rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

破損状況

2008年07月18日 19時46分44秒 | トランザルプ
バキバキに割れているわけではないので、致命傷とは言えないのかもしれませんが…

外見で目立つのはこの割れだが…

グロメットホールの付け根は破断している。

見辛いが、カウル・センターとの接合部が割れた。

クラフトテープで応急処置しないと、カウルが踊る。

こんな場所にもクラックが…これは交換するか、縫いつけるかしかないね。

サイドカバーがほぼ無傷だったのは、サイドバッグサポートやアンテナベースになっている、セローのハンドルグリップのおかげだとおもう。2mm厚で肉抜きのサイドバックサポートはぐにゃりと曲がった(曲がらなければまずかっただろう)。

ちなみにサイドバッグはリユース品であって、部屋に転がっていたモノ。専用品ではない。

PP材じゃないカウル部分はプラリペアで修復可能じゃよ。なんだかんだでまだ入手していないのだが、本腰を入れんといけんね。

24%

2008年07月18日 18時59分17秒 | 科学・技術
地表の24%荒れ地に 世界の森や畑、乱開発で

『1981-2003年の間に、森林が破壊されて荒れ地になったり、農作物が育てられなくなったりした土地の面積は、地表面積の24%に当たる約3506万平方キロにもなり、15億人以上が影響を受けているとの調査結果を国連食糧農業機関(FAO)が18日までにまとめた。』

この24%を緑地に返す事が出来れば、炭酸ガス吸収量が大幅に増大するでしょうね。そして耕作地にする事が出来れば食糧問題も大きく改善されるでしょう。

直接炭酸ガスを減らす事ばかりが取り上げられますが、緑地を増やせば

・昼間の炭酸ガス吸収量の増大
・蒸散による冷却効果
・葉や幹による太陽光の遮蔽(加熱防止)
・保水効果による温度上昇抑制

などにより、一石三鳥も四鳥もの温暖化抑制効果が期待出来ます。その上食糧問題の改善、生物多様性の維持、災害の減少・低減等々、人間だけでなく様々な生物にとっての生活環境が改善されるでしょう。

そう考えると炭酸ガス排出量の抑制とか排出量取引なんてモノが表層的な、誤魔化しにすら見えてきます。

日本は優れた海水淡水化技術を持っています。紙おむつに使われる吸水性ポリマーの技術もあります。これらの技術だけでも砂漠化が進行するアフリカの緑を回復させる端緒となります。

もちろん単に灌漑用水を確保しただけでは商品作物栽培に利用されるだけかもしれないので、注意が必要だし、大規模にプラントを整備する必要があります。

コストは膨大になるでしょうが、根治療法というものではないでしょうか?

炭酸ガス排出量の抑制が暗礁に乗り上げており、各国の積極的な同意が得られない現在、見方を変えて緑化対策を進めた方が良いんじゃないかと思います。

バイオコークス

2008年07月18日 01時29分53秒 | 科学・技術
植物のごみからコークス、溶解炉で使用成功 近大が実験

『豊田自動織機(本社・愛知県)の東知多工場にある大型鋳造炉で実験した。車のエンジン部品となる鋳物を作るため、鉄を燃料の石炭コークスと混ぜて熱し、溶かす。1200度付近まで熱する際に石炭コークスの一部をバイオコークスに代え、出来上がった製品への影響などを調べた。

 その結果、炉内温度は石炭だけの場合よりも高温に保たれ、バイオコークスも分解しなかったため、溶解した鉄に不純物が混ざるなどの問題は起きなかったという。』


日本の代替え燃料技術の良いところは、藁からエタノールとか、植物性廃棄物からバイオコークスとか、可食部位を燃料にするなんていう馬鹿げた事を目指していないところが良いですね。

サトウキビからエタノールを作ると砂糖も取れますが、強酸性の廃液が出たり、トウモロコシにいたっては可食部位を発酵させる上に、エネルギー収支が悪いという点も指摘されています。いくら副産物として飼料が生産されるからといって、トウモロコシがヒトの食糧であり、相場を押し上げている事には変わりありませんから。