●本日午前7時快晴4.1℃ 強風 東日本大震災から2年
【Go for Mars】あと5年後、人類は本当に火星に向けて旅立つのであろうか。約18か月の旅、乗組員は1ペアーの夫婦が望ましいとのこと。地球から火星を見ると小さな星にしか見えない。火星から地球を見たらこれまた小さな星にしか見えないはず。そんなところまで、たった2人だけで行って、望郷の念どころではない、虚無感に襲われないか。マゼランやコロンブスが果てしない大海に出て、海の向こうがどうなっているかを求めた境地とは比べ物にならない。何かことがあったら、地球に帰れないことは確実だ。それでも宇宙に出て行こうとするのは人類の宿命か。原子核を操作するというパンドラの箱を開けてしまった人類。「惑星への旅」という新たなパンドラの箱を開けようとする人類。時代はいつも新たな始まりを見せたがる。