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toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

武田双雲志摩に想うを観て想う

2005-10-09 22:04:39 | 身の回りのこと
今日の晩は嫁ハンにJAZZを聞きに行くといわれていました。
っで、JAZZを聞きにわが町志摩市阿児町の阿児アリーナ・ベイホールへ行くと何故か、書道家の武田双雲さんが、JAZZバンドや志摩市の伝統芸能の実演とコラボレーションを図るというとても斬新な催しをやっていました。どうやら僕が人の話をロクに聴いていなかった模様です。

僕は今まで双雲さんのことをまったく知らないのはもちろん、書道にもさっぱり縁のない生活を送っていました。よって”武田双雲さん”という名前から莫山先生や白雲斉先生(←あくまで雰囲気ですわ)のような人が出てきはるのかと勝手に思い込んでいたのですが、双雲さんは僕と同年代ぐらいの非常にスマートな佇まいの人でいらしたのでビックリしました。
難しいことはよくわかりませんが、テレビ東京の”たけしの誰でもピカソ”に出演されたことがあるという説明に対して直感的になるほどなぁと思ってしまうような人でした。

飄々とバカ話というかネタを話されるような一面も見せはりましたが、どでかい筆でもってドデカイ半紙(2~3畳ぐらい??)に向かった時には、やはり何かしら尋常ならざる雰囲気になってはりましたわ。それでも阿児町の英虞海神太鼓という和太鼓演奏実演から”響”という字をインスピレートされるあたり、某音撃戦士愛好家的に同士感を勝手に抱いてしまいました。

なんしかおかげ様で”字”というか書に対して僕がこれまでに感じていた観念を壊すというか、拡げてもらったような気がして非常に有意義な時間を過ごせてしまいました。