ウチの近所の畑でコスモスが満開となって見ごろを迎え、体調も戻ってきたっぽいのでちょっと見に行ってきました。
秋桜と漢字をあてられたコスモス、すっかり日本の秋に溶け込んでいるような感じですが、web上の情報を参照すると19世紀後半にイタリアの芸術家がメキシコから持ち込んだといわれているそうですわ。僕はトラディショナルな日本の秋の植物といえばススキを連想してしまうのですが、最近ではセイタカアワダチソウなんかも台頭してきて外来の帰化植物がハバをきかせていますわ。
良く考えるとそこらへんの畑にあるような植物には帰化植物がけっこう多いんやないかと思います。だってレタスとかキャベツとかトマトって日本原産じゃないですわねえ??ひょっとして英名キューカンバーのキュウリもそんな感じですわねえ。よく考えてみると弥生時代に中国から伝来した稲も帰化植物であるわけで、耕作の概念がなかった縄文時代なんかの日本には野菜の類はまったくなかったということになってしまうんでしょうか??フクザツですわ。