●本日午前7時薄曇り22.0℃ 22℃だとかなり涼しく、蝉が鳴いていません。
◆ アルテミス計画ロケット打ち上げ、9月2日に延期
【AO-7動作不安定か】Statusを見ると、Mode-A、Bとも「Not heard」のレポートが上がっています。全日照なのに両モードとも使えないとなると「いよいよ」の最悪の事態が考えられますが、継続して観測する必要があります。ただレポートは3局だけですから、確認の仕方が旨くなかったことも考えられます。
【オモテナシ月面着陸へ】(8月28日産経新聞朝刊から引用して記述)日本初の月面着陸に挑むJAXAの超小型探査機「オモテナシ」が、日本時間今日午後9時、米フロリダ州のケネディ宇宙センターからNASAの新型ロケットで打ち上げられます。NASAが進める国際月探査「アルテミス計画」の一環。成功すれば、旧ソ連、米国、中国に続く4か国目の月面着陸となる。
◆ JHRC ☆☆☆ JAXA Ham Radio Club
【運用形態】
ロケット打ち上げ
地球周回軌道
4時間後にロケットから分離
月へ向かう(電波出す:437.310MHz beacon , PSK31)
月周回軌道に入る
「Orbiting Module」月周回宇宙機 437.310MHz ☆
月周回宇宙機から切り離し月面へ投下
「Surface Plobe」月面探査機 437.410MHz ☆
Suface Plobeにはアポジモーター
いわゆる逆噴射ロケットが付いているようですが、
それでも秒速50mで月にぶつかる形のようです。
ぶつかってばらばらになり、
飛んでどこかにおちたのが「Surface Plobe」
旨く電波を出してくれるかどうか。
成功率30%と見込まれています。
そのような訳で、月へ向かう途中、ないし
月周回中に電波を捉えたらどうだろう
という訳です。
◆ 「Orbiting Module」は、月へ向かいながら電波を出すので、その電波を捉えて見たいと思いますが「beacon , PSK31」のbeaconの意味が分かりません。beaconとしてのCWとPSK31を出すのか、それともbeaconがPSK31なのか?いずれにしてもSDRで追尾し、信号が見えさえすれば分かるとは思っていますが。
◆ TLEは、JHRCのサイト上のメニューバー「Orbit」で公表されています。最新のものであるかの確認が必要。
◆ 月周回宇宙機は、打ち上げから4時間後にロケットが切り離されて月に向かうとのことですが、4時間後と言えば日本時間深夜1時。出来るだけ地球に近いうちに追った方が電波を捉え易い。月へ向かう訳だから単純には月の見えている方へアンテナを向ければ良さそうだが、深夜1時にはJAで月は見えず、月はブラジルの上空。この辺まで来ると誰も追い方を解説していない。公表されているTLEを信じて追うしかないか。
【向かう途中で送信】月へ向かう途中で電波を出すスケジュール(シーケンス)のようです。8月30日(火)20:30~21:00JST 約19万kmの距離
OMOTENASHI
1 99999U 22243.35416667 .00046029 00000-0 20378+3 0 00002
2 99999 038.9406 040.9140 9759199 042.1734 064.7428 00.09983479000016
◆ 上記をCALSAT32に入れると、確かに明日の20:30~21:00の間にはオモテナシが見えることになっています。
【TO-108】「CAS-6」10:25 U/V Linear ◆中心周波数145.925MHz USBで自局のダウン信号、最初から最後まで良く聞こえて来ました。呼んでくる局はありませんでした。前半RTTYを上げている局がいました。
【FT-710】8月20日(土)にハムフェア2022に行ったのですが、YAESUのブースはこのリグのオンパレードで、確か10台並んでいて操作体験出来るようになっていました。SDRトランシーバーと銘打っています。発売は8月末から9月上旬となっています。言わずと知れたIC-7300のライバル機(競合機)で値段も税込み154,000円で、IC-7300より220円高いだけです。さて、性能の比較は?決定的な性能の差がある訳でなし、後はユーザーの好みの問題か。