夜の帳が降りてD層が勢力を弱めた頃、720KHzの『ロシアの声』が始まる。
日中短波帯の英語放送は良く聞こえていたが、今度は日本語放送だ。
バーアンテナが貧弱なせいで、ラジオの向きが結構重要な要素となる。
松下BCLラジオほどアバウトではいけないのだ。
さすがに日本向け放送だけあって、向きを合わせればTUNEを示すLEDがかなり明るく光る。フェーディングの影響が顕著に表れるが、使えないレベルではない。まずまず。Qマルチプライヤを使えばかなり安定する。なお630KHzのロシアの声は松下BCLラジオでも聞こえない。
また549KHzのマヤークは松下BCLラジオのSメーターで半分振れれば良い方だが、RAD-S312N ではほぼ受信不可能だ。冬場には何とかなるのかもしれない。当然のように576KHzもほぼ全滅。一瞬聞こえたかもしれない。Qマルチプライヤを使ってもダメ。576KHzは春以降震度0の地震ぐらいにしか入感しないのでいたしかたないか。
一方657KHzの朝鮮中央放送はノイズが混じるモノの結構強くはいる。まぁ、ポケットラジオでも入るので、入らなければ金返せ級の性能とも言える。ノイズは室内のIT機器の数々が発している可能性が高いので、屋外に出れば改善される可能性がある。
NHKのDXは結構局数が入ってくる。531/540KHzあたり、567KHzあたりに入感。夜間ならNHKを聞くのには困らないだろう。
なお、期待していた11.815MHzのNHKはあまり受信状況が良くない。テストクリップ付きのリード線を繋いでみても、他の放送はSが強くなるのだが、NHKはそれほど強くならない。これは松下BCLラジオでも同様の傾向を示しているので、季節による影響だろう。0200-0400JSTの6.035MHz(東アジア向け)と7.200MHz(東南アジア向け)に期待してみよう(起きてたらね…)。
SWのNHKは埼玉地方以外に出向いたとき、上手くローカル放送局を捉える事が出来ない場合に重宝しそうだと考えていたのだが、ちょっとあてがはずれた。しかしMWのNHKはそこら中で聞こえるし、日中なら短波で受信出来るので問題は少なそうだ。
一つ気になるのは中波の文字盤と実際の周波数がずれている事。
594KHzのNHK東京第一が"550KHz"ぐらいになるし、693KHzの東京第二は"650KHz"ぐらいを指している。これはチョットいただけない。しかしこれを直すためには局発をいじらなくてはいけない…それは「取り返しがつかなくなる」可能性を秘めている…
ところで、なんだかさっきから『もう一度分解しろ、文字盤をはずせ』と誰かが命令しているんですが…
日中短波帯の英語放送は良く聞こえていたが、今度は日本語放送だ。
バーアンテナが貧弱なせいで、ラジオの向きが結構重要な要素となる。
松下BCLラジオほどアバウトではいけないのだ。
さすがに日本向け放送だけあって、向きを合わせればTUNEを示すLEDがかなり明るく光る。フェーディングの影響が顕著に表れるが、使えないレベルではない。まずまず。Qマルチプライヤを使えばかなり安定する。なお630KHzのロシアの声は松下BCLラジオでも聞こえない。
また549KHzのマヤークは松下BCLラジオのSメーターで半分振れれば良い方だが、RAD-S312N ではほぼ受信不可能だ。冬場には何とかなるのかもしれない。当然のように576KHzもほぼ全滅。一瞬聞こえたかもしれない。Qマルチプライヤを使ってもダメ。576KHzは春以降震度0の地震ぐらいにしか入感しないのでいたしかたないか。
一方657KHzの朝鮮中央放送はノイズが混じるモノの結構強くはいる。まぁ、ポケットラジオでも入るので、入らなければ金返せ級の性能とも言える。ノイズは室内のIT機器の数々が発している可能性が高いので、屋外に出れば改善される可能性がある。
NHKのDXは結構局数が入ってくる。531/540KHzあたり、567KHzあたりに入感。夜間ならNHKを聞くのには困らないだろう。
なお、期待していた11.815MHzのNHKはあまり受信状況が良くない。テストクリップ付きのリード線を繋いでみても、他の放送はSが強くなるのだが、NHKはそれほど強くならない。これは松下BCLラジオでも同様の傾向を示しているので、季節による影響だろう。0200-0400JSTの6.035MHz(東アジア向け)と7.200MHz(東南アジア向け)に期待してみよう(起きてたらね…)。
SWのNHKは埼玉地方以外に出向いたとき、上手くローカル放送局を捉える事が出来ない場合に重宝しそうだと考えていたのだが、ちょっとあてがはずれた。しかしMWのNHKはそこら中で聞こえるし、日中なら短波で受信出来るので問題は少なそうだ。
一つ気になるのは中波の文字盤と実際の周波数がずれている事。
594KHzのNHK東京第一が"550KHz"ぐらいになるし、693KHzの東京第二は"650KHz"ぐらいを指している。これはチョットいただけない。しかしこれを直すためには局発をいじらなくてはいけない…それは「取り返しがつかなくなる」可能性を秘めている…
ところで、なんだかさっきから『もう一度分解しろ、文字盤をはずせ』と誰かが命令しているんですが…