平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月6日(木)

2018-12-06 09:00:33 | アマチュア無線

本日午前7時雨10.0℃

Working 09:00~17:00

【Fox-1Cliff】20:59 DUV 2分10秒毎に4回出ました。4回目はLOS近く山影、信号弱く取れず。この時Object「43767」ままで受信

【AO-85】21:42 VoiceBeacon 6回出ました Payloads:8 電源の様子を観察しているので「Safe Mode」のままです。

【Fox-1Cliff】22:34 Object「43774」(こちらだとしているもの)VoiceBeacon 4回出ました。軌道要素が合っているせいか信号強力、さらに夜も更けて地上波の混信もないのでクリアーな信号でした。信号の強さはFM Transponderの運用に期待が持てます。ただし気がかりなのは、受信に「AFC」を搭載していないことです。地上からのアップ周波数が多少ずれていたとしたも調整して受信するのが「AFC(Automatic Freqency Control)」だと思いますので、それが無いとなるとどうなるのでしょう。

【AO-95】「Fox-1Cliff」AMSATニュース特別号によると、早くもオスカーナンバーが付いたようです。打ち上げたAMSATがオスカーナンバーの発行元なのですから、早く付けることが可能ということでしょう。

【Object】オランダのPA0DLO Nicoさんの報告によると「Fox-1Cliff」のObjectは「43774」だとしています。このTLEを使うと今までのより1分早く飛来します。

FOX-1C(AO-95)
1 43774U 18099S   18340.16131426  .00004136  00000-0  38535-3 0  9993
2 43774  97.7733  49.2904 0010979 249.9504 110.0602 14.94770757   359

【FOX-1Cliff Voice Beaconの特徴】SDR-RTLを使い、SDR#で受信すると顕著に分かるのですが、送信がONになった時は低い周波数で、DUVを送出する時になるとスッーと本来の周波数になります。これは他のFox-1衛星のVoice Beacon送出時皆同じです。画像:Via N0ZGO Zach

【AO-92】「Fox-1D」21:24 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JP3IVD JH1NCT JA7JSK JA1AZR JK2XXK ★JE8NYR ■受信 JA2NLT JS6DRQ (JH9CEN)Payloads:70

 

 

コメント
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