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奄美大島旅行記 その2 観光の部

2025年01月29日 17時40分10秒 | POTA

島への旅行は無線も楽しいですが、食べたり見たりの観光がさらに楽しみです。

今回は一人なので宿の部屋は寝る事さえできれば良いので、リゾ-トホテルの類は最初から対象にしませんでした。

 

選んだのは島の北部、笠利町の土盛海岸にあるロッジ・コテージ型の宿。

素泊まり@7,150で、部屋の前には広い芝生が拡がり、その先には綺麗な土盛海岸が目の前に見え

東から北に向けて開いたロケーションです。

 

ロケの良さもさることながら、ここの良さは「食事が美味い」。

周りの他の宿の客が食事だけここへ食べに来るのが珍しくありません。

黒糖焼酎のラインナップは充実してます。

最初は女将さんにお薦めを選んでもらい、「加那」のロックから始めて順番に飲み比べていきました。

結果、自分は「じょうご」が一番好みに合っていて、最後までこれを毎晩呑み、お土産にも一本買ってきました。

アテのもずくの美味さは半端じゃなく、もうスーパーのもずくは買う気がしなくなります。

宿からあやまる岬まで車で5分とかかりません。

ここは奄美大島のビューポイントとしては最高レベルで、海の美しさとパノラマビューは訪れる価値十分にありです。

ここのトイレからの風景はこんな感じ。

昼ご飯には楽しみにしていた鶏飯を食べに、ひさ倉さんへ向かいました。奄美パークから車で15分ほど。

初めて食べましたが超が付くほど美味かった。鶏や出汁スープが美味いのはさておき、パパイヤの漬物、タンカンの皮が印象的だった。

空港傍の山田珈琲。ご夫婦で営んでおられる小さな店だがここのコーヒーもすこぶる美味かった。

本土でも田舎には無人販売所はあるが、ソテツの無人販売は初めて見た。一鉢500円。

西郷隆盛は若いころに3度島流しされているが、最初に行ったのが奄美大島。地元の龍(りゅう)一族の娘である愛子を妻に娶り

住んだ家が残されていると知り、見に行った。

表札には「龍」。愛子は愛加那(あいかな)と呼ばれるが、加那というのは地元では女性に付ける愛称で「素敵なお嬢さん」みたいなニュアンスらしい。

なるほど、宿で黒糖焼酎のチョイスで最初に女将が加那を選んだのもなんとなく納得できた。

島には本土系列のコンビニではファミリーマートが1件だけある。が、わざわざここへきて入るつもりも無いので地元のスーパーへ行ってみた。

龍郷にあるBIGⅡ。面白いのは地元特産品コーナーが専用にあり、土産として5,000円(税別)以上買えば送料無料で本土へ送ってくれるサービスがある。

島のAEON、ドンキのような店で、眺めるだけでも楽しい。

帰りの奄美空港。ちょうどすれ違いで昨年日本一に輝いたベイスターズ若手が春季キャンプで奄美へ来る様で

歓迎ムードが漂っていた。

食べて呑んで無線やって、4泊5日の小旅行、日頃のストレスから離れてリフレッシュできた。

近いので時間もかからないし贅沢しなければ大した費用も掛からずに楽しめる。

海外も楽しいが、まだまだ日本の中にも行ったことの無い土地はいくらでもある。

また近いうちにフラっとどこかの島へ行きたい。

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