歌論 無名抄 琳賢謀基俊
琳賢基俊ヲタバカル事 いかなりけるときにか琳賢は基俊となかのあし かりければたばらんとおもひてあるとき後撰の 恋の哥の中に人もしらずみゝどをきかかぎり 廿首をゑりいだしてかきつがひ...
忠岑 百人一首 日野西国豊筆色紙コレクション
有明のつれなく みえし別より あかつきばかり うき物はなし 古今和歌集 題しらず ...
美濃の家づと 二の巻 秋歌上9
和哥所歌合に海邊月 家隆朝臣 秋のよの月やをじまのあまのはら明方ちかき沖のつり舟 明方ちかき程に、沖につり舟の見ゆるは、をじまのあまの、 月ををしむとて、こぎ出たる...
雑歌中 山、閑居 筆者不明断簡コレクション
題不知 在原元方 春秋もしらぬときはの山里は住人さへやおもがはりせぬ ...
萬葉・古今・新古今集選 蔵書
萬葉・古今・新古今集選著者:松田武夫初版:昭和12年1月5日訂正版:昭和16年3月10日発行:白帝社万葉地図万葉...
雑歌下 松無常 筆者不明断簡コレクション
けふまでは人をなげきてくれにけりいつ身の上にならむとすらん だいしらず 清慎公 みちしばの露に...
YouTube貼り付け試作 青海波
9分辺り。朱雀院の行幸は、神無月の十日あまりなり。 世の常ならず、おもしろかるべきたびのことなりければ、 御方々、物見たまはぬことを 口惜しがりたまふ。 主上も、 藤壺の見たまはざ...
美濃の家づと 二の巻 秋歌上10
定家朝臣 さむしろやまつよの秋の風ふけて月をかたしく宇治の橋姫 二三の句、詞めでたし。 本哥√さむしろに衣かたしき 云々。 こゝの哥も思ひやり...
尾張廼家苞 恋歌二8
尾張廼家苞 四之上 してとは、我故とはしりながらよそのことになしてと いへるにこそあれ。...
凡河内躬恒 俊成三十六人歌合 画家不明歌仙絵色紙コレクション
左 凡河内躬恒 いづくとも はるの ひかりは わかなく に またみよしのゝ 山は雪ふる俊成三十六人歌合 いづくとも春の光はわかなく...