rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

スズキ、新型スクーター発売

2008年07月07日 20時46分57秒 | バイク
二人乗りが似合う新型スクーター“フルフラット2シーター”「ジェンマ」を発売



早くから3Dシミュレーションを公開して売る気満々だったGEMMAですが、ようやく発売となりました。

エクステリアではワイド&ローフォルムと、フロントラゲッジスペースが目立つ。

従来レッグエリアとして空間だった所にラゲッジスペースを設けた。これは低いシート高を採用した事により、シート下のラゲッジが無くなった事とトレードオフだろう(シート下スペースについて何も書かれていないので、存在しないと理解している)。

収納はこのほかにグローブボックスが備わる。

ヘッドライトがGSX-Rみたいなのがかっこいいかも??
プロジェクターのLoビームとマルチリフレクターのHiビーム。
左右で異なるデザインのヘッドライトは、国内では珍しい。

段差が少なく低いシートにはバックレスト兼用グラブバーが備わる。ヘルメットホルダーはここにつくようだ。

マフラーカバーに車体と同色のパーツを採用した事で、ファッション性が高まっている。

Skywaveとは方向性が違うスクーターで、斬新なデザインだが、収納性が低い事が吉と出るか、凶と出るか…

エンジンはDOHC249cc、22PS/7,500rpm、2.2Kg-m/5,500rpm。FI採用で18年規制クリア。シングルエンジンのFI化はマルチに比べるとチューンが大変らしいのだが、この技術は来るべき新DR系エンジンの礎になると信じたい。

Skywave250Sのエンジンは26PS/2.5Kg-mなので、少々おとなしめだ。エンジン形式はSkywaveが「J441」なのに対し、「J444」と異なる。


減速比の表記に不明な点があるのだが、おそらく最大出力時に119Km/h、レッドゾーンで150Km/hまで引っ張れそうだ。法廷速度で高速を走る分には、タンデムでも十分走れるだろう。

イメージカラーの「パールホワイト」と「ゴールドメタリック」は7月28日発売。「ブラウンシルバー」は9月発売。価格はいずれも681K45円。その他のブラックとホワイトのソリッドカラーは8/9月発売で670K95円。ソリッドカラーは1万円安だ。


難点としては収納スペースが少ない事だが、それを補うトップケースを搭載しにくいデザインこそが問題だろう。

まだ純正オプション品についてはアナウンスがないのだが、リア周りを凝ったデザインにしたために、リアキャリアの取り付けに難があるように思える。取り付けるとすればバックレスト/グラブバーと共締めか、取り外しになるだろうけど、強度確保ができるんかいな?

また、ここに取り付けるとしてもテールランプを覆い隠してしまいそうなので、安全性に疑問が残る。

追記:っていうか、ナンバーが隠れちゃうのでこのままではリアキャリアは付けられません…orz

サイドケースが用意されれば問題は減るだろう。