●本日午前7時曇り2.9℃ 薄日が射して来ました。
【深宇宙機①】昨日は、何となく慌しく、深夜まで時間が過ぎました。成功した2つの深宇宙機、衛星通信に関心のある多くのアマチュア無線局がこの宇宙機からの信号を捉えるべく、挑んだことはすばらしいことと思います。諸外国から見れば、うらやましい国であるはずです。多くの一般の人は、はやぶさ2のことは分かっても、相乗り衛星2機のことは分からないのだと思います。その宇宙機のことを理解して追っている人が多くいることがすばらしいと思うのです。失敗の許されない大事な「はやぶさ2」のミッションと一緒に相乗り衛星2機を軌道に乗せてくれた、JAXAの技量も褒めるに値します。
【深宇宙機②】私は「二兎を追う者は…」になってはいけないと思い、DESPATCHしか追いませんでしたが、皆さんの声を聞くとどうも「Shinen-2」は、はかばかしくなかったようです。
【深宇宙機③】「DESPATCH」片方のPCにトラッキングページを出しておき、その方位仰角、周波数を見ます。もう一方のPCでCALSAT32のアンテナコントローラーを立ち上げ、ローテーターを動かして追いました。リグの周波数はトラッキングページに表示される周波数を参考にしましたが、437.317.640MHzあたりだとしていましたが、それより低い周波数で聞こえていました。
【深宇宙機④】「DESPATCH」23:32′00″にAS3のCW HK Data「F7 F7 08 85 00 C3」437.317.086(USB)を受信していますので、管制局のDataと照合すれば、受信出来ていた証明になります。その時の距離「175,000㎞」いずれにしてもノイズの中にかすかに浮き上がっているCWToneの微弱な信号です。