●本日午前7時曇り4.1℃ 冷え込みました。晴れて
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【AO-92】「Fox-1D」09:45 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL ■受信 JK2XXK R0CQ JP7BNO JI1VOG JJ0TUC JP3IVD JA1FMU JH1NCT ◆Payloads:71 ◆R0CQ局、今日は応答があり、JAの3局と交信。JH1NCT局に呼ばれ返しましたが、応答確認出来ませんでした◆当局、このパスでは受信に徹しました。LOS近くPLさんを呼び交信。それを聞いたローカルのJH1NCTさんが呼んでくれて、数回返しましたが、その返りが確認出来なかった次第。
【Fox-1衛星の運用テクニック】どなたもご承知のとおり、FMは弱肉強食で強い局が有利ですが、弱くても隙間は必ずあるので、交信は可能です。Fox-1シリーズ衛星の運用は少しテクニックが必要です。一つの例として「耳の良い」つまりアンテナもそれなりのものを使っていて、受信感度を最大に調整している局はAOS直後やLOS近くでもQRVしてくる局の信号が受信出来ます。その時呼べば取ってもらえます◆また、以前から記述しているとおり、Fox-1シリーズの衛星は、衛星のスピンによるQSBがありますので、QSBの山で呼ぶようにすると交信しやすくなります。呼んだ直後QSBの谷になって信号落ち込んだ時は、回復を待ち応答します◆主だった局はこのようなテクニックを使って運用している様子が垣間見えます。
【AO-95】「Fox-1Cliff」10:33′47″を最初にして、2分10秒毎にVoice Beaconが4回出ました◆Payloads:8
【Illumination】巷ではクリスマスイルミネーションが盛んですが、これは衛星への太陽の当たり具合を示す、DK3WNドイツのMikeさんのフリーソフト◆AO-85は現在衛星への太陽の当たり具合が芳しくないということで「Safe Mode」でありFM Transponder OFFの状態ですが、AO-95(Fox-1Cliff)も同じような太陽の当たり具合に見えますが、AO-95の方が濃淡がはっきりしています。FM Transponderの試験は何時行われるでしょうか。年内に行われるかどうか。いずれにしても衛星の電源状態を見極めながら行うことになるでしょう。
【Illumination Software】「DK3WN Software」かなり下の方にあります。解凍してフォルダーに置きます。「.ini」ファイルの1行目には自局のグリッドロケーターを入れ、2行目には衛星のTLEテキストを置くフォルダーのパス指定をします。見たい衛星を選択し一緒に入れたテキストファイルを作り、それを読み込んだ後、衛星を指定して表示させます。テキストにどれくらいの数の衛星を入れられるかは定かでありませんが、多すぎるとエラーが出るようです。