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夕方の西ショートパス

2007年03月21日 20時49分42秒 | DX
5SDXが異常で使いものにならないので諦め、生きている18MHzを聞きました。

JA以外は平日のせいでしょう、大して何も聞こえません。
久しぶりにCQを出してみました。<16:40J>

すると、待ってたかのようにすぐRV3NA-Sergeyさんが応答してきました。
なんだ飛んでるんだ・・・続けてCQ出しましたが中々呼ばれません。
クルクルっとVFO回すと、9A2YM-Steveさんがガッツーンとover9で入ってます。
<17:40J>頃になるとM0JWKのCQが正味57~9で入感しています。

コンディションは寂しいもののショートパスが聞こえると冬が終わった、と感じます。早くトライバンダを直さんと・・・
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ミニマルチアンテナのローディングコイル

2007年03月21日 16時11分29秒 | アンテナ
5SDXが不調で3バンド共にSWRが高いほうへ数百KCズレています。
先日ミニマルチへメールで問い合わせしたところ「多分コイルの問題でしょう」と意見いただき、補修(交換)部品の案内もいただきました。

アンテナを降ろす日程調整の前に、確認のために既にタワーから下りているRN4DXのコイルをバラしてみました。RN4DXは片方に2つコイルがありますが根元側の短い方(18/24)です。
防水用のキャップをコジると下側(水抜き穴側)にネジが出てきますので両端共に外します。このネジは受けがプラスティックのボビンのためできるだけ丁寧に外さないとネジ穴がバカになります。

外した状態


コイルケース自体がコンデンサになっているのと、かつボビンの輪の部分が支えになって先端までをネジ2本で留めている構造の様です。意外と中は汚れていませんでした(水が入ったであろう汚れを予想していた)。

外しながらミニマルチに電話すると丁度城野社長に出ていただけました。

コイルボビンにヒビが入っていることを伝えると「致命傷ではない」とのこと。高周波的な問題より構造強度的な問題の方が大きそう・・・ボビンが割れればその先が吹っ飛んでいく?長竿だと風によるモーメントもかなり大きいと思いますので硬質化したボビンだと「ピキッ」と逝くのはしょうがないでしょうネ。


社長曰く「ボビンが溶けていたり、目で見て異常が無いなら、コイルケースへ接続する部分の接触不良の可能性がある」とのこと。写真の位置です。


だいたい構造とどこに問題が出そうか理解できました。

暖かくなってきましたので風の無い日を見計らって・・・

電話を切ろうとすると社長から「718DXはどうでしょう?飛んでますか?」
よく覚えてますネ!流石商売人!「7MHzは狭くて使いにくいが18MHzは良く飛びますネ」とお返しすると「でしょう!」と子供のようにはしゃいでいただきました。何故か憎めない人柄のお方です。
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