●本日午前7時曇り3.5℃ 午前8時半過ぎ晴れて来ました。
07:41のVO-52 ■交信(SSB)JK3HFN ■Heard JH6JUZ? ★-790Hz
◆まさに「2点間ドップラー差異」でした。たぶんJH6JUZさんだと思いますが、私を呼んでいただいているのは分かったのですが、周波数がずれていてCallSignが確認出来ません。私は145.910MHz受信固定で聞いていましたが、最大仰角前は上にずれて、その後は下にずれて呼ばれたので、昨日のJH1UVJさんのグラフのとおりの状況でした◆呼ばれている信号を探すため受信固定の周波数を動かしました。しかし、これだと相手局は「こちらの信号を見失うことになる」かどうかは考察が必要となりました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【メーカーの販売戦略】無線機に限らず、あらゆるメーカーは商品を作り、販売して利益を得る。売るためには宣伝をする。それがごく自然な構図と思える。ところが商品の宣伝をしているが、まだ作っていない場合がある「発売予定」◆YAESUの「FT-1D」は昨年中には店頭に並ばず、CQ誌2月号の広告から消えた。また、KENWOODの「TS-990S/D」は同誌裏表紙に広告が載った「2013.02 debut」とあるから、今の時点では出荷されていないはず。希望小売価格798,000円、80万円を切った。これは他社競合機「IC-7800」「FT-DX9000」を多分に意識した価格設定であろう◆TS-990は、昨年のハムフェアーでは参考出品だったが、売れるか売れないかわからない厳しい経済状況の中、販売の道筋ができたことは喜ばしい限り。私はハムフェアーで展示してあった「バーニアダイアルディスプレイ」が気に入っている。
【AENEAS】17:02 JA6PLさんがTLEを紹介していることもあり、受信して見ました。QSBで信号強度がかなり落ち込む時がありますが、S9を超える時もあり、かなり強い信号です。◆1200baud受信の場合でも、微妙な周波数のずれで、デコードするしないがあるようです。中心周波数437.600Hzより600Hz上でノーマルドップラーを掛けて追いました。
21:25のFO-29 ■交信(SSB)JA3RVS JF1PTU JR8LWY ★1,790~1,960Hz◆地上アップのFMと、都内某局の強すぎる近接妨害でUSBがLSBで聞こえてしまう混変調を起こしていました。それがなければ非常に良好なパス◆今日初めて「衛星固定」でやって見ました。ドップラー差異に有効と見ましたが、もう少しやって見ないと分かりません。