JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

パンク修理

2011-11-09 09:33:21 | 日記
先週の金曜日、帰宅途中に自転車の前輪がパンクしてしまった。運良く翌日が土曜日だった為、あまり不便はなかったが、自宅まであと500m程残して自転車を押して帰った。今回は、DIYシリーズということで、パンク修理をレポートする。

自転車のパンク修理は、自転車屋さんに頼む人が多いと思うが、意外と簡単にできる。所要時間は30分程度である。自転車のパンクには大きく2種類あって、1つは、チューブに穴が開いてしまうパターン。もう一つは、空気を入れる部分のむしゴムという部品が劣化して空気が漏れてしまうパターンである。後者の場合は、むしゴムを交換するだけなので、部品だけ買ってくれば交換作業は1分で終了する。今回の原因は前者だった。

それでは、早速修理にかかる。修理に必要なものは、以下のものだ。

1.空気入れ
2.洗剤を入れた霧吹き
3.かなづち
4.ホイールからタイヤをはずす工具
5.紙やすり
6.穴埋め用のゴムシール
7.ゴムのり

4~7は、パンク修理のための専用ツールとして、セットでホームセンターなどで手に入る。最近では、100円ショップでも売っているようだ。

<手順1:チューブを取り出す>

4.の工具を使ってホイールからタイヤをはずし、中からタイヤチューブを取り出す。まずは、空気を入れる部分の部品をはずす。そして、タイヤとホイールの間に工具を突っ込み「てこの原理」でホイールの内側に納まっているタイヤを外側にはずす。そこで工具を抜いてしまうとタイヤが元の位置(内側)に戻ってしまうので、工具は刺したままにしておく。この工具は2つセットになっていて、10cmほど離れた場所で同じようにするとタイヤがうまく外れる。

<手順2:タイヤチューブの穴を探す>

次に活躍するのが、洗剤を入れた霧吹き。穴が大きい場合は空気の漏れる音ですぐ分かるが、穴が小さくて見つからない場合は、この霧吹きを使う。取り出したタイヤチューブに空気を入れて、霧吹きで洗剤をかけると、穴の開いた箇所でシャボン玉のように泡が大きく膨らむ。水を張った洗面器などにチューブを沈めて、ブクブクと空気が漏れる箇所を見つける方法もあるが、簡単なので私は洗剤を使う方法をお勧めする。

<手順3:穴を埋める>

穴の周りの水気をふき取り、タイヤチューブから空気を抜いておく。まずは、穴の周辺を紙やすりで軽く研磨する。ゴムの表面を荒くして、シールがはがれにくくする為だ。そして、ゴムのりを指で広めに塗りつけて、その上からゴムシールを貼る。次に貼ったシールの周辺をかなづちで軽く叩く。これでシールが剥がれ難くなるのだ。このとき下が硬い場所で叩くとチューブに穴を開けてしまうので、太ももやタオルの上などに載せて軽く叩くと良い。そして、ゴムのりが乾くまで5分ほど放置する。最後にチューブに空気を入れて、霧吹きを使って空気が漏れていないか確認する。

<手順4:タイヤを元に戻す>
タイヤをもとに戻す前にやっておくことがある。それはタイヤの内側にパンクの原因となった針などが残っていないか手で触って確認すること。折れるなどして外側からは確認できないことが多い。これを忘れるとまたすぐにパンクということになってしまう。チューブをタイヤの内側に入れて、タイヤをホイールの内側に戻す。はずすときは工具を使ったが、取り付けるときは、手で強く押すだけで取り付けることが出来る。うまく、ホイールの内側にタイヤが収まったら、空気を入れる部分の部品を戻して、タイヤに空気を入れて完了!

自転車がパンクした際は、ご参考に!

(岳)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする