みなさん、こんにちは。(有)人事・労務の志村です。
今回は、有限会社人事・労務が母体となっている903シティーファームの活動の一貫として、埼玉県守谷市にある「まちの庭」にて開かれた園芸療法士養成講座 初級編を受講してまいりました。
自然の循環を意識した場作りをしている毛利さんの畑は、訪れる度に毛利さんの想いに触れ、その場のエネルギーを感じ、とても活力が湧いてきます。
講座内容としては、
・玉ねぎの皮を使っての、卵の殻へのペイント
・レイズドベットの作成
・パン作り
・園芸療法についての座学
を行いました。
参加者の皆さんも、農業関係者の方から介護や福祉・保育士の方まで年代も幅広く、この園芸講座を受講した想いとして、
・畑という場を通して地域のつながりや、子供たちが土いじりを通して自然を学ぶ場を作りたい!
・神社仏閣にて自然の循環を軸にしたプランター栽培を活発化していきたい!
ということを伺い、私どもの活動と非常に共通する点があり、とても刺激を受けました。
受講を通して、
人と協働で何かをする楽しさ・わくわく感と、秋葉神社の田んぼプロジェクトや私どもが運営している田心ファームを通しても感じた、年齢や立場関係なく、自分の「好き」や「得意」を表現する場で起こる繋がりや思いの連鎖を感じました。
誰が何を指示するわけでもなく、自然にそれぞれが役割を見つけ、自然な形で仕事が決まっていく。
まさに903が掲げている「自分のやりたいことを自由に表現する!」ということが自然発生的に生まれている場である。と感じました。
今回の園芸療法士の講座を主催された毛利さんが最後におしゃっていた「自分が一番楽しむこと!始める前には自分の軸を明確に再認識することが大切です。」という言葉がとても印象に残りました。
毛利さん自身も、自分の畑を気付いていく上で、モグラやネズミに畑が荒らされ、その際に野菜が全滅したことがあったそう。
ネズミ避けやモグラが寄り付かないようにする対策を行おうと一時は考えたが、それは私が理想とするお庭ではないと、ふと我に返ったとのこと。
私も、目の前の課題や、やるべきことばかりに意識が向きすぎてしまい、日々の中で在りたい自分の姿を見失ってしまうことがあり、あらぬ方向へ進んでしまいそうなことがあります。
1日の初めなどに、改めて自分の軸は何なのか?どう在りたいのか?を再認識するタイミングを設けて、行動がブレないように自分を整えていこうと思いました。
今回のパン作りなど体験は、903シティーファームが運営する「浅草田圃プロジェクト」や、「田心ファーム」にて体現する場を作って参りますので、もしご興味がある方はホームページを覗いてご覧頂ければと思います。
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