか売れないかわからない厳しい経済状況の中、販売の道筋ができたことは喜ばしい限り。私はハムフェアーで展示してあった「バーニアダイアルディスプレイ」が気に入っている。

Aeneas2 【AENEAS】17:02 JA6PLさんがTLEを紹介していることもあり、受信して見ました。QSBで信号強度がかなり落ち込む時がありますが、S9を超える時もあり、かなり強い信号です。1200baud受信の場合でも、微妙な周波数のずれで、デコードするしないがあるようです。中心周波数437.600Hzより600Hz上でノーマルドップラーを掛けて追いました。

21:25のFO-29 ■交信(SSB)JA3RVS JF1PTU JR8LWY 1,790~1,960Hz地上アップのFMと、都内某局の強すぎる近接妨害でUSBがLSBで聞こえてしまう混変調を起こしていました。それがなければ非常に良好なパス今日初めて「衛星固定」でやって見ました。ドップラー差異に有効と見ましたが、もう少しやって見ないと分かりません。

コメント (2)
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