さて、連続更新でお届けしています柏島ダイビングで撮ってきた水中写真の第27夜目はタテスジヘビギンポです。本当になんてことのないタテスジヘビギンポの写真なのですが、僕にはひっかかるところがあるのです。
リサイズしているために少しわかりにくいのですが、右上のほう(ヘビギンさんの右目の上のほうです)に小さな泡のようなものが見えるのです。この泡がなんなのかわからんのですわ。
魚とのサイズの対比からするにかなりのマイクロバブルではないかと推測できます。僕が水中活動する過程で生じた泡が魚の方へ流れたのでしょうか?それとも光合成している藻類が放出した酸素かなにかなのでしょうか??
普通に考えるとそういうことがリストアップされるでしょうが(??)、僕ならこう考えます。とうとう水中心霊写真を撮影したのである!!もしくはウミボウズの子供を撮影したのである!!
本当にそうならとてつもない偉業なのですが、タテジマヘビギンポの眼が”ちゃうちゃう”と言っているというか、まったく動じた様子もないので、やはりなんかそれなりの泡なのでしょうねえ。