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農から学んだこと

2020-08-24 14:46:13 | 地域貢献
みなさん、こんにちは。志村です。
 
今回は農を通して学び感じた「当たり前に感謝する力」について話していこう思います。
 
 
私が農に関わり始めて早4ヶ月。今は様々な角度から農という分野に関わらせて頂いております。秋葉神社での田圃プロジェクト・アルパカファームでの農作業・カフェでのお野菜の仕入れなど。
 
農という分野でコンテンツを、自分たちで作り、販売までを体験して、一番に大事だと思ったことは、「自然と当たり前に感謝すること」でした。
 
普段生きていて自然に感謝するという感覚は持ちづらいと私は思います。
毎日太陽が昇ること。地球が自転していること。土があり、水が用意されていること。地球が毎日循環してくれているから、私たちは安定して安心安全なお野菜が毎日食べることができる。他にも、今使っている全てのものには歴史があり、それがあるおかげで私たちは発展ができているということです。身近なもので言えば電気・ガス・水道・交通手段です。
私たちは多くの人の命の上に生きているんだと感じました。
 
私の場合、感謝をするということは、つながりに価値が生まれる時代において重要であることは頭では理解していても、実際に行動には移せておらず理解した気になっていただけでした。実際に農作業をして、お野菜を育てて、農家さんへのインタビューやお野菜の仕入れ、販売を通して、価値観が大きく揺さぶられる体験をしました。
 
 
私の価値観に変化一番大きな変化をもたらしてくれたのが、実際に農家さんの畑を伺いインタビューをさせて頂いた体験でした。
 
私たち自身でも畑をやっているということもあり、自然(社会)が循環してくれることの有り難みはあったのですが、今まで種の品種改良や農業の方法論は確立してくださった方々への感謝の念は特に感じていない部分でした。
 
過去があるから今があるという言葉はよく耳にはしますが、実際にそれを肌で感じないと、過去に社会のために貢献してくださった方々に心からの感謝の念を向けることは難しいと感じました。
 
こういった人間性を鍛える上で、農を経験・体験するというのはとても効果的なことだと思います。
なんでもない日常に感謝の念を感じ取れるだけで自分のアンテナは広がり、生活していく上で豊かな心を持てる。
 
そんな中でも私たちの手元にお野菜が届いているのは今まで農に関わってきてくださった方々のおかげであり、今年のような厳しい天候の中でも美味しい安心安全なお野菜を届けようと毎日畑に立ってくれている農家さんのおかげであると考えると普段の食事が生き生きとしてきてパワーをもらえますし、食事をしているだけなのに心が温まります。
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも農を通してたくさんのことを学び吸収して、ゆくゆくは私でも社会に貢献できる人間になれればと思います。
 

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