
柏島ダイビングで撮ってきた水中写真の第28弾はセジロノドグロベラです。
いやっ、表題に関してなんですけどノドグロベラありきのセジロノドグロベラで本当に良かったですわねえ。だってどうみても黒いところは喉よりもむしろ腹部ですもん。本家ノドグロベラの喉部も特に黒いというほど黒くないところがとても不思議です。
僕の先入観からするとイキモノって子供のころのほうがかわいかったり綺麗やったりするものが多いと思うんですよ。しかしこのシジロノドグロベラやノドグロベラはむしろ成魚になってからの柄のほうが綺麗に思えます。
このセジロノドグロベラの幼魚の泳ぎ方は物凄く特徴的でした。スッっと少し前進して、カクッカクッと止まる動作を繰り返すのです。彼らからしたら、何か”そうするしかない!!”という理由があるのでしょうが、窒素の吸い過ぎでおかしくなっている人間の目からしたら”ロボコップやがなぁ”という風にしか写らないのでした。