Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

5弦バンジョー ~その愛すべきけたたましきサウンド~

2008年08月14日 23時21分54秒 | 音楽
[ 最近の出来事 ]
バンジョーという楽器があります。
皮を張った丸いボディネックがついた弦楽器で、唯一のアメリカが生んだ民族楽器などと言う人もいるそうです。

その中にも様々な種類がありますが、カントリーブルーグラスという音楽では、弦が5本の5弦バンジョーが用いられます。

この5弦バンジョーは、他の弦楽器には見られない特徴を持っています。
それが第5弦の存在位置です。

ネックの途中から突如生えたペグ。随分と妙な位置につけたものです。
さらに、弦の太さがまた特徴的です。

6本の弦をもつギターでは第1弦が最も細く、2弦、3弦と第6弦最も太くなっています。(上の写真:-携帯で閲覧の方、すみません。-で言えば、右側が1弦。)
他の代表的な弦楽器でも、の数こそ違っても、同様の法則に則ってできています。

ところが5弦バンジョーの5弦は、1弦よりも細くなっています。
1弦から4弦まで、順に太くなっているのに、急遽ここに最も細い弦が現れるという素っ頓狂な作り。

もちろん意味があって、この5弦は基本的にで押さえて音程を変える事なく、一定のタイミングで鳴らす奏法などから、この位置につけたもののようです。

しかし、一般的な3コード音楽を奏でる際、どうしてもこの5弦の音がどこかで合わなくなる事になります。(もちろん、非常に簡単に言ってますが。)
それでも、これがという事で、誰も咎める事はありません。

ブルーグラスという音楽が出来上がってから、これに5弦バンジョーが用いられるようになって、ブルーグラス・スタイルの演奏法が確立された事で、5弦バンジョーの人気は不動のものとなりました。

え~っと、一日では書ききれない程に魅力のいっぱい詰まった楽器なので、続きは明日にするとして...。

先日、俗に言う食玩で「世界の弦楽器コレクション」というものを発見。
その中に、この5弦バンジョーがあるのを見て、思わず購入してしまいました。

念のため2箱購入してみたところ、なんとその2箱めが見事に5弦バンジョー
いや、なかなかの出来栄えですね~。これ。
まあ、細かい点では言いたい事もあるけど、それは明日以降にしようっと。

5弦バンジョーはいいですよ、ほんと。
この素晴らしい5弦バンジョーは、こちらを参考に...。(Dead Link御免)
Kickin' mule / Billy Ray Latham
ね? このけたたましい音がたまりません。
[Jose's FANTASY SPORTS SITE]
Jose's FANTASY SPORTS!
[他チームのBLOG]
Swamp Dogs
Start me up(GABBA GABBA HEY)
Tyabo-s
Bonz
Keseran Paseran
Dragon Horse(5to81)
Wolverines
Thunder Roads
アイマスク21(57)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする