Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

5弦バンジョー ~その愛でるべき身近なサウンド~

2008年08月15日 23時59分59秒 | 音楽
[ 最近の出来事 ]
バンジョーという楽器が大好きな話の続きです。

弦楽器は、だいたい音を出してから、その音が消えるまで、以下のような特徴を持ってます。
 1. 弦を弾いた瞬間の音(アタック)が最も大きい。時間的には、この最大の音が出る時間は短いです。
 2. 最大の音が出た後、急速に音が小さくなる(ディケイ)
  →その後ある程度の音(サステイン)で一定時間鳴り続けるが、これは楽器の種類によって異なる
 3. ある程度の音が消えてから、完全に音が消えるまでの時間は、比較的長い。余韻が残るという言い方でもいいかも。

バンジョーという楽器は、アタックの音量レベルが非常に大きく、時間は短いです。
またディケイの時間も短く、サステインがあまりありません。
サステインがあまり無いので、リリースもあまり感じられません。

とにかく、アタック勝負な楽器だと思います。
でも、この弾けるような音には、たまらなく魅力があります。

ちびっこカウボーイ」という歌を、確か小学校で習いました。
サボテンの花咲く西部から、バンジョーをかきならし歌いくる~♪
とかって歌でしたが、なんかこの歌を習った時には、既に私はバンジョーという楽器の存在を知っていたような気がします。

それにしてもバンジョーって楽器は、まさに、この歌のようなイメージですね。
楽しくなるような明るいサウンドです。

ちなみに、この曲の二番の歌詞では、同じ部分が
遠いパパとママ思い出して、バンジョーにすがりつき泣きじゃくる~♪
というものだそうですが、これもバンジョーのイメージにぴったりです。
乾いた、すぐに消え入る音が、何とも言えない哀愁も感じさせます。

NHKのみんなの歌では、「バンジョーのジョー」という歌がありました。
これも名曲です。

あと、「めざましテレビ」のアミーゴ伊藤のはらぺこ☆うマイレージというコーナーで使われているBGMこそ、5弦バンジョー最大の名曲「俺達に明日は無い:Foggy Mountain Breakdown」です。(映画「俺達に明日はない」のサントラに使われて有名になりました。)
まあ、番組で使われているのは、バンジョー演奏ではありませんが...。

どうです? 身近な感じがしてきたでしょう?
これからは、一家に一本の時代ですよ。
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