2021年3月20日、Online企画【ワーカーズコープに学ぶ!はたらく力でいろどり豊かなこれからの地域とは】を開催。
「Workers被災地に起つ」を上映。
そして、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 理事の玉木信博さんをお招きし、鼎談の機会を頂きました。
2020年12月4日に法律が成立、注目の「労働者協同組合(ワーカーズ・コープ)」
従事+出資+経営
はたらく人が自ら出資して自ら経営にも加わる、三位一体の組織のカタチ。
各々が “自ら出資し 自ら料理を作り提供する。全員で売上を共有し使い道を決める。”運営してきた「田心カフェ」と重なる。
ホラクラシー経営
Teal組織
異なる色ではありますが新しい組織のカタチとして注目していた最中に
大学時代の恩師、辻信一こと大岩先生よりご縁を繋いでいただき、この度の学びの機会を頂きました。
映画「Workers被災地に起つ」へのコメント
◎内田 樹 氏(思想家/凱風館 館長)
「公共的なものを創り出すのは私人である」
◎内山 節 氏
「暮らしはつくるもの」「仕事はつくるもの」
一人でできることもあるでしょうし、仲間といっしょにすることもある、自然があってできる仕事もあるし、地域があってこそ仕事もあります。
人や地域の目の前の困った!に寄り添うことで、仕事が生まれ
寄り添う関係の中で、人と人が繋がり、支え合い、仕事も広がっていく。
「ともに」仕事をおこし、歩み進めることから、持続可能な営みとなっていく。
既存の法人格の枠組みにおいて、法人設立・許認可等の支援を行ってきた私ですが、今回、「ワーカーズコープ」「協同労働」に触れて、「仕事をおこす」ことへの認識が変わりました。
…とそんなタイミングで、大学時代の卒論が里帰りし、目を通してみる。
『競争力より共生力―分かち合い』だと締めくくっている。
2008年、あまり実感知なく唱えていたことだが、
今、生きづらさを抱える社会を見て改めて思う、「ともに」の大切さ。
今後さらに、皆さんとご縁を深めながら、この学びを実践していければと思います。
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