1月23日夜から27日にかけて鹿児島県の奄美大島へ行ってきました。
昨年の石垣島と同様にマイル消化が行くきっかけですが、POTAでアクティベート実績がまだ無かった
JP-2104 Amami Prefectural Park(県立奄美パーク)からのアクティベートもしてみよう、というのが動機となりました。
名古屋から奄美大島は航空会社様々な便で行くことが出来ますが、時間都合で今回はスカイマークとしました。
がスカイマークの便は早朝発のため公共交通機関では間に合わず、自家用車もその日程では使えなかったので
中部セントレア空港で前泊としました(これはマイル消化)。
早朝5時台の夜明け前の空港はガランとしてます。
海外遠征と違って荷物は軽量。とはいえリニアと長い同軸が無いくらいで結構な量になり25kg程度でした。
結論から言えば結局DX COMMANDERは使わなかったし、コンデジも使わず全部スマホで済ませたので
5kgくらいは余計な荷物をただ持っていっただけとなりました。
鹿児島空港で乗り継いで奄美大島へ。それぞれのフライトは1時間程度なので寝る暇もなく着きます。
やってきました奄美大島。初めてです。名古屋と違って暖かく、日中は20度を超えており冬用の服装では暑い。
最低気温でも15度程度ありましたが、生憎快晴の日はほとんど無く雨が降ったりやんだりの繰り返しで、一時は南国の
スコールを思わせる激しい降り方でした。
着くなり早々にレンタカーを借り、まずは早速奄美パークへ直行します。
奄美パークは空港のすぐ傍にあり車で10分もかからないくらい。
駐車場は無料で約200台分ほど用意されており、公園の施設は9:00~18:00とされていますが駐車場はそれ以外の時間帯でも入れます。
奄美の郷という文化紹介の大きなドーム型施設と田中一村記念美術館、芝生広場、展望台などがあります。
駐車場の最も奥の端を陣取り、早速アンテナを立てリグを据えて、13:30頃からざっと各バンドを聞きましたが
ハイバンドは今一つで40mも聞こえているもののドン開けって程でもない。まずは30mCWから始めてみました。
が、5分CQ出しても呼ばれない(笑)。
下手なのでこれまでCWでアクティベートはやってこなかったのですが、張り切ってCWからやってみても呼ばれないのは
ちょっとガッカリしたものの、気を取り直して20mFT8へQSY。
CQ出すといきなり初っ端から呼ばれ、1stQSOはJA1VVH局となり、その後15m、40mとFT8で出て寸断なく呼ばれ続けました。
1時間ほど運用していると雨脚が強くなってきて、同軸を引き込んでいる窓の隙間からも雨風が吹き込みはじめ
宿のチェックインもあったので初日は50q弱で切り上げとしました。
今回奄美へ来る前に、同じタイミングでPOTA Mapping RepresentativeのJP3HIWさんが同じく奄美パークからの移動運用を計画されており
バッティングするのでどうしましょ、の相談をいただいていました。HIWさんが運用されるのが25日であると伺ったので
自分はその日は奄美パークからの運用をせずJP-0031 奄美群島国立公園からとし、バッティングは避ける、ことで調整出来ました。
HIWさんとは25日に様子を覗きに出かけて行き無事にアイボール出来ました。
翌日の25日は、朝から島北部のあやまる岬観光公園の駐車場から運用しました。
この公園自体はPOTA対象の公園ではありませんが、敷地が奄美群島国立公園の中にあるのでJP-0031となります。
ここは宿泊場所(土盛海岸)のすぐ傍にあり24h入ることが出来る駐車場が何カ所かあります。
昼間は軽食を取ったり喫茶できる見晴らしの良いお店もあり、なによりここのトイレからの見晴らしは最高です。
夜は宿泊場所から160mWWCWを覗いてみました。
JA各局良く聞こえているのですが、如何せんこちらがRHM12+160mコイルに50Wなので呼べども呼べどもピックアップされない。
地獄耳のJH4RHFとJA3YBKとHL5IVLの3qだけに終わりました。
全て終わってからPOTAのサイトへログを上げて、集計されたのを見たら全部やったと思っていたバンドがいくつも抜けてました。
6mも何回かチャレンジしたのですが結局実績なしとなったのは少し残念でした。
今回の明細は下記で、SSB=25q、CW=15q、FT8=306q、計346qでした。
その2 観光の部につづく
アクティブに出ておられるようで何よりです。
ラジアルでのアース面作るのはいろいろノウハウが要りますね。
貴局のモービル運用ノウハウを学びたいところです。
写真で文章書くのを誤魔化してるだけですが
褒めていただき嬉しいです。
レンタカーを利用されていたのですね
4~5年前の自分を観ている様な感覚でした
車のルーフトップにアンテナをマグネット基台等で装着しカウンターポイズや地線を這わすと言う手もありますが周囲を歩く方々の足元も注意しなければならないでしょうから 地面にしっかりアースの方が安全でしょうね
(自前の車ならば車体にしっかりアース線だと飛びます!)