プリマスは英国南端の港町
ドーバー海峡から大西洋に向けての出口に位置することから、古くから綿々と続く英国海軍の軍港である。
かつてピルグリムファーザーズがアメリカ新大陸に向けて出港したのもこの港からだ。
そのプリマスで作られてきて、今も当時と同じボトルで売られ、EU法で原産地表示が許可されているプリマスジン。
ラベルにはメイフラワー号
青みがかったガラスに柔らかいカーブの丸ボトル
昨日、先に書いてしまったが、マティーニを家でつくるのにベルモットを調達したが、肝心のジンはこれ。
マティーニの歴史は諸説ある様だが、最初にロンドンのサヴォイホテルでレシピとして掲載された時のジンはこのプリマスジンだったそうだ。
いわゆるトラディッショナルな正統派ジンの代表だ。
味は極めてシンプル
昨今のクラフトジンの様な難しさは無く、足すも引くも無しでストレートで味わうのが一番。
従って、マティーニのベースとして映える。
うまいなあ